バレエ『ロミオとジュリエット』公演情報(2022年3月〜8月上演)

2022年の前半にバレエ『ロミオとジュリエット』が相次いで上演されます。

イングランドの劇作家ウィリアム・シェイクスピアによる戯曲を基にしたドラマティック・バレエの傑作として人気を博していますが、これまでに様々な振付家による作品が生み出されてきました。

演出・振付の違いにより印象も大きく変わりますが、ガラ公演も含めて、レオニード・ラヴロフスキー、ジョン・クランコ、ケネス・マクミラン、マーティン・フリードマン、熊川哲也といった素晴らしい振付家作品の上演が予定されている他、『ロミオとジュリエット』を基にしたミュージカル映画『ウエスト・サイド・ストーリー』も上映されます。

キャスティングでも素晴らしいダンサーが出演予定ですが、なかでも新国立劇場バレエ研修所で共に学んだ第9期修了生の足立真里亜さん(東京バレエ団)と吉田早織さん(Kバレエ カンパニー)が同時期にそれぞれの所属バレエ団でジュリエット役デビューを果たすということにも何かの縁を感じます。

この機会に、異なる振付家による作品を見比べたり、キャストで見比べたり、さまざまな『ロミオとジュリエット』の世界を味わってみてはいかがでしょうか。

バレエ公演

NBAバレエ団『ロミオとジュリエット』
【振付】マーティン・フリードマン
【音楽】セルゲイ・プロコフィエフ
フリードマン版『ロミオとジュリエット』は、1983年にフロリダのタンパ・バレエ団のために振り付けた作品で、日本ではNBAバレエ団が2017年2月に日本初演しました。
シェイクスピアの原作に忠実で登場人物たちの溢れる感情をエネルギッシュで躍動感のある踊りで表現した演出が高く評価されています。
元Kバレエ カンパニーのプリンシパルで2021年にNBAバレエ団にプリンシパルとして入団した矢内千夏さんが主演予定でしたが体調不良のために降板し、代わりに新国立劇場バレエ団プリンシパルの小野絢子さんが出演することになりました。
小野絢子さんが新国立劇場バレエ団でマクミラン版を何度も演じていますが、初めて挑戦するフリードマン版での好演も楽しみです。
■日程:
2022年
・3月5日(土)13:00(小野絢子&刑部星矢)
・3月5日(土)18:00(竹内 碧&宮内浩之)
・3月6日(日)14:00(小野絢子&刑部星矢)
■会場:東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)
■チケット(税込):
・S席:13,200円
・A席:11,000円
・B席:8,800円
(注)3歳未満は入場できません。
■チケット発売日:
・with NBA先行発売:12月3日(金)10:00
・一般発売:12月10日(金)10:00
■公式サイト:https://www.nbaballet.org/official/romeo_and_juliet/
《東京》NBAバレエ団が『ロミオとジュリエット』を2022年3月5日(土)・6日(日)に東京建物 Brillia HALLで上演!【キャスト変更:矢内千夏→小野絢子】
NBAバレエ団は『ロミオとジュリエット』を2022年3月5日(土)・6日(日)に東京建物 Brillia HALLで上演します。主演予定だった矢内千夏さんは体調不良により降板し、代わりに小野絢子さん(新国立劇場バレエ団プリンシパル)が出演します。
K-BALLET COMPANY『ロミオとジュリエット』
【演出・振付】熊川哲也
【音楽】セルゲイ・プロコフィエフ
【舞台美術・衣裳デザイン】ヨランダ・ソナベンド
【照明デザイン】足立恒
主演4キャストのうち山本雅也さんを除く全員が初役デビューとなりますが、なかでも吉田早織さんと岩井優花さんの2人はジュリエット役がKバレエでの主演デビューとなる大抜擢です!
■日程:
2022年
・3月17日(木)14:00(飯島望未&山本雅也)
・3月18日(金)14:00(成田紗弥&髙橋裕哉)
・3月19日(土)13:00(岩井優花&石橋奨也)
・3月19日(土)17:30(飯島望未&山本雅也)【ライブ配信】
・3月20日(日)13:00(吉田早織&関野海斗)
・3月20日(日)17:30(成田紗弥&髙橋裕哉)
・3月21日(月・祝)13:00(飯島望未&山本雅也)
■会場:Bunkamuraオーチャードホール
■チケット:
・S:15,000円
・A:11,000円
・B:8,000円
・C:6,000円
・A親子席:¥15,000(大人1名+ 子供1名〈5歳以上小学6年生以下〉/A席エリア)
・学生券:¥3,500(中学生以上25歳以下)
■一般発売:12月11日(土)
■公式サイト:https://www.k-ballet.co.jp/contents/2022romeoandjuliet

【オンラインライブ配信】(3/11発表)
3月19日(土)17:30公演(飯島望未&山本雅也)のオンラインライブ配信が決まりました!
https://www.k-ballet.co.jp/contents/504301
【電子版プログラム販売】(3/11発表)
『ロミオとジュリエット』公演の電子版プログラム販売が決定しました。
飯島望未さんの単独特集もあります!
https://www.k-ballet.co.jp/contents/504384

《東京》K-BALLET COMPANY『ロミオとジュリエット』2022年3月上演/吉田早織さん、岩井優花さんが主演デビュー!
Kバレエ カンパニーは、2022年3月17日(木)~21日(月・祝)に東京・渋谷のBunkamuraオーチャードホールで、シェイク...

Kバレエ カンパニー『ロミオとジュリエット』in Cinema 上映決定!
2022年6月10日(金)~6月23日(木)の期間、全国のユナイテッド・シネマ、シネプレックス系39館で、飯島望未さんと山本雅也さんの主演舞台を収録した映像が公開されます。

K-BALLET COMPANY『ロミオとジュリエット』in Cinema(飯島望未&山本雅也主演)2022年6月に全国で上映
飯島望未さんと山本雅也さんの主演舞台映像を収録した、「Kバレエカンパニー『ロミオとジュリエット』inCinema」が、全国のユナイ...
シュツットガルト・バレエ団の輝けるスターたち
(Bプロ・Cプロで『ロミオとジュリエット』より第1幕のパ・ド・ドゥが予定されています)
【振付】ジョン・クランコ
【音楽】セルゲイ・プロコフィエフ
【出演】
 ジュリエット:ロシオ・アレマン
 マルティ・フェルナンデス・パイシャ
シュツットガルト・バレエのトップダンサーたちが出演するガラ公演の中で『ロミオとジュリエット』より第1幕のパ・ド・ドゥが上演されます。(Bプロ・Cプロのみ)
他には、ジョン・クランコ、ケネス・マクミラン、ジョン・ノイマイヤーらの名作からコンテンポラリー作品まで、シュツットガルト・バレエの精鋭ダンサーの魅力が際立つ演目で構成されています。
■日程:
2022年
【Aプロ】 3月19日(土)18:00(Aプロでは『ロミオとジュリエット』は予定されていません)
【Bプロ】 3月20日(日)15:00
【Cプロ】 3月21日(月・祝)15:00
■会場:東京文化会館
■チケット:
【S席】17,000円
【A席】15,000円
【B席】13,000円
【C席】10,000円
【D席】8,000円
【E席】6,000円
【U25シート】3,000円
・ペア割引[S,A,B席]:2枚で1,000円割引
・親子割引[S,A,B席]:お子様が半額(対象:小学生〜高校生)
【公式サイト】https://www.nbs.or.jp/stages/2022/stuttgart-gala/index.html
《東京》「シュツットガルト・バレエ団の輝けるスターたち」2022年3月19日(土)〜3月21日(月・祝)東京文化会館で開催
2022年3月19日(土)〜3月21日(月・祝)の3日間、東京・上野の東京文化会館でシュツットガルト・バレエのトップダンサーたちが...
英国ロイヤル・バレエ『ロミオとジュリエット』
英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2021/22
【振付】ケネス・マクミラン
【音楽】セルゲイ・プロコフィエフ
【美術】ニコラス・ジョージアディス
【照明】ジョン・B・リード
【出演】
 アナ・ローズ=オサリバン
 マルセリーノ・サンベ 他
英国ロイヤル・オペラ・ハウスの舞台を映画館の大きなスクリーンで鑑賞することができる「英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン2021/22」で英国ロイヤル・バレエのマクミラン版『ロミオとジュリエット』が上映されます。
■日程:2022年4月8日(金)~4月14日(木)
■会場:北海道、宮城、東京、千葉、神奈川、愛知、京都、大阪、兵庫、福岡(10都市・11劇場)
【公式サイト】http://tohotowa.co.jp/roh/movie/?n=romeojuliet2021
《全国》英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン2021/22 全6演目を2022年2月~7月に公開決定!
英国ロイヤル・オペラ・ハウスの舞台を大画面で鑑賞できる「英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン」が2022年2~7月に6演目が公開されることなり、バレエでは『くるみ割り人形』『ロミオとジュリエット』『白鳥の湖』の3演目が公開されます。
東京バレエ団『ロミオとジュリエット』
【振付】ジョン・クランコ
【音楽】セルゲイ・プロコフィエフ
【装置・衣裳】ユルゲン・ローゼ
ドラマティック・バレエの巨匠ジョン・クランコ振付による『ロミオとジュリエット』のバレエ団初演です。
『オネーギン』と『じゃじゃ馬馴らし』とともにジョン・クランコの三代傑作のひとつとして知られています。
今までは、クランコ版『ロミオとジュリエット』を日本で鑑賞する機会はかなり限定的でしたが、東京バレエ団のレパートリーに加わることにより、鑑賞する機会が増えそうです。
3月公演の「シュツットガルト・バレエ団の輝けるスターたち」では「第1幕のパ・ド・ドゥ」が上演されますが、全幕はこの機会にぜひ鑑賞してみてください。
■日程:
2022年
・4月29日(金・祝)16:00(沖 香菜子&柄本 弾)
・4月30日(土)14:00(足立真里亜&秋元康臣)
・5月1日(日)14:00(秋山 瑛&池本祥真)
■会場:東京文化会館
■チケット:
【S席】一般:13,000円、CAT会員:11,700円
【A席】一般:11,000円、CAT会員:9,900円
【B席】一般:9,000円、CAT会員:8,100円
【C席】一般:7,000円、CAT会員:6,300円
【D席】一般:5,000円、CAT会員:4,500円
【E席】一般:3,000円、CAT会員:2,700円
【U25シート】1,500円
・ペア割引[S,A,B席]:2枚で1,000円割引
・バレエホリデイ期間中に行われる本公演では、S〜C席限定でお子様が半額になるホリデイファミリーシートも販売されます。(大人1名につきお子さま2名まで)
■チケット発売:
・CAT会員WEB先行発売:1月12日(水)21:00~2月2日(水)18:00
・NBS WEBチケット先行発売:1月18日(火)21:00~2月2日(水)18:00
・一般発売:2月4日(金)10:00より
・ホリデイファミリーシート【座席選択不可】:2月15日(火)10:00より
・U25シート[座席選択不可 当日引換]:3月31日(木)20:00より
【公式サイト】https://www.nbs.or.jp/stages/2022/romeo/index.html
《東京》東京バレエ団『ロミオとジュリエット』(ジョン・クランコ振付)を2022年4〜5月にバレエ団初演
東京バレエ団はバレエ団初演となるジョン・クランコ振付『ロミオとジュリエット』を「上野の森バレエホリデイ2022」の一環として、20...
松山バレエ団『ロミオとジュリエット』(全幕)
【構想・構成・台本・演出・振付】清水哲太郎
■日程:
2022年
・5月3日(火・祝)15:30(森下洋子&大谷真郷)
・5月4日(水・祝)13:30(森下洋子&大谷真郷)
■会場:Bunkamuraオーチャードホール
■チケット:
【GS席】18,000円
【S席】14,000円
【A席】11,000円
【B席】8,000円
【C席】6,000円
【C席学生】5,000円
【D席】4,000円
【D席学生】2,000円
【公式サイト】http://www.matsuyama-ballet.com/newprogram/romeo_juliet_all.html
松山バレエ団
こどもシェイクスピア劇場
『ロミオとジュリエット』よりスペシャルハイライト
【構想・構成・台本・演出・振付】清水哲太郎
【演出助手・振付助手・監修】森下洋子
■日程:
2022年
・5月5日(木・祝)10:30(藤本晃子、太細七保、本多裕貴)
・5月5日(木・祝)14:30(田中朝、石津紫帆、垰田慎太郎)
■会場:Bunkamuraオーチャードホール
■チケット:
【S席(大人)】6,500円
【S席(こども)※】3,500円
【A席(大人)】5,000円
【A席(こども)※】3,000円
※こども券:3歳~中学校3年生対象
【公式サイト】http://www.matsuyama-ballet.com/newprogram/romeo_juliet_special.html
NHKバレエの饗宴2022
「ロメオとジュリエット」からバルコニーのパ・ド・ドゥ
【振付】レオニード・ラヴロフスキー
【音楽】セルゲイ・プロコフィエフ
【出演】
 永久メイ(マリインスキー劇場バレエ/ファースト・ソリスト)
 ビクター・カイシェタ(マリインスキー劇場バレエ/セカンド・ソリスト→オランダ国立バレエ/ソリスト)
(参考記事:オランダ国立バレエ オリガ・スミルノワとヴィクター・カイシェタの入団を発表!
プロコフィエフの音楽によるバレエ『ロミオとジュリエット』の原点ともいえるのが、1940年にマリインスキー劇場で初演されたラヴロフスキー版ですが、残念ながら、日本ではなかなか見ることができません。
「NHKバレエの饗宴2022」では、「バルコニーのパ・ド・ドゥ」のみですが、マリインスキー劇場バレエの永久メイさんとビクター・カイシェタさんが披露してくださいます。
■日程:2022年8月13日(土)午後2時00分開演(午後1時00分開場、午後5時00分終演予定)
■会場:NHKホール(東京・渋谷)
■チケット(全席指定・消費税込):
・S席:12,800円 
・A席:9,800円 
・B席:6,800円
・C席:3,800円
・U-25席:1,800円(公演当日に小学生~25歳以下)
(注)就学前のお子様の同伴・入場はできません。
■前売開始:2022年3月26日(土)午前10時
■公式サイト:https://www.nhk-p.co.jp/ballet/index.html
《東京》NHKバレエの饗宴2022 8月13日(土)NHKホールで開催!
日本を代表するバレエ団やダンサーがカンパニーの枠を超えて一堂に会する「NHKバレエの饗宴2022」が2022年8月13日(土)に東...

(参考)『ロミオとジュリエット』に基づいた映画

(ミュージカル映画)
ウエスト・サイド・ストーリー
【監督】スティーブン・スピルバーグ
【原作】アーサー・ローレンツ
【脚本】トニー・クシュナー
【オリジナル振付】ジェローム・ロビンス
【振付】ジャスティン・ペック(ニューヨーク・シティ・バレエ常任振付家)
【指揮】グスターボ・ドゥダメル
【作詞】スティーブン・ソンドハイム
【音楽】レナード・バーンスタイン
【出演】
 トニー:アンセル・エルゴート
 マリア:レイチェル・ゼグラー
 ベルナルド:デヴィッド・アルヴァレス
 アニータ:アリアナ・デボーズ
 バレンティーナ:リタ・モレノ
スティーブン・スピルバーグ監督が、ウィリアム・シェイクスピアによる戯曲『ロミオとジュリエット』をモチーフにした名作ブロードウェイミュージカル映画 WEST SIDE STORY (『ウェスト・サイド物語』)をリメイクしました。
ジェローム・ロビンスによるオリジナル振付を基に、ニューヨーク・シティ・バレエ常任振付家のジャスティン・ペックが新たに振り付け、YAGP ユース・アメリカ・グランプリ、ニューヨーク・ファイナルにも出場したことのあるデヴィッド・アルヴァレスがベルナルド役で出演している、バレエファンにも興味深いミュージカル映画です。
■日程:2022年2月11日(金・祝)公開
■上映時間:2時間37分
■公式サイト:https://www.20thcenturystudios.jp/movies/westsidestory
『ウエスト・サイド・ストーリー』(『ロミオとジュリエット』がモチーフのミュージカル映画をスピルバーグ監督がリメイク)2022年2月11日(金・祝)公開
スティーブン・スピルバーグ監督が、ウィリアム・シェイクスピアによる戯曲『ロミオとジュリエット』をモチーフにした名作ブロードウェイミ...