苫野美亜さんがプロデュースするコンテンポラリー・ダンス公演 Dance Performance LIVE #7「十四夜月 クラシックからポストクラシカルへ」が、2021年10月31日(日)に神戸ファッション美術館 オルビスホールで上演されます。
神戸ファッション美術館名誉館長コシノヒロコ氏が後援し、独創的かつ個性的なダンス作品で定評のある苫野美亜作品を、次代を担う若手ダンサーとNBAバレエ団プリンシパルの佐藤 圭さんがエネルギッシュに舞います。
また、11月7日(日)からはアーカイブ配信も予定されています。
令和3年度(第76回)文化庁芸術祭参加作品
苫野美亜プロデュース Dance Performance LIVE #7
「十四夜月 クラシックからポストクラシカルへ」
プログラム
十四夜月(新作)
すべての終わりは新たな始まり(新作)
Written on the Sky
In The Middle Of The Bridge
Untitled(Figures)
Modulation
Wild Swan
振付・プロデュース:苫野美亜
この公演の企画・制作・振付・プロデュースを務めるのは兵庫県芦屋市出身で舞踊家でもある苫野美亜さんです。
4歳からクラシックバレエを始め、山本禮子バレエ団を経て、2007年よりダンサー・振付家の中村恩恵さんが主宰する「Dance Sanga」で活動し、新国立劇場バレエ団をはじめ、全国のバレエ団やバレエスクールにて中村恩恵作品の振付アシスタントやコーチングを務める実力派として活躍されました。
現在は、熊川哲也さんが主宰する K-BALLET SCHOOL のコンテンポラリー・ダンスの講師や芦屋大学バレエコース非常勤講師を務めるなど、振付のみに止まらず、人材育成を目的としたコンテンポラリー・ダンス・ワークショップなどにも力を入れています。
2014年には、テアトルフォンテ・アズビル・アワードを受賞し、「哲学×ダンス」「着物×ダンス」など、舞踊の枠を超えた表現方法を取り入れた作品を発表しています。
そのプロデュース能力を高く評価され、2020年には出身地である芦屋市主催事業「芦屋夢ステージ」に選出され、若手ダンサー55名を起用した画期的な公演を創り上げ、高い評価を受けました。
本公演も世界的ファッションデザイナーであるコシノヒロコさんが後援し全面的に協力するなど、期待の高さがうかがえます。
公演概要
令和3年度(第76回)文化庁芸術祭参加作品
苫野美亜プロデュース Dance Performance LIVE #7
「十四夜月 クラシックからポストクラシカルへ」
■日程:
・2021年10月31日(日)13:30開演(13:00開場)
・2021年10月31日(日)17:00開演(16:30開場)
■会場:神戸ファッション美術館 オルビスホール(神戸市東灘区向洋町中2-9-1)
■アクセス:六甲ライナー「アイランドセンター駅」東出口から徒歩すぐ(アクセス詳細はこちら)
■入場料:全席自由3,500円(当日4,000円)
■チケット取扱:Confetti(カンフェティ)
【アーカイブ配信】
・日程:2021年11月7日(日)12:00〜配信開始
(11月13日(土)23:59まで特典付き収録映像を視聴可能)
・配信視聴料:2,000円
■出演:
小倉彩加、横山 翼、山田琴音、井上良太
斎木なつめ(ヴァイオリン)、石井麻依子(ピアノ)、佐藤 圭(NBAバレエ団プリンシパル)
竹内みさよバレエアカデミー:岡田みなみ、元木香里、苗村 綾、西川華乃、中谷優杏、渡辺 花、藤原咲花、赤枝美香、木村 光、山口莉子、藤原陽菜、小林陽花
■スタッフ:
企画・制作・振付・プロデュース:苫野美亜
舞台監督:難波まはる
照明:馬宮攝子(有)大道具サンシャイン
映像:戸澤徹、渡邉昌代
衣裳:岩戸洋一、本柳里美、荒谷瑞穂
宣伝美術:寺坂 薫[kalin]
後援:
コシノヒロコ(ファッションデザイナー、神戸ファッション美術館名誉館長)
公益財団法人 兵庫県芸術文化協会
助成:
公益社団法人企業メセナ協議会 GBF/芸術・文化による新型コロナウイルス災害支援
公益社団法人企業メセナ協議会 2021芸術・文化による社会創造ファンド
公益財団法人神戸文化支援基金、文化庁「ARTS for the future!」補助対象事業
協力:
神戸ファッション美術館