スターダンサーズ・バレエ団は、Dance Speaks アンコール公演『ウェスタン・シンフォニー/緑のテーブル』を2020年3月13日(金)~15日(日)に東京・池袋の東京芸術劇場プレイハウスにて上演します。
2019年3月に上演され、大きな話題となった作品が早くも再演されます。
スターダンサーズ・バレエ団は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、「Dance Speaks」アンコール公演の中止を発表しました。
詳細は公式サイトをご確認ください。
>>> https://www.sdballet.com/news/20200303/
なお、中止された「Dance Speaks アンコール公演」公演プログラムが、3月31日からスターダンサーズ・バレエ団公式サイトで販売されています。
価格1,800円(税込)送料370円
>>> https://www.sdballet.com/news/20200331/
スターダンサーズ・バレエ団
Dance Speaks アンコール公演『ウェスタン・シンフォニー/緑のテーブル』
スターダンサーズ・バレエ団
Dance Speaks アンコール公演『ウェスタン・シンフォニー/緑のテーブル』について
2019年3月にジョージ・バランシン『ウェスタン・シンフォニー』とクルト・ヨース『緑のテーブル』を上演し、好評を博したスターダンサーズ・バレエ団『Dance Speaks』が、多くの再演を望む声に応えてアンコール上演されます!
『ウェスタン・シンフォニー』は、19世紀のアメリカ西部開拓時代を舞台にカウボーイとカウガールたちが繰り広げる、バランシンのアメリカに対する愛情や軽快なリズムと躍動感に溢れる作品です。
第1~4楽章から構成され、各楽章のプリンシパル・ロールによる超絶技巧を堪能できます。
『緑のテーブル』は、ピナ・バウシュの師としても知られるドイツ表現主義で戦争に翻弄された天才振付師クルト・ヨースによる不朽の名作です。
第一次世界大戦後、再び世界大戦へと向かう不穏な空気が流れる時代の1932年にパリで初演された反戦をモチーフとした作品です。
作品のタイトルでもありアイコニックな「緑のテーブル」を取り囲み開催される平和会議のシーンから始まり、「身勝手な指導者たちの衝突と、戦争を利用する者の暗躍、それに振り回される兵士やその家族の葛藤を描く風刺劇」として描かれます。
スターダンサーズ・バレエ団の芸術顧問でもあるサー・ピーター・ライトは、「1939~45年の世界大戦中、クルト・ヨース率いるヨース・カンパニーにおいて本作に登場する『旗手』を踊った」ことがあるそうです。
(引用元:https://www.sdballet.com/performances/2003_dancespeaks/)
『緑のテーブル』は、日本では唯一スターダンサーズ・バレエ団のみがレパートリーに持つ作品で、また、上演するための条件が非常に厳格なために上演機会も少ない作品です。
この貴重な機会に是非ご覧いただきたい作品です。
スターダンサーズ・バレエ団
Dance Speaks アンコール公演『ウェスタン・シンフォニー/緑のテーブル』関連映像
「緑のテーブル」2019年3月公演PV/スターダンサーズ・バレエ団
(YouTube / STAR DANCERS BALLET 公式チャンネル)
2019年3月公演に上演されたときのプロモーションビデオです。
NYC Ballet’s Teresa Reichlen on George Balanchine’s WESTERN SYMPHONY
(YouTube / nycballet 公式チャンネル)
スターダンサーズ・バレエ団ではジョージ・バランシン『ウェスタン・シンフォニー』の動画を公開していないため、本家ニューヨーク・シティ・バレエ(NYCB)の映像で作品の雰囲気をご確認ください。
プリンシパルのテレサ・ライクレン(Teresa Reichlen)が解説しています。
スターダンサーズ・バレエ団
Dance Speaks アンコール公演『ウェスタン・シンフォニー/緑のテーブル』
上演作品・キャスト
ウェスタン・シンフォニー
■振付:ジョージ・バランシン
■音楽:ハーシー・ケイ
■振付指導:ベン・ヒューズ
■特別録音による音源を使用
■キャスト
【第1楽章】
3/13・15 塩谷綾菜、林田翔平
3/14 渡辺恭子、加地暢文
【第2楽章】
3/13・15 渡辺恭子、加地暢文
3/14 石山沙央理、林田翔平
【第3楽章】
全日 鈴木就子、関口 啓
【第4楽章】
3/13・15 喜入依里、髙谷 遼
3/14 秋山和沙、髙谷 遼
緑のテーブル
1.黒服の紳士たち
2.死の踊り~別れ~
3.戦闘
4.避難民
5.パルチザン
6.売春宿
7.余波
8.黒服の紳士たち
■台本・振付:クルト・ヨース
■作曲:フリッツ.A.コーヘン
■美術:ハイン・ヘックロス
■マスク&照明:ハーマン・マーカード
■舞台指導:ジャネット・ヴォンデルサール、クラウディオ・シェリーノ
■照明再構成:ベリー・クラーセン
■ピアノ:小池ちとせ、山内佑太
■キャスト:
死:池田武志
旗手:林田翔平
若い兵士:石川聖人
若い娘:荒蒔礼子
女:フルフォード佳林
老兵士:大野大輔
老母:佐藤万里絵
戦争利得者:髙谷 遼(3/13・15)、仲田直樹(3/14)
スターダンサーズ・バレエ団
Dance Speaks アンコール公演『ウェスタン・シンフォニー/緑のテーブル』
公演概要
■日程:
2020年
3月13日(金) 19:00開演(18:15開場、20:40終演)
3月14日(土) 14:00開演(開場 13:15開場、15:40終演)
3月15日(日) 14:00開演(開場 13:15開場、15:40終演)
(各回、開演20分前より小山久美総監督によるプレトークがあります)
■会場:東京芸術劇場プレイハウス(JR・東京メトロ・東武東上線・西武池袋線 池袋駅西口より徒歩2分)
アクセス詳細はこちら
■チケット:
S席(1階)¥8,000-
A席(2階)¥5,000-
・未就学児は入場できません。
・託児サービスあり。
■公式サイト:Dance Speaks アンコール公演
公演の詳細、最新情報等は公式サイトをご確認ください。