ローザンヌ国際バレエコンクール2022出場者発表/日本人14人(女子6人、男子8人)がビデオ選考を通過し出場へ!

2022年1月末から2月上旬に開催される若手バレエダンサーの登竜門「ローザンヌ国際バレエコンクール2022」の参加候補者が発表されました。

日本人は14人(女子6人、男子8人)がビデオ選考を通過し、2022年1月31日(月)から2月6日(日)にスイスのモントルーで開催される「ローザンヌ国際バレエコンクール2022」に参加することになりました。

なお、決戦(ファイナル)は2月5日(土)に開催されます。

ビデオ選考の概要

ダンス界において国際的に活躍する著名な方々により構成された選考委員会が開催され、応募されたビデオを審査し、選考通過者が決定されました。

39か国から376人(女子298人、男子78人)の応募があり、審査の結果、74人のダンサーが選考を通過しました。

また、このビデオ選考とは別に、既に実施されていたラテン・アメリカのビデオ予選(通過者3人)、サマー・インテンシブ/ヨーロッパ予選(通過者4人)の計7人を加え、合計17か国から81人(女子49人、男子32人)がコンクールへの参加資格を得ています。

最もビデオ選考通過者が多かった国は14人の日本と米国で、13人で3位の韓国を合わせると、全通過者の半数を超えています。

日本のビデオ選考通過者は人数こそ最多ですが、その内訳は応募者82人のうち14人通過で通過率は17.01%であり、米国の21.9%(64人中14人通過)、韓国の41.9%(31人中13人通過)と比べると低い結果となっています。

なお、2021年に開催された「第49回ローザンヌ国際バレエコンクール2021」における日本人のビデオ選考通過者は11人(女子5人、男子6人)でした。

ローザンヌ国際バレエコンクール2022
日本人ビデオ選考通過者(一覧)

(苗字のアルファベット順)

網干慎太郎/BOYS B/ボリショイ・バレエ・アカデミー(ロシア)
原田寿洋/BOYS B/愛里バレエスタジオ(日本/東京)
石川瑛也/BOYS B/パルッカ・ダンス・アカデミー・ドレスデン(ドイツ)
加藤航世/BOYS B/シンフォニーバレエスタジオ(日本/東京)
升本果歩/GIRLS B/イングリッシュ・ナショナル・バレエ・スクール(英国)
松原綾香/GIRLS A/アメリカン・バレエ・シアター付属 ジャクリーン・ケネディ・オナシス・スクール(米国)
中山 諒/BOYS B/ポール・ナショナル・ロゼラ・ハイタワー・バレエ学校(フランス)
大竹悠佑/BOYS A/横倉明子バレエ教室(日本/石川)
佐藤 凛/GIRLS A/無所属(日本)
白神真帆/GIRLS A/小池バレエスタジオ(日本/広島)
高田幸弥/BOYS B/バーゼル劇場・バレエ・スクール(スイス)
田中月乃/GIRLS B/チューリッヒ・ダンス・アカデミー(スイス)
都築空良/BOYS B/大寺資二バレエアカデミー(日本/愛知)
上田咲月/GIRLS B/エルムハースト・バレエ・スクール(英国)

ローザンヌ国際バレエコンクール2022
日本人ビデオ選考通過者の紹介

網干慎太郎 ABOSHI Shintaro
BOYS B
ボリショイ・バレエ・アカデミー(ロシア)
法村友井バレエ学校(大阪)

原田寿洋 HARADA Toshihiro
BOYS B
愛里バレエスタジオ(東京)

石川瑛也 ISHIKAWA Eiya
BOYS B
パルッカ・ダンス・アカデミー・ドレスデン(ドイツ)
スコレー バレエアート(京都)
石川さんは、京都で末松大輔さんと末松かよさんが主宰するスコレー バレエアートで学び、Youth America Grand Prix NY Final 出場を含めバレエコンクールでの入賞経験も多数あります。
また、「第49回ローザンヌ国際バレエコンクール2021」でもビデオ選考を通過していましたが、何らかの事情によりコンクール参加は辞退されたようです。

加藤航世 KATO Kosei
BOYS B
シンフォニーバレエスタジオ(東京)
加藤航世さんは元K-BALLET COMPANYの副智美さんと浅田良和さんが主催するシンフォニーバレエスタジオに所属し、ワガノワへの留学経験もあります。
また、2017年に上演されたミュージカル 『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』ではビリー・エリオット役の一人として舞台に立っています。

升本果歩 MASUMOTO Kaho
GIRLS B
イングリッシュ・ナショナル・バレエ・スクール(英国)
岸辺バレエスタジオ(東京)

松原綾香 MATSUBARA Ayaka
GIRLS A
アメリカン・バレエ・シアター付属 ジャクリーン・ケネディ・オナシス・スクール(米国)
ヨシムラダンスセンター(山口)

中山 諒 NAKAYAMA Ryo
BOYS B
ポール・ナショナル・ロゼラ・ハイタワー・バレエ学校(フランス)

大竹悠佑 OTAKE Yusuke
BOYS A
横倉明子バレエ教室(石川)

佐藤 凛 SATO Rin
GIRLS A
無所属(日本)

白神真帆 SHIRAGA Maho
GIRLS A
小池バレエスタジオ(広島)

高田幸弥 TAKATA Sachiya
BOYS B
バーゼル劇場・バレエ・スクール(スイス)

田中月乃 TANAKA Tsukino
GIRLS B
チューリッヒ・ダンス・アカデミー(スイス)
YOKOクリエイティブバレエ(大阪)

都築空良 TSUZUKI Sora
BOYS B
大寺資二バレエアカデミー(愛知)

上田咲月 UEDA Satsuki
GIRLS B
エルムハースト・バレエ・スクール(英国)
バレエスタジオ Coeur d’Ange(愛知)
上田さんは名古屋市のバレエスタジオ Coeur d’Ange で学び、現在は英国のエルムハースト・バレエ・スクールに留学中です。
「第49回ローザンヌ国際バレエコンクール2021」にも参加しています。

ローザンヌ国際バレエコンクール2022
開催概要

■日程 2022年1月30日(日)〜2月6日(日/朝)
■会場 スイス/オーディトリウム・ストランヴィスキー、モントルー ミュージック & コンベンションセンター

■選考(スケジュール)
【1月31日(月)〜2月3日(木)】クラシックとコンテンポラリーのクラス
【2月4日(金)】選考(審査員へのプレゼンテーション)
 クラシックバリエーションとコンテンポラリーバリエーションを舞台で公開発表
【2月5日(土)】決戦(ファイナル)
 クラシックバリエーションとコンテンポラリーバリエーションを舞台で公開発表
 審査委員会がローザンヌ国際バレエコンクール受賞者を選出

■各賞
スカラシップ賞(定められたスクールの中から受賞者が希望するスクールへ授業料免除で1年の留学ができる)
プロ研修賞(コンクール開催時に17歳以上の受賞者が対象。定められたカンパニーの中から受賞者が希望するカンパニーの活動に研修生として 1 年参加できる)
コンテンポラリー賞(ファイナリストの中から、コンテンポラリー・ダンスに優れた資質を有すると判断された 1 名に授与)
ベスト・ヤング・タレント賞(スカラシップを受賞しなかったが、優れた芸術性を発揮したファイナリストにルドルフ・ヌレエフ財団より授与される)
ベスト・スイス賞(スイス国籍のフ ァイナリスト、もしくはコンクール開催前2年以上スイスに在住してバレエ教育を受けているスイス国籍以外のファイナリストから選ばれる)
観客賞(決選当日に会場で観覧した観客の投票により選ばれる)
WEB 視聴者賞(ライブストリーミング視聴者の投票により選ばれる)

ローザンヌ国際バレエコンクール2022 – 予告動画

Prix de Lausanne 2022 – Trailer
Prix de Lausanne 2022 – Trailer(YouTube 「Prix de Lausanne」チャンネル)