【公演情報】マニュエル・ルグリ スターズ・イン・ブルー 2019年3月8日(金)~17日(日)

マニュエル・ルグリが世界最高峰のバレエダンサーと音楽家と共に最高のパフォーマンスを繰り広げるバレエ&コンサート『マニュエル・ルグリ スターズ・イン・ブルー バレエ&ミュージック』が2019年3月に東京、大阪、宮崎、愛知の4会場で公演を開催します。

出演するのは、ダンサーとしてマニュエル・ルグリ、オルガ・スミルノワ、セミョーン・チュージン、木本全優、音楽家として三浦分彰、田村 響、滝澤志野ら超一流のアーチストです!

【2/22追記】
出演を予定していた木本全優さんは足の骨折のため出演できなくなりました。
シルヴィア・アッツォーニさん(ハンブルク・バレエ団 プリンシパル)が代わりに出演することになり、演目も変更されています。

『マニュエル・ルグリ スターズ・イン・ブルー バレエ&ミュージック』 公演概要

公演概要

マニュエル・ルグリ スターズ・イン・ブルー バレエ&ミュージック
Manuel Legris Stars in Blue BALLET & MUSIC

■日程:2019年3月8日(金)~17日(日)(全5公演)
■会場:東京、大阪、宮崎、愛知
■プログラム(予定)
【ダンス作品】
1.『OCHIBA~When leaves are falling~』(世界初演)
2.『鏡の中の鏡(仮題)』(世界初演) → 『ソナタ』
3.『Moment』
4.『タイスの瞑想曲』「マ・パヴロワ」より
5.『瀕死の白鳥』
6.『白鳥の湖』より第1幕のヴァリエーション → 『ノクターン・ソロ』「夜の歌」より
【演奏曲】
1.ニコロ・パガニーニ「ネル・コル・ピウ変奏曲」
2.モーリス・ラヴェル「ツィガーヌ」
3.フレデリック・ショパン「ノクターン 第20番(遺作)」、「華麗なる大円舞曲」
■出演
【ダンサー】
マニュエル・ルグリ(ウィーン国立バレエ団 芸術監督)
オルガ・スミルノワ(ボリショイ・バレエ プリンシパル)
セミョーン・チュージン(ボリショイ・バレエ プリンシパル)
【降板】木本全優(ウィーン国立バレエ団 プリンシパル)
→【代役】シルヴィア・アッツォーニ(ハンブルク・バレエ団 プリンシパル)
【音楽家】
三浦分彰(ヴァイオリン)
田村 響(ピアノ)
滝澤志野(ピアノ/ウィーン国立バレエ団 専属ピアニスト)

会場ごとの概要

【東京】
■日程:2019年3月8日(金)19:00開演 / 9日(土)14:00開演
■会場:東京芸術劇場コンサートホール(JR・東京メトロ・東武東上線・西武池袋線「池袋駅」西口より徒歩2分。駅地下通路2b出口と直結)
■料金(全席指定・税込):
SS席13,000円/S席11,000円/A席8,000円/B席6,000円/C席4,000円/D席3,000円/25歳以下2,000円/高校生以下1,000円

【大阪】
■日程:2019年3月11日(月)19:00開演
■会場:ザ・シンフォニーホール(JR大阪環状線「福島駅」、JR東西線「新福島駅」、阪神電車「福島駅」JR「大阪駅」)
■料金(全席指定・税込):
S席12,000円/A席8,000円/SS席16,000円

【宮崎】
■日程:2019年3月14日(木)19:00開演
■会場:メディキット県民文化センター
■料金(全席指定・税込):
S席8,000円(7,200円)/A席6,000円(5,400円)/B席4,000円(3,600円)/U25割 全席種半額 ※鑑賞時25歳以下/親子割6,500円 ※A席のみ ※5歳~中学生+一般

【愛知】
■日程:2019年3月17日(日)15:00開演
■会場:愛知県芸術劇場コンサートホール(地下鉄・東山線または名城線「栄」駅、名鉄
瀬戸線「栄町」駅)
■料金(全席指定・税込):
S席11,000円/A席8,000円(U25 4,000円)/B席6,000円(U25 3,000円)/
C席4,000円(U25 2,000円)/プレミアムシート14,000円/車椅子席6,400円/
チャレンジシート1,000円/

『マニュエル・ルグリ スターズ・イン・ブルー バレエ&ミュージック』 の魅力

『マニュエル・ルグリ スターズ・イン・ブルー バレエ&ミュージック』 の魅力

『マニュエル・ルグリ スターズ・イン・ブルー バレエ&ミュージック』は単なるバレエコンサートではありません。

世界一流のダンサーによるバレエと日本を代表する音楽家が同じ舞台でパフォーマンスを披露する華麗なる饗宴です。

パリ・オペラ座で長年、エトワールとして活躍し現在はウィーン国立バレエ団で芸術監督を努めるマニュエル・ルグリさんが絶大なる信頼を寄せる3人の世界一流ダンサーとともに出演します。

マニュエル・ルグリ(Manuel Legris)さんは、パリ・オペラ座のバレエ学校で学び、1980年にパリ・オペラ座・バレエに入団し、1986年にエトワールに任命されました。
2009年5月にパリ・オペラ座バレエ団を定年で引退した後は世界中で客演し、2010年9月にウィーン国立バレエ団の芸術監督に就任しています。

オルガ・スミルノワ(Olga Smirnova)さんは、2011年にワガノワ・バレエ・アカデミーを首席で卒業しボリショイ・バレエにソリストとして入団。16年にはプリンシパルに昇進し、アメリカン・バレエ・シアターやマリンスキー・バレエにも客演しています。

セミョーン・チュージン(Semyon Chudin)さんは、ノヴォシビルスク・バレエ学校で学び、スイスのチューリッヒ・バレエ、スタニスラフスキー・ネミローヴィチ=ダンチェンコ記念モスクワ音楽劇場バレエではプリンシパルとして活躍しています。
2011年9月からはボリショイ・バレエでプリンシパルを務めています。

【降板】
木本全優
(きもと・まさゆう)さんは、フランス・カンヌ・ロゼラ・ハイタワー、パリ国立高等音楽院に留学し、ドレスデン州立歌劇場バレエに入団しました。
2008年にウィーン国立バレエに移籍し、2017年にはプリンシパルに昇進しています。

【代役】
シルヴィア・アッツォーニ(Silvia AZZONI)さんは、イタリア トリノ出身で、ハンブルク・バレエ学校で学び1993年にハンブルク・バレエ団に入団。1996年にソリスト、2001年にプリンシパルに昇進しています。

音楽家としては、日本を代表するヴァイオリニストの三浦文彰さんとピアニストの田村 響さんに加え、ウィーン国立バレエ団 専属ピアニストの滝澤志野さんが出演します。

出演者の経歴を見れば、いかに素晴らしいダンサーが揃っているのか分かりますが、今回の公演のために振付家パトリック・ド・バナさんに委託した2作品をスミルノワ/ルグリのペアとチュージン/木本の男性ペアが踊ります。

パトリック・ド・バナさんは、ドイツ出身の振付家で、ジョン・ノイマイヤーの「ハンブルク・バレエ団」、モーリス・ベジャールの「ベジャール・バレエ・ローザンヌ」、ナチョ・ドゥアトの「スペイン国立ダンスカンパニー」など、現代を代表する振付家のもとでキャリアを積んでいます。

スミルノワ/ルグリ ペアのために新作『OCHIBA~When leaves are falling~』を振り付けたパトリック・ド・バナさんにとり、ワガノワスタイルのスミルノワさんとパリ・オペラ座スタイルのルグリさんといった全く異なる文化の融合はとても素晴らしい経験であったようです。

パトリック・ド・バナさんによるもう一つの新作『鏡の中の鏡(仮題)』は、チュージン/木本の男性ペアによるパ・ド・ドゥです。
最近は男性によるパ・ド・ドゥも注目されているそうです!

木本全優さんが踊る「『白鳥の湖』より第1幕のヴァリエーション」も非常に魅力的です。

この『白鳥の湖』はヌレエフ版ですが、ルグリさんは、そのヌレエフさんから直接指導を受けています。

ヌレエフ、ルグリと受け継がれてきた『白鳥』を正統であるルグリさんから直接伝授される木本さんの踊りにも注目ですね!

マニュエル・ルグリ からのメッセージ Manuel Legris『Stars in Blue』BALLET & MUSIC

マニュエル・ルグリ からのメッセージ Manuel Legris『Stars in Blue』BALLET & MUSIC

(YouTube / 愛知県芸術劇場 公式チャンネル)

各演目について

【ダンス作品】
1.『OCHIBA~When leaves are falling~』
(世界初演)
振付:パトリック・ド・バナ
音楽:クリストフ・ヴィリバルト・グルック / フィリップ・グラス
出演:マニュエル・ルグリ、オルガ・スミルノワ、三浦文彰(ヴァイオリン)、田村 響(ピアノ)

2.『鏡の中の鏡(仮題)』(世界初演)
振付:パトリック・ド・バナ
音楽:アルヴォ・ペルト
出演:セミョーン・チュージン、木本全優、三浦文彰(ヴァイオリン)、田村 響(ピアノ)
【変更】
『ソナタ』
振付:ウヴェ・ショルツ
音楽:セルゲイ・ラフマニノフ
出演:シルヴィア・アッツォーニ、セミョーン・チュージン
三浦文彰(ヴァイオリン)、田村響(ピアノ)

3.『Moment』
振付:ナタリア・ホレツナ
音楽:ヨハン・セバスチャン・バッハ / フェルッチョ・ブゾーニ
出演:マニュエル・ルグリ、滝澤志野(ピアノ)

4.『タイスの瞑想曲』「マ・パヴロワ」より
振付:ローラン・プティ
音楽:ジュール・マスネ
出演:オルガ・スミルノワ、セミョーン・チュージン、三浦文彰(ヴァイオリン)、田村 響(ピアノ)

5.『瀕死の白鳥』
振付:ミハイル・フォーキン
音楽:カミーユ・サン=サーンス
出演:オルガ・スミルノワ
三浦文彰(ヴァイオリン)、田村 響(ピアノ)

6.『白鳥の湖』より第1幕のヴァリエーション
振付:ルドルフ・ヌレエフ
音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
出演:木本全優、三浦文彰(ヴァイオリン)、田村 響(ピアノ)
【変更】
『ノクターン・ソロ』「夜の歌」より
振付:ジョン・ノイマイヤー
音楽:フレデリック・ショパン 「ノクターン第21番」
出演:シルヴィア・アッツォーニ、田村響(ピアノ)

【演奏曲】
1.ニコロ・パガニーニ「ネル・コル・ピウ変奏曲」
演奏:三浦文彰(ヴァイオリン)

2.モーリス・ラヴェル「ツィガーヌ」
演奏:三浦文彰(ヴァイオリン)、田村 響(ピアノ)

3.フレデリック・ショパン「ノクターン 第20番(遺作)」、「華麗なる大円舞曲」
演奏:田村 響(ピアノ)

公演の詳細は公式サイトをご確認ください。

>>> マニュエル・ルグリ スターズ・イン・ブルー