平成29年度が始まり、バレエ団でも新メンバー入団の発表がありました。
4月3日には新国立劇場バレエ団で2017/2018シーズン新規加入ダンサーの発表があり、4月10日にはK-BALLET COMPANYでダンサー入団のニュースが発表されました。
新国立劇場バレエ団では、新国立劇場バレエ研修所第12期生卒業生から契約ダンサーのアーティストとして、次の4人が入団しました。
◆ 赤井綾乃(あかい・あやの)さん
◆ 杉山澄華(すぎやま・すみか)さん
◆ 横山柊子(よこやま・とうこ)さん
◆ 渡邊拓朗(わたなべ・たくろう)さん
登録ダンサーのアーティストとしては、次の方が入団しました。
◆ 関 優奈(せき・ゆうな)さん
K-BALLET COMPANYの入団者のなかには、新国立劇場バレエ研修所第12期生から次の方が入団しました。
◆ 丸山さくら(まるやま・さくら)さん
これで新国立劇場バレエ研修所第12期生の6名全員がプロのバレエダンサーとして歩み始めたということですね。
バレエ研修所といえばエリート中のエリートが2年間、みっちりとプロのバレエダンサーに必要なことを技術以外も含めて学んでいます。
卒業生の多くも現役ダンサーとして活躍されています。
とくに新国立劇場バレエ団には研修所修了生が多い訳ですが、諸先輩方を間近に見ながらさらに成長していくことを期待したいと思います。
K-BALLET COMPANYでソリストとして活躍されている山田蘭さんは新国立劇場バレエ研修所第4期修了生です。
丸山さんは同期の中で一人だけK-BALLETに入団されましたが、研修所の先輩が活躍されていることは心強いと思います。
私は次世代のスターの卵を観たくて、新国立劇場バレエ研修所の公演にはできるだけ足を運ぶようにしています。
今年も2月に開催された修了公演「エトワールへの道程2017」を観に行き、皆さんの進路が気になっていたところでしたので、全員がプロ・ダンサーになれたことを知り、嬉しく思いました。
皆さんのこれからの活躍を期待しています。