英国ロイヤル・バレエは、フレデリック・アシュトン振付の楽しいバレエ『ラ・フィーユ・マルガルデ(リーズの結婚)』を英国時間2020年6月12日(金)/日本時間6月13日(土)から期間限定で無料配信します。
マリアネラ・ヌニェスとカルロス・アコスタが主演した映像です。
英国ロイヤル・バレエ『ラ・フィーユ・マルガルデ La Fille mal gardée』
『ラ・フィーユ・マルガルデ』
『ラ・フィーユ・マルガルデ(リーズの結婚)』は、フレデリック・アシュトン振付の最も楽しいバレエの一つです。
フランスの田園を舞台にシモーヌの娘リーズと若い農夫のコーラスの恋物語です。
リーズの母シモーヌは男性ダンサーが演じ、シモーヌの木靴を履いた踊りやニワトリの着ぐるみの踊り、リボンを使用したメイポールダンスなどユーモアあふれる演出とオズバート・ランカスターの牧歌的な雰囲気の美術で楽しませてくれます。
1789年に制作されたフランスのドーベルヴァルのバレエに基づいていますが、ジョン・ランチベリーがアシュトン版のために1828年のフェルディナンド・エロールの音楽を編曲しました。
英国ロイヤル・バレエでは1960年の初演以来、人気演目として定着しています。
あらすじ
リーズは未亡人シモーヌの一人娘です。
リーズは若い農夫のコーラスを愛していますが、母シモーヌは裕福な地主の息子アランと結婚させようと考えています。
しかし、アランはリーズとの結婚には興味がありません。
大騒動が起きますが、結局、シモーヌの画策は失敗に終わり、リーズとコーラスは結婚を認められます。
英国ロイヤル・バレエ
『ラ・フィーユ・マルガルデ』
予告編動画
英国ロイヤル・バレエ
『ラ・フィーユ・マルガルデ』
配信概要
【視聴はこちら】
配信概要
■配信サイト:
英国ロイヤル・オペラ・ハウス公式facebook
英国ロイヤル・オペラ・ハウス公式YouTube(上掲)
■配信期間
【英国時間】2020年6月12日(金)19:00〜6月26日(金)
【日本時間】2020年6月13日(土)03:00〜
■クレジット
振付:フレデリック・アシュトン
音楽:フェルディナンド・エロール
編曲:ジョン・ランチベリー
台本:ジャン・ドーベルヴァル
美術:オズバート・ランカスター
照明:ジョン・B・リード
■指揮:アンソニー・トウィナー
■演奏:ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団
■キャスト
リーズ:マリアネラ・ヌニェス
コーラス:カルロス・アコスタ
シモーヌ:ウィリアム・タケット