【公演情報】森山開次 演出・振付 モーツァルト/歌劇『ドン・ジョヴァンニ』全幕(2019年1~2月)

井上道義総監督・指揮、森山開次演出・振付 モーツァルト/歌劇『ドン・ジョヴァンニ』全幕が、2019年1~2月に富山、東京、熊本の3都市にて開催されます。

日本を代表するダンサー・振付家の森山開次さんがモーツァルトのオペラ『ドン・ジョヴァンニ』の演出・振付を担当します!

そして、オペラはなんと日本語での上演です!

どのような舞台になるのでしょうか!?

モーツァルト/歌劇『ドン・ジョヴァンニ』全幕について

『ドン・ジョヴァンニ』といえば、モーツァルトによるオペラとしてオペラファンはもちろん、オペラのことはよく知らない方にも」有名な演目ではないでしょうか。

そのオペラに日本を代表するダンサーであり振付家の森山開次さんが演出を振付を手がけることになり、ダンスファンの間でも話題となっています。

この話題の「井上道義総監督・指揮、森山開次演出・振付 モーツァルト/歌劇『ドン・ジョヴァンニ』全幕」について3つの切り口からご紹介したいと思います。

特徴1.森山開次が演出と振付を担当

何といってもダンスファンにとっては森山開次さんが振付を担当しているというころで興味が湧いてきます。

しかもそれがオペラとくれば、一体どんな舞台になるのだろうと好奇心も手伝って、いやが上にも注目してしまいます。

総監督・指揮の井上道義さんは、森山開次さんをダンサーとしてはもちろんのこと舞台人材として非常に高く評価しているようです。

鑑賞する側としては、完成された舞台を観ることはできても、クリエイションの現場で何が起きているのかについて知る機会はほとんどありません。

しかし、井上総監督が、ダンスはもとよりオペラの演出まで頼むからには、それ相応の舞台人材としての才能を持っていることが想像できます。

演出を任された森山さんの方はどのように感じているのでしょうか。

公演チラシによると「私は初めてのオペラ演出に慄くどころか、その瞬間からドクドクと発想が湧き出し、興奮していた。」と述べています。(引用元 公演チラシ)

いくら才能あるダンサー・振付家であったとしても、オペラの演出となれば普通は躊躇してしまうのではないかと思いますが、「その瞬間からドクドクと発想が湧き出し、興奮していた」とは、森山さんの溢れんばかりの想像力・創造力には驚くばかりです。

筆者のような凡人には、どのような舞台になるのか全く想像がつきません( ゚д゚)

森山さんの演出と振付に期待したいと思います。

特徴2.新演出・日本語上演(英語字幕付)

特徴の2つめは、日本語による上演ということです。

日本語上演については、井上総監督は公演チラシで「今まで原語でなければ、どんなに素晴らしい演奏であっても、『負け組の遠吠え』であった」と述べています。(引用元 公演チラシ)

オペラをご覧になったことのある方はご存知かと思いますが、オペラは通常、原語(イタリア語、ドイツ語、フランス語など)での上演が当然です。

そのため、上演される言語が堪能でなければ、字幕を見るために視線を舞台と字幕を絶えず往復させる必要があります。

視線を舞台と字幕とを往復させることによって舞台上の演技を集中して鑑賞することができなくなります。

それが日本語上演となれば視線は舞台上に集中させることができ、より直接的な舞台鑑賞になるものと思います。

井上総監督の言葉では、「今まで原語でなければ、どんなに素晴らしい演奏であっても、『負け組の遠吠え』であった」とのことですが、あえて日本語上演に挑戦するからにはきっと勝算があるのだと思います。

この点もとても興味深く感じられます。

特徴3.「劇場法」の思想に則り、富山・東京・熊本の3劇場が費用や役割を分担し共同制作

最近、劇場が連携する機会が増えてきているように感じます。

これは、平成25年度に「劇場、音楽堂等の活性化に関する法律」通称「劇場法」が制定されたことが大きな契機になったようです。

「モーツァルト/歌劇『ドン・ジョヴァンニ』全幕」も全国共同制作プロジェクトとして、オーバード・ホール(富山)、東京芸術劇場(東京)、熊本県立劇場(熊本)の3劇場が費用や役割を分担し質の向上と人材育成を図る共同制作だということです。

「劇場法」なるものがいかなるものか、少し調べてみましたがよく分かりません。(^_^;)

しかしながら、劇場間の連携により、作品の質の向上と人材育成が図られ、また、東京偏重の舞台芸術の上演が少しでも是正されるのであれば、とても素晴らしいことですね!(´▽`)

モーツァルト/歌劇『ドン・ジョヴァンニ』全幕 公演概要

「モーツァルト/歌劇『ドン・ジョヴァンニ』全幕」は、富山・東京・熊本の3劇場による共同制作です。

富山公演はオーバード・ホールにて、東京公演は東京芸術劇場にて、熊本公演は熊本県立劇場演にて上演されます。

スタッフ・出演

■総監督・指揮:井上道義

■演出・振付:森山開次

ドン・ジョヴァンニ:ヴィタリ・ユシュマノフ
レポレッロ:三戸大久
ドンナ・アンナ:髙橋絵理
騎士長:デニス・ビシュニャ
ドンナ・エルヴィーラ:鷲尾麻衣
ドン・オッターヴィオ:金山京介
ツェルリーナ:小林沙羅(1月20日、1月26日、2月3日)、藤井玲南(1月27日)
マゼット:近藤圭

ダンサー:浅沼圭、碓井菜央、梶田留以、庄野早冴子、中村里彩、引間文佳、水谷彩乃、
南帆乃佳、山本晴美、脇坂優海香

富山公演

■日程:2019年1月20日(日)14:00開演

■会場:オーバード・ホール

■管弦楽:オーケストラ・アンサンブル金沢

■合唱:Giovanni Ensemble Toyama

■料金:
S席10,000円/A席8,000円/B席6,000円/C席4,000円/U25券2,000円

■公式サイト http://www.aubade.or.jp/static/special/don_giovanni2019/

富山のオーバードホールはテレビCMも制作しています。

ドンジョバンニ

(YouTube / aubadehall 公式チャンネル)

井上道義・森山開次 コメント動画

(YouTube / aubadehall 公式チャンネル)

東京公演

■日程:2019年1月26日(土)14:00開演/27日(日)14:00開演

■会場:東京芸術劇場 コンサートホール

■管弦楽:読売日本交響楽団

■合唱:東響コーラス

■料金:
S席10,000円/A席8,000円/B席6,000円/C席4,000円/D席3,000円/E席1,500円/SS席12,000円/高校生以下1,000円

■公式サイト http://www.geigeki.jp/performance/concert152/

熊本公演

■日程:2019年2月3日(日)15:00開演

■会場:熊本県立劇場演劇ホール

■管弦楽:九州交響楽団

■合唱:ラスカーラ・オペラ合唱団

■料金:
S席8,000円/A席6,000円/25歳以下、障がいのある方3,000円引き

■公式サイト http://www.kengeki.or.jp/audienceperform/2018_don-giovanni