日本バレエ協会は、若手振付家の発掘と育成を目的とした公演「2019年度Balletクレアシオン」を11月9日(土)にメルパルクホール（東京都港区）にて上演します。
日本のコンテンポラリー・ダンスを牽引する平山素子さん、横浜バレエフェスティバル芸術監督、JAPON dance projectメインメンバーとしても活躍している遠藤康之さん、若手振付家として進境著しい宝満直也さんの3名による作品が上演されます。
日本バレエ協会「2019年度Balletクレアシオン」について
日本バレエ協会は、若手振付家の発掘と育成を目的として1963年に「バレエ・フェスティバル」をスタートさせました。
名称を「Balletクレアシオン」に変更しながらも毎年公演を重ね、今回は通算58回目の開催となります。
日本バレエ協会「2019年度Balletクレアシオン」演目・出演者
宝満直也振付作品
「Four to Four」
4楽章編成のバレエ作品
元アメリカン・バレエ・シアター（ABT）の相原 舞さん、元新国立劇場バレエ団の盆小原美奈さんをはじめ、NBAバレエ団、スターダンサーズ・バレエ団、東京バレエ団、バレエ シャンブルウエストのダンサー達がバレエ団の垣根を超えて共演します。
8月に開催された大和シティバレエでも上演され好評を博した作品をキャストを入れ替えて上演します。
■出演者：
野久保奈緒、新井悠汰、相原 舞、池田武志、沖 香菜子、秋元康臣、竹田仁美、高橋真之、盆小原美奈、土田明日香 他
遠藤康之振付作品
「月下」
リヒャルト・デーメルの詩を元にシェーンベルクが作曲した「浄夜」から想を得て、キリスト教以来の「寛容」という道徳を主題としています。
■出演者：
金田あゆ子、八幡顕光、梶田留以、佐々木世理央、大石紗基子、岡本壮太 他
平山素子振付作品
「Sarcophagus／サルコファガス」
作品名の語源は、ギリシャ語の sarx（肉体）+ phagein（食べる）で、「肉体を食べるもの」という意味。彫刻や装飾を施されているエジプト石棺のこと。
■出演者：
松岡希美、中川 賢、金 愛珠、藤井淳子、永田桃子、藤村港平、森田維央 他
公演概要
■日程：2019年11月9日（土）17:00開演
■会場：メルパルクホール（東京都港区芝公園）
■アクセス：
・JR（山手線・京浜東北線）・モノレール「浜松町駅」徒歩約8分
・都営地下鉄三田線「芝公園駅」A3出口徒歩約2分
・都営地下鉄浅草線・大江戸線「大門駅」徒歩約5分
アクセス詳細 → ホテルメルパルクTOKYOアクセス
■チケット：S券6,600円／A券5,500円
公演の詳細は公式サイトをご確認ください。
→ 公益財団法人日本バレエ協会「2019年度Balletクレアシオン」