英国ロイヤル・バレエ 2022/23 シーズンのプログラムを紹介します。
新シーズンは2022年10月にマクミラン『うたかたの恋(マイヤリング)』で幕を開け、クリスタル・パイトやウェイン・マクレガー、パム・タノヴィッツらの新作も控えています。
2023年3〜5月には、初演から75周年を迎えるアシュトン『シンデレラ』が、舞台美術や衣装が一新されて新制作されます!
そして、2023年6月~7月には待望の日本公演が予定されています。
英国ロイヤル・バレエ 2022/23 シーズン
『うたかたの恋(マイヤリング)』 MAYERLING |
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■日程:2022年10月5日(水)〜11月30日(水) ■振付:ケネス・マクミラン ■音楽:フランツ・リスト ■編曲:ジョン・ランチベリー ■舞台美術:ニコラス・ジョージアディス ■台本:ジリアン・フリーマン ■照明:ジョン・B・リード 【動画】Mayerling trailer (The Royal Ballet)(YouTube「Royal Opera House」チャンネル) |
《世界初演》 『クリスタル・パイト新作』 NEW CRYSTAL PITE |
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■日程:2022年10月18日(火)〜11月3日(木) ■共同制作:ノルウェー国立バレエ ■振付:クリスタル・パイト ■音楽:ヘンリク・ミコワイ・グレツキ ■舞台美術:ジェイ・ゴーワー・テイラー ■衣装:ナンシー・ブライアント ■照明:トム・ヴィッサー |
《世界初演》 英国ロイヤル・バレエ:ダイヤモンド・セレブレーション THE ROYAL BALLET: A DIAMOND CELEBRATION |
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■日程:2022年11月16日(水)〜19日(土) ■概要:「The Friends of Covent Garden」60周年を記念し、英国ロイヤル・バレエの幅広く多様なレパートリーから上演される他、パム・タノヴィッツやJoseph Toonga、ヴァレンティノ・ズケッティらの世界初演作品に加え、クリストファー・ウィールドンのカンパニー初演作品も上演されます。 |
《世界初演》 『ロスト・ドッグ新作』 NEW LOST DOG |
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■日程:2022年12月1日(木)〜31日(土) ■共同制作:ロスト・ドッグ(Lost Dog) ■振付:ベン・デューク ■概要:2019年に『ジュリエットとロミオ』で受賞歴のあるロスト・ドッグが再登場します。 Lost Dog のベン・デューク芸術監督はウィットに富み古典を独創的に解釈することで知られ、今回はギリシャ神話のメデイア(メーデイア)とイアソン(ジェイソン)の関係を描きます。 |
『くるみ割り人形』 THE NUTCRACKER |
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■日程:2022年12月6日(火)〜2023年1月14日(土) ■振付:ピーター・ライト(レフ・イワーノフに基づく) ■音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー ■オリジナル脚本:マリウス・プティパ(E.T.A. ホフマンに基づく) ■演出・脚本:ピーター・ライト ■美術:ジュリア・トレヴェリアン・オーマン ■照明:マーク・ヘンダーソン 【動画】The Nutcracker – trailer (The Royal Ballet)(YouTube「Royal Opera House」チャンネル) |
『眠れる森の美女』 THE SLEEPING BEAUTY |
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■日程:2023年1月16日(月)〜3月4日(土)、5月6日(土)〜6月6日(火) ■振付:マリウス・プティパ ■追加振付:フレデリック・アシュトン、アンソニー・ダウエル、クリストファー・ウィールドン ■演出:モニカ ・メイスン、クリストファー・ニュートン(ニネット・ド・ヴァロワとニコライ・セルゲーエフに基づく) ■音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー ■オリジナル美術:オリヴァー・メッセル ■追加舞台美術:ピーター・ファーマー ■照明:マーク・ジョナサン 【動画】The Sleeping Beauty trailer (The Royal Ballet)(YouTube「Royal Opera House」チャンネル) |
《世界初演》 『パム・タノヴィッツ新作』 『エブリワン・キープス・ミー』 NEW PAM TANOWITZ & EVERYONE KEEPS ME |
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■日程:2023年2月4日(土)〜16日(木) 『パム・タノヴィッツ新作』 ■振付:パム・タノヴィッツ ■音楽:アンナ・クライン ■照明:クリフトン・テイラー 『エブリワン・キープス・ミー』 ■振付:パム・タノヴィッツ ■音楽:テッド・ハーン ■美術:クリフトン・テイラー ■衣装:フェイ・フラートン ■概要:パム・タノヴィッツによるダブル・ビルで、新作と2019年にマース・カニングハム生誕100年を記念して英国ロイヤル・バレエに振り付けた『エブリワン・キープス・ミー』の2作品が上演されます。 |
『ウルフ・ワークス』 WOOLF WORKS |
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■日程:2023年3月1日(水)〜23日(木) ■振付:ウェイン・マクレガー ■音楽:マックス・リヒター ■美術:Ciguë、We Not I、ウェイン・マクレガー ■衣装:モーリッツ・ユング ■照明:ルーシー・カーター ■フィルム・デザイン:ラヴィ・ディープレス ■サウンド・デザイン:クリス・エカーズ ■メイクアップ・デザイン:カブキ ■ドラマトゥルギー:ウズマ・ハミード |
《新制作》 『シンデレラ』 CINDERELLA |
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■日程:2023年3月27日(月)〜5月3日(水) ■共同制作:カナダ・ナショナル・バレエ ■振付:フレデリック・アシュトン ■音楽:セルゲイ・プロコフィエフ ■舞台美術:トム・パイ ■衣装:アレクサンドラ・バーン ■照明:デヴィッド・フィン ■ビデオ・デザイン:フィン・ロス ■マジック:クリス・フィッシャー |
英国ロイヤル・バレエ & ゲスト・カンパニー 「インターナショナル・ドラフト・ワークス」 INTERNATIONAL DRAFT WORKS |
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■日程:2023年4月3日(月)〜6日(木) ■ゲスト・カンパニー:後日発表 ■概要:英国ロイヤル・バレエが国際的なゲスト・カンパニーとともに世界の振り付けの潮流を知る機会を観客に提供します。 |
英国ロイヤル・バレエ & ゲスト・カンパニー 「ネクスト・ジェネレーション・フェスティバル」 NEXT GENERATION FESTIVAL |
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■日程:2023年6月7日(水)〜23日(金) ■概要:新進気鋭のアーティストが集まるフェスティバルで、英国やヨーロッパをはじめ世界中のジュニア・カンパニーや一流のダンス・スクールによるパフォーマンスが披露されます。 |
《世界初演》 『ウェイン・マクレガー新作』 『コリュバンテスの遊戯』 『アナスタシア』(第3幕) NEW WAYNE MCGREGOR & CORYBANTIC GAMES & ANASTASIA ACT III |
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■日程:2023年6月10日(土)〜17日(土) 『ウェイン・マクレガー新作』 ■振付:ウェイン・マクレガー ■音楽:Anna Thorvaldsdottir ■舞台美術:カルメン・ヘレラ ■照明:ルーシー・カーター 『コリュバンテスの遊戯』 ■振付:クリストファー・ウィールドン ■音楽:レナード・バーンスタイン ■舞台美術:ジャン=マルク・ピュイサン ■衣装:アーデム・モラリオグル ■照明:ピーター・モムフォード 『アナスタシア』(第3幕) ■振付:ケネス・マクミラン ■音楽:ボフスラフ・マルティヌー ■電子音楽:ベルリン工科大学スタジオ(フリッツ・ウィンケル、リュディガー・リュファー) ■協力:デボラ・マクミラン ■美術:ボブ・クロウリー ■照明:ジョン・B・リード 【動画】How Erdem Moralioglu and Christopher Wheeldon created Corybantic Games for The Royal Ballet(YouTube「Royal Opera House」チャンネル) 『コリュバンテスの遊戯』を振り付けたクリストファー・ウィールドンと衣装のアーデム・モラリオグルのインタビューです。 【動画】Anastasia trailer (The Royal Ballet)(YouTube「Royal Opera House」チャンネル) |
海外ツアー
2023年 日本公演 |
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■東京公演 【日程】 「ロイヤル・セレブレーション」 ・6月24日(土)13:00 ・6月24日(土)18:00 ・6月25日(日)13:00 『ロミオとジュリエット』 ・6月28日(水)18:30 ・6月29日(木)13:30 ・6月29日(木)18:30 ・6月30日(金)18:30 ・7月1日(土)13:00 ・7月1日(土)18:00 ・7月2日(日)13:00 【会場】東京文化会館 ■大阪公演 『ロミオとジュリエット』 【日程】2023年7月5日(水)18:30 【会場】フェスティバルホール 2023年 日本公演の紹介記事はこちら。 |