1993年に発足し2023年に創立30周年を迎えるNBAバレエ団は、創立30年を記念し、人気作『海賊』（久保紘一版）を2023年5月20日（土）〜5月21日（日）に埼玉県の所沢市民文化センターミューズ マーキーホールで上演します。
19世紀初頭のギリシャを舞台に繰り広げられる異国情緒あふれる舞台で、バレエの美しさ、テクニック、引き込まれるストーリー展開、すべてを融合したNBAバレエ団の最高傑作です！
また、NBAバレエ団の Instagram フォロワー が1万人を突破したことを記念したチケットプレゼント企画が実施され、投稿者全員にオリジナルグッズのプレゼントも用意されています！
NBAバレエ団『海賊』
1856年にパリで初演されたバレエ『海賊』は、1814年に発表されたイギリスの詩人ジョージ・ゴードン・バイロンの長編物語詩『海賊』を原作とし、従来、ストーリーで感動するというよりも踊りを楽しむ作品として知られ、とくに、メドーラ、コンラッド、アリによるパ・ド・トロワは極めてダイナミックで観る人を圧倒します。
2018年に初演されたNBAバレエ団の久保綋一版『海賊』は、バイロンの原作に基づきながらも、新たにドラマティックなストーリー展開が加えられ、あふれるオリジナリティや高いエンターテイメント性が特徴で、バレエ団史上最大となる来場者数を記録した人気作です。
主要人物のひとりであるギュリナーレはより情熱的な強い女性へ、オスマン軍の将軍であるパシャ・ザイードも重厚なキャラクターへ変貌、海賊たちはオスマン帝国に立ち向かうギリシャの義勇兵として描かれています。
また、コンラッドをめぐるメドーラ、ギュリナーレの三角関係が色濃く描かれ、街の人々のダンスはより生き生きとしたものになり、戦闘シーンでは客席から海賊たちが乱入するなど、従来の作品とは一線を画す演出となっています。
とくに、戦いの場面では、ヨーロッパの武器・戦闘術に関する技術指導を行う新美智士さんに剣術指導を仰ぎ、リアルで迫力あるシーンが繰り広げられます。
スピーディーで息をつかせぬ展開とリアリティのある表現は、まるで映画を観ているかのような興奮と充足感を味わうことができる名場面です。
バレエ『海賊』では、もともと、アドルフ・アダンの楽曲が用いられていますが、その後、C.プニーニやL.ドリーブ、R.ドリゴ、L.ミンクスらの楽曲が追加されています。
久保綋一版『海賊』では、伝統的に使用されているこれらの音楽を残しつつ、物語が展開される重要な場面ではこの作品のために新垣隆さんが作曲・編曲した音楽を用いることにより、ストーリーをドラマティックかつ優雅に盛り上げることに成功しています。
さらに、2019年の再演時には、音楽と舞踊の一体化を目指して新垣さん作曲による2曲が追加され、より完成された舞台へと変貌を遂げています。
キャスト
| 5月20日（土）13:00 |
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| メドーラ：福田真帆 コンラッド：宮内浩之 アリ：孝多佑月 ギュリナーレ：渡辺栞菜 パシャ・ザイード：刑部星矢 ビルバンド：多田 遥 |
| 5月20日（土）17:00 |
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| メドーラ：勅使河原綾乃 コンラッド：高橋真之 アリ：北爪弘史 ギュリナーレ：須谷まきこ パシャ・ザイード：三船元維 ビルバンド：安西健塁 |
| 5月21日（日）16:00 |
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| メドーラ：野久保奈央 コンラッド：新井悠汰 アリ：柳島皇瑶 ギュリナーレ：山田佳歩 パシャ・ザイード：本岡直也 ビルバンド：大森康正 |
あらすじ
舞台は19世紀初頭ギリシャ。コンラッド率いる海賊たちの潜む島に、ハープの音色が響いていた。コンラッドが愛するメドーラの歌声はどこか悲しげに聞こえる。コンラッドは、オスマン軍に潜入させていたスパイからこの島への襲撃計画を聞き、仲間を率いて奇襲攻撃を仕掛けるため出発する。一方のオスマン軍の駐留地であるコロンの港街では、勝利を確信し、前祝いが開かれていた。パシャ（高級軍人の称号）のザイードは、一番のお気に入りである奴隷のギュルナーレと踊っていた。
そこへ僧侶に変装したコンラッドが近づき、ザイードの暗殺を試みる。しかしザイードはギュルナーレを盾にしたため、あと僅かのところでザイードを取り逃がしてしまう。この戦いの中救出されたギュルナーレは、修羅場をくぐり抜けてきた冷酷さと、燃えるような情熱を合わせ持っていたコンラッドの瞳に一瞬で心を奪われてしまう。しかし、彼には愛するメドーラがいることを知り、火のついてしまった自分の想いに苦悩するのであった。
夜が明け、海賊たちが救出した娘たちと共に盛り上がっていたのも束の間、オスマン軍の逆襲にあう。ザイードは海賊たちを縛り上げ、コンラッドを殺せば見逃してやると条件をつきつける。沈黙の中、ある1人の海賊が声をあげた。裏切ったのは、非情にもコンラッドが信頼するビルバンドであった。苦しむコンラッドの元へ愛するメドーラが駆け寄ると、ザイードはその美しさに目を奪われて彼女を連れて去ってしまう。
やがて生死の境から目を覚ましたコンラッドは、ギュルナーレの懇願を振り切りメドーラの救出へ向かうのであった。
【動画】【海賊】本番直前！バトルシーンの見どころ聞きました！（YouTube「NBAバレエ団」チャンネル）
【動画】【海賊】NBAの海賊はこんなお話！（YouTube「NBAバレエ団」チャンネル）
【動画】本番前日！お衣裳見せます♡ファッションチェック！（YouTube「NBAバレエ団」チャンネル）
NBAバレエ団 Instagram フォロワー1万人突破記念
公演チケットプレゼント企画
NBAバレエ団の Instagram フォロワー が1万人を突破したことを記念し、2023年に上演の全公演に招待するチケットプレゼント企画が実施されます。
応募方法は、NBAバレエ団の公式Instagramアカウントをフォローし、期間中にハッシュタグ「#nba1万人ありがとう」を付けて写真を投稿。
さらに、投稿者全員に劇場にてオリジナルグッズのプレゼントもあります。
詳細は、NBAバレエ団公式Instagram をご確認ください。
＞ https://www.instagram.com/p/CoHTSYQv1Pn/
【関連イベント】
NBAバレエ団『海賊』リターンズ（日比谷フェスティバル）
歴史のある劇場が集まっている日比谷・銀座で「劇場の熱気を、街に解き放ちたい！」「空と緑と共にエンターテイメントが楽める街にしたい！」という想いで始まった日比谷フェスティバルにNBAバレエ団が登場し、『海賊』からパ・ド・トロワを含む見どころ満載のステージを披露することが決まりました！
■日程：2023年5月1日（月）
■会場：東京ミッドタウン日比谷（日比谷ステップ広場）
■出演：野久保奈央、勅使河原綾乃、高橋真之、新井悠汰、孝多佑月、北爪弘史、多田遥、安西健塁、猪嶋沙織、北村桜桃、市原晴菜、古道貴大、伊藤龍平
■公式サイト：https://nbaballet.org/news/news-6957/
公演情報
| NBAバレエ団『海賊』公演情報 |
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| ■日程： ・2023年5月20日（土）13:00開演（12:30開場） ・2023年5月20日（土）17:00開演（16:30開場） ・2023年5月21日（日）16:00開演（15:30開場） ■会場：所沢市民文化センターミューズ マーキーホール ■アクセス：西武新宿線「航空公園駅」徒歩約10分／バス約3分（アクセス詳細はこちら） ■チケット： ・SS席：9,900円 ・S席：8,800円 ・A席：7,700円 ・B席：6,600円 ・親子ペアS席：13,200円（中学生以下のお子様1名+大人1名） ・学生席(U25)：3,300円 （注）2歳までのお子様は入場できません。 ■チケット発売： ・with NBA・ミューズメンバーズ倶楽部 先行発売：2月3日（金）10:00 ・NBAバレエ団メルマガ購読者 先行発売：2月10日（金）10:00 （2/9(木)までにメルマガ登録すると2/10(金)に先行発売URLが届きます） ［メルマガ登録］https://plus.combz.jp/connectFromMail/regist/ayxs9334 ・一般発売：2月17日（金）10:00 ■主催：一般財団法人NBAバレエ団 ■公式サイト：https://nbaballet.org/official/the_corsair_2023/ （注）公演の詳細・最新情報は公式サイトをご確認ください。 |
