《全国》劇場完全版『熊川哲也 カルミナ・ブラーナ 2021』5月28日(金)からTOHOシネマズ&ユナイテッド・シネマ系ほか68館で公開!

2019年にBunkamura30周年記念として初演されたK-BALLET COMPANY『カルミナ・ブラーナ』が、ドローンやクレーンなどを駆使した大迫力の映像作品「劇場完全版『熊川哲也 カルミナ・ブラーナ 2021』」として復活し、2021年5月28日(金)から全国36都道府県のTOHOシネマズ系、ユナイテッド・シネマ系ほか68館で公開されます。

緊急事態宣言に伴い公開開始日が変更される地域がありますので、詳細は劇場HPでご確認下さい。

『熊川哲也 カルミナ・ブラーナ 2021』

熊川版『カルミナ・ブラーナ』は、女神フォルトゥーナの子アドルフが実は悪魔であり、母である女神フォルトゥーナを失脚させ、人間の世に紛れ込み悪を蔓延させる、という設定で2019年9月に初演されました。

ドイツ・ミュンヘン生まれの作曲家カール・オルフの印象的な楽曲に振り付けられ、なかでも「運命の女神よ(O Forutuna)」は非常にドラマティックな楽曲で、演出家や振付家の創作意欲を駆り立てるのは想像に難くなく、熊川さんが「骨の髄まで刺激する作品」と称賛するのも頷けます。

初演時には1940年代のアドルフ・ヒトラーの時代を連想させる設定で、アドルフを入団直後の関野海斗(せきの・かいと)さんが演じ、アドルフの母である女神フォルトゥーナは中村祥子さんが演じました。

『熊川哲也 カルミナ・ブラーナ 2021』では、テーマを新型コロナウイルスに立ち向かう人類と捉え直し、女神フォルトゥーナを人類に読み替え熊川哲也さん自らが演じています。

映像は、Kバレエと長らく協力関係にあるTBSが担当し、ドローンやクレーンなどを駆使した圧倒的な迫力の映像を作り上げ、音楽も既存の音源を使用するのではなく、生演奏にこだわり、新たに収録したものを使用するなど、すべてにおいて妥協を許さない作品となっており、劇場の大画面と迫力ある音響システムで本作品を堪能していただきたいと思います!

上映情報

【タイトル】劇場完全版「熊川哲也 カルミナ・ブラーナ 2021」
【演出・振付・台本】熊川哲也
【音楽】カール・オルフ
【舞台美術・衣裳デザイン】ジャン=マルク・ピュイッソン
【出演】
 アドルフ:関野海斗
 太陽:髙橋裕哉
 ヴィーナス:小林美奈
 ダビデ:堀内將平
 サタン:遅沢佑介
 白鳥:成田紗弥
 神父:石橋奨也 ほか K-BALLET COMPANY
 特別参加:熊川哲也
【指揮】井田勝大
【ソリスト歌手】
 今井実希(ソプラノ)
 藤木大地(カウンターテナー)
 与那城敬(バリトン)
【合唱】新国立劇場合唱団
【児童合唱】NHK東京児童合唱団
【管弦楽】シアター オーケストラ トーキョー

【公開期間】2021年5月28日(金)~6月10日(木)期間限定上映
【価格(税込)】3,500円

緊急事態宣言に伴い公開開始日が変更される地域がありますので、詳細は劇場HPでご確認下さい。

【公開劇場】
<TOHOシネマズ系ほか公開35劇場>
TOHOシネマズ 日比谷、日本橋、新宿、六本木、立川立飛、西新井、府中、おいらせ下田、秋田、仙台、甲府、ららぽーと船橋、流山おおたかの森、海老名、ららぽーと横浜、川崎、浜松、ららぽーと磐田、モレラ岐阜、二条(京都)、なんば、くずはモール、西宮OS、岡南、緑井、高知、アミュプラザおおいた、与次郎(鹿児島)、池袋HUMAXシネマズ、ポレポレシネマズいわき小名浜、長野グランドシネマズ、静岡東宝会館、JMAXシアターとやま、大阪ステーションシティシネマ、ジストシネマ和歌山

TOHOシネマズ上映館
https://hlo.tohotheater.jp/net/movie/TNPI3060J01.do?sakuhin_cd=019689

<ユナイテッドシネマ・シネプレックス系公開33劇場>
アクアシティお台場、札幌、旭川、新潟、つくば、水戸、あしかが、前橋、ウニクス上里、わかば、幸手、入間、新座、ウニクス南古谷、浦和、春日部、岡崎、豊橋、阿久比、稲沢、金沢、大津、岸和田、橿原、フジグラン今治、小倉、キャナルシティ、福岡ももち、なかま、トリアス久山、長崎、熊本、PARCO CITY浦添

ユナイテッド・シネマ、シネプレックス系上映館
https://www.unitedcinemas.jp/sp/movie.php?movie=9056&from=film

【収録】Bunkamuraオーチャードホール、2021年2月
【映像制作】TBS
【上映時間】88分間
【企画・製作】Bunkamura

【公式サイト】https://www.k-ballet.co.jp/contents/423886