【DVD&Blu-ray】ミハイロフスキー劇場バレエ『ラ・バヤデール』(主演:アンジェリーナ・ボロンツォワ、ヴィクトル・レベデフ)2020/11/27発売

ナチョ・ドゥアト改訂振付によるミハイロフスキー劇場バレエ『ラ・バヤデール』(主演:アンジェリーナ・ボロンツォワ、ヴィクトル・レベデフ)のDVD&Blu-rayが、2020年11月27日(金)に発売されます。

2019年秋にサンクトペテルブルクのミハイロフスキー劇場で世界初演された話題作です。

ミハイロフスキー劇場バレエ『ラ・バヤデール』(全3幕)

古代インドを舞台に、寺院に仕える舞姫ニキヤと戦士ソロルの悲劇的な恋を中心に展開される愛憎劇を描いたマリウス・プティパによる名作『ラ・バヤデール』。

ミハイロフスキー劇場バレエは、芸術監督のナチョ・ドゥアトが改訂振付を行い、2019年10月4日に世界初演しました。

ナチョ・ドゥアトによる古典作品の新演出は、『眠りの森の美女』(2011年)、『くるみ割り人形』(2013年)に続き、『ラ・バヤデール』(2019年)が3作品目となります。

『ラ・バヤデール』は、エキゾチックな世界観や「影の王国」での一糸乱れぬコール・ド・バレエなど、見どころの多い作品ですが、ナチョ・ドゥアトは原典版のストーリーを変えず、プティパの伝統とドゥアトの個性を見事に融合させました。

舞台・衣装デザインは、『眠りの森の美女』も担当したアンジェリーナ・アトラジックで、素晴らしい色彩感覚とデザインでステージを鮮やかに彩っています。

ミハイロフスキー劇場バレエの4年ぶりとなった2019年11月の日本公演『眠りの森の美女』でも主演したアンジェリーナ・ヴォロンツォワがニキヤを演じ、ヴィクトル・レベデフがソロルを演じています。

La Bayadère | Nacho Duato & Mikhailovsky Ballet | Mikhailovsky Theater 2019 (DVD / Blu-ray trailer)
La Bayadère | Nacho Duato & Mikhailovsky Ballet | Mikhailovsky Theater 2019 (DVD / Blu-ray trailer)

キャスト・スタッフ

キャスト

ニキヤ(寺院の舞姫):アンジェリーナ・ボロンツォワ
ソロル(戦士):ヴィクトル・レベデフ
ガムザッティ(王女):アンドレア・ラザコワ
ラジャ(王):アンドレイ・カシャネンコ
大僧正:セルゲイ・ストレルコフ
ブロンズ・アイドル(青銅の仏像):ニキータ・チェトヴェリコフ ほか

指揮:パヴェル・ソロキン
管弦楽:ミハイロフスキー劇場管弦楽団

【主要キャストプロフィール】
アンジェリーナ・ヴォロンツォワ(Angelina Vorontsova)《ニキヤ》
プリンシパル
ロシア南西部のヴォロネジ出身。
ロシア国立ヴォロネジ・バレエ・スクールを経て、2008年にボリショイ・バレエ学校(モスクワ国立バレエ・アカデミ ー)に入学。
2008年、ペルミ国際バレエコンクール第1位。
2009年にボリショイ・バレエ学校を卒業し、ボリショイ・バレエに入団。
ボリショイ・バレエではニコライ・ツィスカリーゼのパートナーを務める。
2013年にミハイロフスキー劇場バレエに入団。

ヴィクトル・レベデフ(Victor Lebedev)《ソロル》
プリンシパル
サンクトペテルブルク出身。
2010年にワガノワ・バレエ・アカデミーを卒業し、ミハイロフスキー劇場バレエに入団。

アンドレア・ラザコワ(Andrea Laššáková)《ガムザッティ》
セカンド・ソリスト
2011年にスロバキアのブラチスラヴァにある The Dance Conservatory of Eva Jacz を卒業し、ドゥミ・ソリストとしてスロバキア国立劇場に入団。
フィンランド国立バレエのユース・カンパニーを経て2014年にフィンランド国立バレエに入団。
2015年にミハイロフスキー劇場バレエに入団。

スタッフ

改訂新振付:ナチョ・ドゥアト
原振付:マリウス・プティパ
音楽:レオン・ミンクス
舞台・衣装:アンジェリーナ・アトラジック
照明:ブラッド・フィールズ

DVD&Blu-ray概要

■発売日:2020年11月27日(金)
■レーベル:Bel Air Classiques
■収録時間:本編98分、特典映像12分※
■収録:2019年11月14・16日(ミハイロフスキー劇場/サンクトペテルブルク)

※ 特典映像は、ウラジーミル・ケフマン(ミハイロフスキー劇場総裁)とナチョ・ドゥアト(ミハイロフスキー劇場バレエ芸術監督)のインタビュー