新国立劇場バレエ団『ホフマン物語』2024年2月23日（金・祝）〜25日（日）

新国立劇場バレエ団『ホフマン物語』（全3幕）プロローグ・エピローグ付
Tales of Hoffmann

『ホフマン物語』は、ジャック・オッフェンバック作曲によるオペラをピーター・ダレルがバレエ化した作品で、ドイツの詩人・作家であるE.T.A. ホフマンの短編小説が原作となっています。

ファンタジックなホフマンの作品はオペラやバレエとの相性も良く、『コッペリア』や『くるみ割り人形』なども彼の原作が大本となっています。

バレエ『ホフマン物語』は、ホフマンが20代から40代に経験した3つの恋を、それらを思い出させる3つの品物にまつわる物語として回顧する構成となっており、第1幕ではオリンピアとの恋（メガネ）、第2幕ではアントニアとの恋（トウシューズ）、第3幕ではジュリエッタとの恋（十字架）が描かれます。

幕ごとにヒロインが異なるので、舞台となる状況や時代、ヒロインの性格、踊りのスタイルなどが様々で、バラエティ豊かな舞台を楽しむことができます。

その一方で、タイトルロールのホフマンは幕ごとに20代、30代、40代と異なる年代を演じ分ける必要があり、演技力が試されます。

なお、大原永子さんは、スコティッシュ・バレエでダンサーとして活躍していたとき、オリンピア、アントニア、ジュリエッタの女性主役全てを踊った経験があり、今回の上演でも指導に当たる予定だそうです。

【動画】2024年2月『ホフマン物語』告知映像｜新国立劇場バレエ団（YouTube「新国立劇場 New National Theatre Tokyo」チャンネル）

キャスト

2月23日（金・祝）13:00
【ホフマン】福岡雄大 【オリンピア】池田理沙子 【アントニア】小野絢子 【ジュリエッタ】柴山紗帆 【リンドルフ、スパランザーニ、Dr.ミラクル、ダーパテュート】渡邊峻郁 【ラ・ステラ】木村優里 【ホフマンの友人】速水渉悟、木下嘉人、中島瑞生→森本亮介（キャスト変更）

2月24日（土）13:00
【ホフマン】井澤 駿 【オリンピア】奥田花純 【アントニア】米沢 唯 【ジュリエッタ】木村優里 【リンドルフ、スパランザーニ、Dr.ミラクル、ダーパテュート】中家正博 【ラ・ステラ】渡辺与布 【ホフマンの友人】小野寺 雄、山田悠貴、石山 蓮

2月24日（土）18:00
【ホフマン】福岡雄大 【オリンピア】池田理沙子 【アントニア】小野絢子 【ジュリエッタ】柴山紗帆 【リンドルフ、スパランザーニ、Dr.ミラクル、ダーパテュート】渡邊峻郁 【ラ・ステラ】木村優里 【ホフマンの友人】速水渉悟、木下嘉人、中島瑞生→森本亮介（キャスト変更）

2月25日（日）13:00
【ホフマン】奥村康祐 【オリンピア】奥田花純 【アントニア】小野絢子 【ジュリエッタ】米沢 唯 【リンドルフ、スパランザーニ、Dr.ミラクル、ダーパテュート】中家正博 【ラ・ステラ】渡辺与布 【ホフマンの友人】小野寺 雄、山田悠貴、石山 蓮

演奏

【指揮】ポール・マーフィー
【管弦楽】東京交響楽団

スタッフ

【振付・台本】ピーター・ダレル
【音楽】ジャック・オッフェンバック
【編曲】ジョン・ランチベリー
【美術】川口直次
【衣裳】前田文子
【照明】沢田祐二

公演情報

新国立劇場バレエ団『ホフマン物語』 公演情報

■日程： ・2024年2月23日（金・祝）13:00開演（12:15開場） ・2024年2月24日（土）13:00開演（12:15開場）（託児サービス利用可） ・2024年2月24日（土）18:00開演（17:15開場） ・2024年2月25日（日）13:00開演（12:15開場） （全4回公演） ■予定上演時間：約2時間40分（休憩含む） ■会場：新国立劇場　オペラパレス（京王新線「初台駅」中央口直結。アクセス詳細はこちら） ■チケット料金： 【S席】14,850円 【A席】12,650円 【B席】9,350円 【C席】6,050円 【D席】4,950円 【Z席】1,650円（舞台のほとんどが見えない席。公演当日朝10:00から全席先着販売） 各種割引あり。 （注）4歳未満のお子様は入場できません。 ■前売開始： 【アトレ会員先行販売期間】2023年12月2日（土）10:00～12日（火） 【新国メンバーズ先行販売期間】2023年12月3日（日）10:00～12日（火） 【一般発売】2023年12月16日（土）10:00～ ■公式サイト：https://www.nntt.jac.go.jp/ballet/hoffmann/ 公演の詳細・最新情報は公式サイトをご確認ください。