ローザンヌ国際バレエコンクール2024【まとめ】小林愛里さん5位、利田太一さん9位入賞！《入賞者研修先追加》

■新着情報
（4/12発表）入賞者研修先決定！

ファイナル（決戦）結果
小林愛里さんが第5位入賞、利田太一さんが第9位入賞！

日本人3人がファイナル（決戦）進出！
・207　利田太一（アーキタンツ・トレーニング・プログラム）
・315　小林愛里（デパルクバレエスクール）
・431　堀 貴文（チューリッヒ・ダンス・アカデミー）
20人のファイナリストの中からお気に入りのダンサーに投票することができます。
投票ページはこちら（ローザンヌ国際バレエコンクール公式サイト）

ローザンヌ国際バレエコンクール2024
開催概要

■日程：2024年1月28日（日）〜2月4日（日）
【1月28日(日)】
【1月29日(月)】第1日
【1月30日(火)】第2日
【1月31日(水)】第3日
【2月1日(木)】第4日
【2月2日(金)】第5日／セレクション（選考）
【2月3日(土)】第6日／ファイナル（決戦）
【2月4日(日)】Rising Stars（パフォーマンス）
■会場：ボーリュ劇場（スイス・ローザンヌ）
■生配信（ライブ・ストリーミング）：公式サイトや公式 Facebook ページ、公式 Youtube チャンネル、ARTE Concert 等で生配信されます。（日本時間夕方頃から。スイスと日本の時差は8時間です）
■スケジュール：下記をご参照ください。

特別功労賞

ローザンヌ国際バレエコンクール2024の特別功労賞はアレッサンドラ・フェリさんに決まりました。
セレモニーは2月3日（土）に行われる決戦（ファイナル）の際に執り行われる予定です。
アレッサンドラ・フェリ（Alessandra Ferri）さんは、1963年にイタリア・ミラノで生まれ、ミラノ・スカラ座バレエ・スクール、英国ロイヤル・バレエ・スクールで学び、1980年に参加したローザンヌ国際バレエコンクールで入賞しました。
1980年に英国ロイヤル・バレエに入団すると19歳でプリンシパルに昇格し、アメリカン・バレエ・シアター（ABT）やミラノ・スカラ座バレエ等で世界的に活躍し、「プリマ・バレリーナ・アッソルータ」の称号も持ちます。
2023年10月には、マーティン・シュレプファー（シュレップァー）監督の後任として、2025年9月からウィーン国立バレエの芸術監督に就任することが発表されています。
【動画】Prix de Lausanne 2024 – Lifetime Achievment Award to Alessandra Ferri（アレッサンドラ・フェリ特別功労賞授賞式映像）

ヤング・クリエーション・アワード – 2024 入賞者

1月31日（水）、5人のファイナリストが振付作品を発表し、以下の2人の入賞者が決まりました。

Quinn BATES（米国）（ハンブルク・バレエ学校）
【振付作品】『Groovin’』
【ダンサー：Miguel Artur ALVES OLIVEIRA

Kseniya KOSAVA（ベラルーシ）（ドレスデン・パルッカ・ダンス大学）
【振付作品】『Under glass』
【Dancer】名取川さくら

入賞した2作品は、「ローザンヌ国際バレエコンクール2025」でコンテンポラリーのレパートリーに加えられ、2人の振付家は2025年のコンクールで彼らのバリエーションを選んだ出場者に対してコーチングする機会を与えられます。