《東京》東京バレエ団『海賊』を9月23日(木・祝)〜25日(土)に東京文化会館で上演

東京バレエ団は、アンナ=マリー・ホームズ版『海賊』を9月23日(木・祝)〜25日(土)に東京文化会館で上演します。

海賊の首領コンラッドとギリシャの美しい娘メドーラのロマンスを軸に、地中海を舞台として繰り広げられ、男性ダンサーの勇壮な踊り、女性ダンサーの華麗な踊りが堪能でき、クラシック・バレエの醍醐味を味わうことができる作品です。

東京バレエ団『海賊』(プロローグ付全3幕)

バレエ『海賊』は、イギリスの詩人ジョージ・ゴードン・バイロンによる物語詩 『海賊』 をもとに、海賊の首領コンラッドと奴隷として売られようとしていたギリシャの娘メドーラが出会い、物語は二人の愛を中心に展開します。

アンナ=マリー・ホームズ版は、マリウス・プティパ/コンスタンチン・セルゲイエフ原振付をもとに、シンプルで分かりやすいストーリーに整理され、ルイザ・スピナテッリによる豪華な衣装と舞台装置、さらに高い音楽性など高い次元で融合した魅力的な作品となっていて、ミラノ・スカラ座バレエやアメリカン・バレエ・シアター(ABT)、イングリッシュ・ナショナル・バレエ(ENB)でもレパートリーに入っています。

海賊の首領コンラッドは、ギリシャの美しい娘メドーラを手に入れようと奴隷商人のランケデム、トルコの総督パシャらと争いを繰り広げ、また、奴隷の解放をめぐりビルバントと対立し裏切りに会うなど、スリリングな展開に・・・

踊りの面では、海賊たちの勇壮な踊りやギリシャの娘たちの華麗な踊りなどが目白押しで古典バレエの醍醐味を堪能できる作品です。

中でも、コンラッド、メドーラ、アリによる洞窟でのパ・ド・トロワは、ガラ公演やコンテストなどでもおなじみの『海賊』を代表する見せ場で、回転や大きな跳躍などに会場は興奮に包まれます。

ガラ公演やコンテストなどではメドーラとアリによるパ・ド・ドゥとして踊られることがほとんどですが、アンナ=マリー・ホームズ版では3人によって踊られていて、比較してみるのも楽しいかもしれません。

2019年の初演時に好評だった、沖 香菜子(メドーラ)&秋元康臣(コンラッド)&池本祥真(アリ)組と上野水香(メドーラ)&柄本 弾(コンラッド)&宮川新大(アリ)組の二組が前回に続いてキャスティングされていますが、今回の公演では初役キャストで組まれた秋山 瑛(メドーラ)&宮川新大(コンラッド)&生方隆之介(アリ)組にも注目が集まります。

どのキャストの公演を鑑賞しようかと迷ってしまいますが、3組のキャストを見比べずにはいられないという嬉しい悲鳴があちらこちらから聞こえてくる贅沢なキャスティングではないでしょうか。

キャスト・スタッフ

9月23日(木・祝) 14:00
メドーラ:沖 香菜子
コンラッド:秋元康臣
アリ:池本祥真
ギュルナーラ:伝田陽美

【9月24日(金) 19:00】
メドーラ:上野水香
コンラッド:柄本 弾
アリ:宮川新大
ギュルナーラ:三雲友里加

9月25日(土) 14:00
メドーラ:秋山 瑛
コンラッド:宮川新大
アリ:生方隆之介
ギュルナーラ:中川美雪

指揮:冨田実里 
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

【振付】アンナ=マリー・ホームズ(マリウス・プティパ、コンスタンチン・セイルゲイエフに基づく)
【音楽】アドルフ・アダン、チェーザレ・プーニ、レオ・ドリーブ、リッカルド・ドリゴ、ペーター・フォン・オルデンブルク
【編曲】ケヴィン・ガリエ 
【装置・衣裳】ルイザ・スピナテッリ

公演情報

■日程:
・9月23日(木・祝) 14:00
・9月24日(金) 19:00 
・9月25日(土) 14:00 
■上演時間:約2時間30分
■会場:東京文化会館
■アクセス:
・JR「上野駅」公園口改札徒歩約1分
・東京メトロ「上野駅」7番出口徒歩約5分
・「京成上野駅」正面口改札徒歩約7分
 (アクセス詳細はこちら
■チケット:
・S:一般13,000円、CAT会員11,700円
・A:一般11,000円、CAT会員9,900円
・B:一般9,000円、CAT会員8,100円
・C:一般7,000円、CAT会員6,300円
・D:一般5,000円、CAT会員4,500円
・E:一般3,000円、CAT会員2,700円
(ペア割引、親子割引、U25シートなどの各種割引あり)
■チケット発売:
・CAT会員WEB先行発売:6/14(月)21:00~6/23(水)18:00
・NBS WEBチケット先行発売:6/16(水)21:00~6/23(水)18:00
・一般発売:6/25(金)10:00より
・親子割引:7/6(火)10:00より
・U25シート:8/26(木)20:00より
■公式サイト:https://www.nbs.or.jp/stages/2021/lecorsaire/index.html

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