医療とダンサーを繋げるためのマッチングサイト「Smile with Dance」が2023年4月誕生！

ダンスでたくさんの笑顔と幸せを医療機関、福祉・介護施設、在宅医療の方々へ届け、ダンサーの自立と社会貢献できる場を広げることを目的としたマッチングサイト「Smile with Dance」が、2023年4月に誕生しました。

「Smile with Dance」が認定したダンサー（認定ダンスアートコミュニケーター）が、入院中の方、介護施設に入居されている方、在宅医療中の方へダンスを届けるサービスを行い、患者さんの活力向上、ダンサーの仕事の場の拡大や自立への道を支援することを目的としています。 

用意されているサービスプランには、定期的にサービスを提供するダンスベネフィットプラン、個別のイベントのためにサービスを提供するイベントプラン、在宅医療の方、自宅療養中の方のためのダンスディオーダープラン、誕生日のお祝いのためのバースディプラン、お別れ会のためのセレモニープランの5つがあり、サービスの提供を受けたい医療関係依頼者は希望のプランに対応している認定ダンスアートコミュニケーターの中から選んで依頼する仕組みになっています。

クラシック・バレエのみならず、コンテンポラリー・ダンス、ジャズ・ダンス、日本舞踊、ヒップ・ホップ、タップダンス、民族舞踊などに対応しています。

「Smile with Dance」を運営するSeri（せり）さんは、緩和ケア病棟のある病院に出向いて患者さんの前で踊ってきた経験を持ち、最初はうつむき気味で暗く沈んだ顔つきだった患者さんが、ダンスを観ることにより、次第に顔色が明るくなっていく様子を幾度となく見てきたといいます。

患者さんの活力と治癒力向上のサポートに貢献できることに可能性を感じ、また、ダンサーが踊ることだけで生計を立てることが難しい日本の状況にも憂いを抱いていたことから、職業選択の幅を広げられることを期待して、このサービスが立ち上げられました。

ダンスアートコミュニケーターの詳細内容や応募要項は公式サイトから申し込むことができます。
得意のダンスを通してたくさんの笑顔と幸せを届けたい方、フリーランスや個人事業主として活動したい方等、「Smile with Dance」に興味を持たれた方は以下の公式サイト／SNSで確認してみてください。