パリ・オペラ座バレエのフランソワ・アリュ(François Alu)さんが、2022年4月23日(土)のルドルフ・ヌレエフ版『ラ・バヤデール』でソロル役を演じ、終演後の舞台上でエトワールに任命されました。
この日の公演は、家族とお子さまのオペラ座鑑賞デビューを後押しするためにリーズナブルな料金で鑑賞できるイベント「My first time at the Opera」の一環として上演され、ニキヤ役にはドロテ・ジルベールさんが、ガムザッティ役にはビアンカ・スクダモアさんが配役されています。
フランソワ・アリュさんは1993年にフランスのシェール出身で、2004年にパリ・オペラ座バレエ学校に入学し、2010年に17歳でパリ・オペラ座バレエにコール・ド・バレエとして入団しています。
その後、2011年にコリフェ、2013年にスジェ、2014年にプルミエ・ダンスールに昇格し、2022年4月にはついにエトワールに任命されました。
オーレリ・デュポン芸術監督の推薦を受け、アレクサンダー・ニーフ総裁がフランソワ・アリュさんをエトワールに任命したときの映像がパリ・オペラ座の公式YouTubeチャンネルで公開されています。
【動画】François Alu nommé Danseur Étoile de l’Opéra national de Paris(YouTube「Opéra national de Paris」チャンネル)