2021年2月21日（日）午後11時20分（23:20）からのNHK BS プレミアムシアターでは、パリ・オペラ座バレエ『ボディ・アンド・ソウル』とウィーン国立バレエ『シルヴィア』が放送されます。
この記事では、現在もっとも注目されている振付家の一人、クリスタル・パイトがパリ・オペラ座バレエに振り付けた『ボディ・アンド・ソウル』について紹介します。
（注）ウィーン国立バレエ『シルヴィア』は下の記事で紹介しています。
NHK BS プレミアムシアター
2021年2月21日（日）放送概要
■日程：2021年2月21日（日）午後11時20分～
■チャンネル：NHK BS プレミアム
■放送内容：
◇本日の番組紹介（23:20:00～23:23:30）
◇パリ・オペラ座バレエ『ボディ・アンド・ソウル』（23:23:30～0:46:00）
◇ウィーン国立バレエ『シルヴィア』【再放送】（0:47:00～2:32:00）
◇オーケストラでつなぐ希望のシンフォニー 阪 哲朗指揮 山形交響楽団演奏会（2:34:00～3:38:00）
パリ・オペラ座バレエ
『ボディ・アンド・ソウル』Body and Soul
クリスタル・パイトは、パリ・オペラ座バレエの2016年シーズン開幕で初演された『シーズンズ・カノン』を振り付け、2017年にダンス界のアカデミー賞と称されるブノワ賞（振付家部門）を受賞するなど、今最も注目されている振付家の一人です。
今回プレミアムシアターで放送される『ボディ・アンド・ソウル』は、『シーズンズ・カノン』に続いてパリ・オペラ座から委嘱された作品で、2019年10〜11月に上演されました。
『シーズンズ・カノン』が大成功を収めたために新作への期待も高まりましたが、クリスタル・パイトはその期待に見事に応え、再び高い評価を得ています。
カナダ西海岸のバンクーバー出身の女性振付家で、ウィリアム・フォーサイスの元でダンサーとして活躍し、ネザーランド・ダンス・シアター（NDT）在籍時から振付を開始し、最近ではパリ・オペラ座バレエ以外にも2017年には、英国ロイヤル・バレエに戦乱から逃れる難民たちの姿を描いた『フライト・パターン』を振り付け、同作品は2018年にローレンス・オリヴィエ賞を受賞しています。
関連動画
パリ・オペラ座バレエ『ボディ・アンド・ソウル』の予告編動画です。
ユーゴ・マルシャンのソロ
レオノール・ボラックとユーゴ・マルシャン
スタッフ・キャスト
■音楽：
オーウェン・ベルトン
フレデリック・ショパン
テディ・ガイガー
■振付：クリスタル・パイト
■美術：ジェイ・ゴーワー・テイラー
■衣装：ナンシー・ブライアント
■照明：トム・ヴィサー
■出演：
レオノール・ボラック
リュドミラ・パリエロ
ユーゴ・マルシャン ほか
■収録：2019年11月20･22日 パリ・オペラ座 ガルニエ宮