2017年10月24日、新国立劇場バレエ団 ファースト・アーティストの宝満直也さんの退団が発表されました。
退団は11月19日付けということで、現在、上演中の『くるみ割り人形』には出演されていますが、これが新国立劇場バレエ団ダンサーとしての最後の舞台になるのでしょう。
「宝満さんといえばコンテンポラリー」とイメージする方も少なくないのではないでしょうか。
新国立劇場バレエ団から振付家を育成しようという趣旨で取り組まれている「NBJ Choreographic Group」での目覚ましい活躍がとても印象的です。
新国立劇場バレエ団では、古典作品よりもコンテンポラリーでの活躍の方が印象に残っています。
今後はコンテンポラリーでの活動とくに振付家としての活動に軸足を移していくのでしょうか?
真相は分かりませんが、今後の出演予定としてスタジオアーキタンツでのパフォーマンスがあります。
今シーズンからシーズン契約ダンサーから登録ダンサーになった八幡顕光さんも同じ作品に出演されます。
ARCHITANZ 2018
日時:2018年
2月17日(土)18:00開演(17:30開場)
2月18日(日)14:00開演(13:30開場)
2月18日(日)18:00開演(17:30開場)
場所:新国立劇場 小劇場
プログラム:
『ロミオとジュリエット』より、バルコニーのパ・ド・ドゥ
振付: ジョヴァンニ・ディ・パルマ
出演:酒井はな、風間自然
『ジ・エッジ・オブ・ザ・サークル』
振付:ホ・ヨンスン
出演:飯田利奈子、梶田留以、金田あゆ子、楠田智沙、近藤美緒
梅澤紘貴、高比良洋、辻本知彦、宝満直也、八幡顕光
『月の銀を噛み、太陽を口に』
振付:ジュリー・アン・スタンザック(ピナ・バウシュ、ヴッパタール舞踊団)
出演:奥響子、貝ヶ石 奈美、佐野加奈、山井絵里奈、涌田悠、陳必勝、仁田晶凱、藤村港平