元新国立劇場バレエ団の大和雅美さんと現役新国ダンサーの福田圭吾さんが演出・振付を行う『DAIFUKU』が4回目の公演として2018年11月に『360°Nutcracker』を上演予定です。
6月20日には主要キャストが発表されました。
2017年にK-BALLET COMPANYから新国立劇場バレエ団に移籍した人気ダンサーの井澤諒さんも王子役として出演します。
DAIFUKU vol.4 『360°Nutcracker』公演概要
DAIFUKU vol.4 『360°Nutcracker』
◆ 2018年11月17日(土)
①13:30~15:00 <Aキャスト>
②17:30~19:00 <Bキャスト>
◆ 2018年11月18日(日)
③13:30~15:00 <Aキャスト>
④17:30~19:00 <Bキャスト>
◆ 会場
THE HALL YOKOHAMA
横浜市中区山下町112-11 テックスクエア2F(元町・中華街駅より徒歩7分)
◆ チケット
全席指定 4,000円(税込)
◆ 公式サイト
DAIFUKU vol.4 『360°Nutcracker』主要キャスト
(2018年6月15日現在)
【Aキャスト】
金平糖の精:渡辺恭子(スターダンサーズ・バレエ団)
王子:井澤諒(新国立劇場バレエ団)
クララ:涌田美紀(東京バレエ団)
くるみ割り人形:高谷遼(スターダンサーズ・バレエ団)
ねずみの王様:小柴富久修(新国立劇場バレエ団)
【Bキャスト】
金平糖の精:五月女遥(新国立劇場バレエ団)
王子:福田圭吾(新国立劇場バレエ団)
クララ:涌田美紀(東京バレエ団)
くるみ割り人形:高谷遼(スターダンサーズ・バレエ団)
ねずみの王様:小柴富久修(新国立劇場バレエ団)
『360°Nutcracker』の見どころ
この公演の最大の見どころは、タイトルにもある通り舞台が中心となり「360°」全方位に客席がある劇場空間の使用方法とダンサーを間近で観ることができる距離感ではないでしょうか。
客席は舞台を中心に360°囲うように設置されています。
ダンサーは全ての角度から視線を感じることになり、まったくごまかしが利かない緊張感のある舞台になります。
客席は舞台と同じ平面上にあります。
しかも、全ての面の客席は1~3列と非常に舞台に近くにあり、観客はダンサーの表情や息遣いはもちろん、細かい動きまでしっかり観ることができる非常に臨場感のある距離で鑑賞することができます。
また、キャスティングで興味深いのは、井澤諒さんの王子役です。
K-BALLET時代にはシンデレラで王子役を踊られていましたが、新国に移籍後の今シーズン(2017/2018シーズン)は主役を踊る機会に恵まれていませんでした。
K-BALLET時代からファンの方は、井澤諒さんが王子役で出演される機会を待ち焦がれていたことと思います。
主要な役は新国立劇場バレエ団、スターダンサーズ・バレエ団、東京バレエ団の実力者が揃っており、これだけのメンバーの踊りを間近に観る機会はとても貴重です。
主要キャスト以外にも、池田武志さん(スターダンサーズ・バレエ団)、宇賀大将さん(新国立劇場バレエ団)、小野寺雄さん(新国立劇場バレエ団)、川口藍さん(新国立劇場バレエ団)が出演予定です。
4月に行われた出演者オーディションで選ばれたダンサーも出演します。
DAIFUKU Vol.4 「360° Nutcracker」
(YouTube / Angel R DancePalace公式チャンネル)
Vol.1 『360° Nutcracker』プロモーション動画
(2016年に開催されたDAIFUKU Vol.1 『360° Nutcracker』のプロモーション動画です)
(YouTube / Angel R DancePalace公式チャンネル)