元ミハイロフスキー劇場バレエのジュリアン・マッケイが、2021シーズンからサンフランシスコ・バレエにプリンシパルとして入団することが発表されました。
2019年11月、ジュリアン・マッケイは、ミハイロフスキー劇場バレエの日本公演『パリの炎』でフィリップ役を演じ、ダイナミックな踊りと貴公子のような容姿で日本のファンを魅了しました。
ジュリアン・マッケイは、その日本公演を最後にミハイロフスキー劇場バレエを退団し、去就に注目が集まっていましが、サンフランシスコ・バレエに2021シーズンからプリンシパルとして入団することが発表されました。
ジュリアン・マッケイは、米国モンタナ州出身の22歳。1997年10月28日
11歳でロシアのボリショイ・バレエ・アカデミーに留学し2015年に卒業。
2015年のローザンヌ国際バレエコンクールでスカラシップを受賞し、英国ロイヤル・バレエの研修生となります。
2016年にはロシアのミハイロフスキー劇場バレエにセカンド・ソリストとして入団し、2017年にはファースト・ソリストに昇格しています。
ジュリアン・マッケイは、サンフランシスコ・バレエにプリンシパルとして入団することを自身のインスタグラムでシェアしています。
サンフランシスコ・バレエは既に2021シーズンの体制として、Wona Park と Max Cauthorn がカンパニー内からプリンシパルに昇格し、ウィーン国立バレエのファースト・ソリスト(最高位)であるニキーシャ・フォゴがプリンシパルとして移籍することが発表されています。
新たにジュリアン・マッケイがプリンシパルとして入団することが発表され、サンフランシスコ・バレエのファンからは大きな歓声が上がっているのでは。
サンフランシスコ・バレエの2021シーズン・プログラムは下の記事で紹介しています。