サイト運営者
constel(コンステル)
このサイトについて
このサイトは個人で運営しているサイトです。
日本におけるバレエ文化振興に少しでも役に立ちたいと思い、バレエに関する情報発信を行っています。
現在、多くの日本人ダンサーが海外で活躍し、メジャーなコンクールにおいても多くの日本人が上位入賞を果たしています。
しかしながら、バレエ先進国に比べると日本ではバレエ・ダンサーが職業としては成り立ちにくいと言われています。
日本はバレエが盛んな国であることには間違いないでしょうが、バレエは鑑賞するものというよりは習うもの、つまり、お稽古事として捉えられているようです。
実際にバレエを習っている方でもバレエを鑑賞する人は、案外多くないのが実情のようです。
このようにバレエ鑑賞が根付いていないことが、日本においてバレエ・ダンサーが職業として成り立ちにくい大きな理由だと思います。
私は、単なる一バレエ・ファンであり、専門家でも業界関係者でもありませんが、日本においてもバレエ・ダンサーが職業として成り立ち、ダンサーが安心してバレエに打ち込むことができるようになって欲しいと願っています。
そのために、バレエに関する情報発信を通して、一人でも多くの人がバレエを好きになり、劇場に足を運んでもらえるようになることを願いながらこのサイトを運営しています。
プロフィール
- ハンドルネーム constel(コンステル)
- 性別 男性
- 出身地 東京都
- 居住地 東京都
- 出身校 ○○○大学(西洋史・西洋哲学を専攻)
- 誕生日 「ドラえもん」と同じ日です。
- 趣味 クラシカル・バレエ(鑑賞、稽古)
- 好きなバレエ演目 『くるみ割り人形』、『白鳥の湖』、『眠れる森の美女』、『ラ・バヤデール』、『ジゼル』、『ドン・キホーテ』などなど(古典全幕もの)
- 好きなダンサー ダーシー・バッセル(元英国ロイヤル・バレエ・プリンシパル)
- 好きな食べ物 パスタ、パン、フルーツ、寿司、麻婆豆腐(四川)
- 好きな音楽 ハード・ロック、ヘビ・メタ、グランジ・オルタナ系ロック
- スポーツ歴 高校では水泳部
- 好きな本 『ダンスマガジン』
- 好きな言葉 「人間万事塞翁が馬」
大人になってからバレエを習い始めて10年以上が経過しました。
スポーツクラブでストリート系ダンスを始め、その後、ヒップホップ、ヒップホップ・ジャズ、ジャズダンス(コンテンポラリー寄り)を経てクラシック・バレエに落ち着きました。
バレエを始めたのは、ジャズダンス(コンテンポラリー寄り)の師匠にトレーニング方法の相談をした際に薦められたことがきっかけです。
通常の筋トレでは、踊りに不要な無駄な筋肉をつけてしまうので、バレエ・エクササイズがお薦めだとのことでした。
こうしてバレエを観たこともない人間が大人になってからバレエを習うという無謀な挑戦が始まりました。( ゚Д゚)
バレエ・エクササイズを始めてしばらくの間は単なる苦痛でしかなく、踊れる体づくりのための修行だと思い、ひたすらに耐え忍びました。(>_<)
しかし、不思議なことに、ある時期を境にバレエ特有の体の使い方に面白みを感じるようになりました。
単なるタンジュですら楽しく思うほどです。(´▽`)
そうこうしているうちに、この意味も分からずやっているバレエの苦行(稽古)を続けていくとどうなるのだろうか???と疑問に思うようになり、やはりバレエの舞台を観るべきだと考えるようになりました。
最初に購入したDVDは、英国ロイヤル・バレエ『ラ・バヤデール』とコンピレーションDVDでした。
このDVDを購入した理由は、ダーシー・バッセル(英国ロイヤル・バレエ 元プリンシパル)さんが出演されていたからです。
そのうち、劇場で生のバレエを観てみたいと思うようになり、「はじめこそ肝心」だと考え、海外名門バレエ団の来日公演を観に行くことを決意します。
2005年6月にはベルリン国立バレエ、7月には英国ロイヤル・バレエが来日しました。
そして、英国ロイヤル・バレエの『シンデレラ』と『マノン』、ベルリン国立バレエの『ラ・バヤデール』と『ニーベルングの指環』のチケットを購入し、いずれも東京文化会館で鑑賞しました。
舞台鑑賞デビューはファンであるダーシー・バッセルさんの舞台にしたかったのですが、公演スケジュールの関係でベルリン国立バレエの『ラ・バヤデール』となりました。
しかし、この舞台もポリーナ・セミオノワさんとウラジーミル・マラーホフさんというスーパースターが共演した舞台です。
実際にバレエ公演を鑑賞してみて、予想を遥かに超えて楽しいと思いました。
このようにして、私のバレエ鑑賞人生が始まりました。
現在、平均して年間30~40公演を鑑賞していますが、飽きることなど全くありません。
バレエは総合芸術と言われますが、踊り・演技、音楽、衣装、舞台、照明など、そのどれもが奥深く、観るたびに新たな発見があります。
バレエを習い、その難しさを嫌というほど味わっているからこそプロの凄さに驚かされるとともに、プロの踊りを観ることが自分のバレエの上達にも密接に関係しているように感じます。
バレエ鑑賞とバレエの稽古との相乗効果により、バレエを観ることも習うこともますます好きになり、10年以上にわたり続くマイブームとなっています。