《東京》井上バレエ団2月特別公演「― 関 直人を偲んで ―」2021年2月28日(日)にメルパルクホールで上演/有料配信も決定

井上バレエ団は、2月特別公演として「― 関 直人を偲んで ―」を2021年2月28日(日)に東京・港区のメルパルクホールで上演します。

日本のバレエ界に多大な貢献をされ、井上バレエ団では芸術監督も務め、2019年5月に惜しまれながら89歳でこの世を去った関 直人さんを偲び、関さんの代表作2作品と石井竜一さんが振り付けによる関さんに捧げる新作の3演目が上演されます。

『ゆきひめ』は、「『白鳥の湖』や『ジゼル』の2幕のような白いバレエを日本舞踊で作れないものか」ということから、小泉八雲の『雪女』を題材にして1972年12月23日に初演された、バレエと日本舞踊のコラボレーション作品です。

今回の上演では、ゆきひめ役のみが日本舞踊で踊る演出になるようです。

『Chacona Dedicada』は、「井上バレエ団アネックスシアター」にて芸術監督を務めたほか、2019年7月には『シルヴィア』(全3幕)を新演出・振付で上演するなど井上バレエ団との関わりも深い石井竜一さんによる新作で、関さんに捧げる作品となっています。

『クラシカル・シンフォニー』は、プロコフィエフの交響曲第1番『古典交響曲』に振り付けた全4楽章のシンフォニック・バレエで、1977年に初演され、2011年7月には関 直人さんの舞踊生活65周年を記念して上演されている作品です。

井上バレエ団2月特別公演
「― 関 直人を偲んで ―」

演目

『ゆきひめ』
 曲:リヒャルト・ワーグナー
 原案:杉 昌郎
 振付:関 直人
 日舞指導:吾妻徳穂

『Chacona Dedicada』
 曲:民族音楽
 振付:石井竜一

『クラシカル・シンフォニー』
 曲:セルゲイ・プロコフィエフ
 振付:関 直人

ゲスト出演:
・浅田良和
・吉瀬智弘

音楽監督・指揮:冨田実里
演奏:ロイヤルチェンバーオーケストラ

公演概要

■日程:2021年2月28日(日)15:00開演(14:15開場)
■会場:メルパルクホール
■アクセス:
・JR(山手線・京浜東北線)「浜松町駅」北口または南口から徒歩約8分
・モノレール(羽田空港直通)「浜松町駅」北口から徒歩約8分
・都営地下鉄三田線「芝公園駅」A3出口から徒歩約2分
・都営地下鉄浅草線・大江戸線「大門駅」A3出口・A6出口から徒歩約4分、A1出口から徒歩約5分
(アクセス詳細はこちら
■チケット:
・S席:9,000円
・A席:7,000円
・B席:5,000円 
・学生席:2,000円(中学生以上・席は選べません)
(注)3歳未満のお子様は入場できません。

■有料・オンライン配信
配信期間:2021年4月3日(土)~ 4月9日(金)
料金:2,000円

■公式サイト:
http://www.inoueballet.net/information/