貞松・浜田バレエ団は、大石裕香さんが演出・振付する『くるみ割り人形と秘密の花園』(全2幕)を新制作し、2022年12月17日(土)・12月18日(日)に神戸文化ホール 中ホールで上演します。
主役には2020年に入団したばかりの山本小海さんと切通理夢さんが大抜擢され、また、オペラ歌手で大阪音楽大学の声楽 特任准教授も務める並河寿美さんが特別出演してドロッセルマイヤーを演じる異色のキャスティングです。
貞松・浜田バレエ団
『くるみ割り人形と秘密の花園』(全2幕)【新制作】
貞松・浜田バレエ団が新制作する『くるみ割り人形と秘密の花園』(全2幕)は、小さいころに両親を失ってしまったマリーが主人公です。
クリスマスの夜に夢の中で両親に再会するも、黒い鳥たちの襲撃に遭い、そこへ現れたドロッセルマイヤーがマリーを救い出し、あざやかな世界に飛び立つ、心温まるオリジナルストーリーです。
演出・振付を行う大石裕香さんは、ジョン・ノイマイヤー率いるハンブルク・バレエでダンサー・振付家として活躍し、2015年に退団してからは振付家として本格的に活動をはじめ、セルゲイ・ポルーニンに作品を振り付けるなど世界的に大活躍しています。
新作の主役に大抜擢されたのは、山本小海(やまもと・こうみ)さんと切通理夢(きりとおし・りむる)さんで、二人とも2020年に貞松・浜田バレエ団に入団したばかりの若手期待のダンサーです。
作品のキーパーソンとなるドロッセルマイヤーにはソプラノ歌手の並河寿美さんを起用し、ストリートダンス×男子新体操のプロ集団 BLUE TOKYOのメンバーも登場します。
さらに、舞台美術・衣裳デザインを担当するのは、レディー・ガガの靴をデザインしたという世界的シューズ・デザイナーの串野真也さんを起用し、様々な分野のアーティストがコラボレーションする斬新な演出が楽しみな作品として期待が高まります。
キャスト・スタッフ
キャスト |
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マリー: 山本小海 くるみ割り人形:切通理夢 マリーの母:名村 空 マリーの父:水城卓哉 ドロッセルマイヤー:並河寿美(特別出演) |
賛助出演 |
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佐々木嶺(佐々木美智子バレエ団) 西岡憲吾(西岡・福谷バレエ団) 鷲尾佳凛(京都バレエ団) 大舌恭平(BLUE TOKYO) 春日克之(BLUE TOKYO) |
スタッフ |
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原作:E. T. A. ホフマン / A. D. ペール 音楽:P. I. チャイコフスキー 編曲:澤内 崇 演出・振付:大石裕香 演出助手:堤 悠輔 振付助手:貞松正一郎 舞台美術・衣装デザイン:串野真也 |
公演情報
貞松・浜田バレエ団『くるみ割り人形と秘密の花園』(全2幕) 公演情報 |
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■日程: ・2022年12月17日(土)15:00開演(14:15開場) ・2022年12月18日(日)15:00開演(14:15開場) ■会場:神戸文化ホール 中ホール ■アクセス: ・神戸市営地下鉄「西神・山手線」「大倉山駅」徒歩1分 ・JR「神戸駅」徒歩10分 ・私鉄各線「高速神戸駅」徒歩8分 ・神戸市営地下鉄「海岸線」<夢かもめ>「ハーバーランド駅」徒歩12分 (アクセス詳細はこちら) ■チケット: ・S席8,000円 ・A席7,000円 ・B席5,000円 ・学生席3,000円(中学生以上の学生が対象) (注)4歳から入場できます。 ■公式サイト:http://sadamatsu-hamada.fem.jp/schedule/kurumiwari2022.html |