【TV】プレミアムシアター 英国ロイヤル・バレエ「シンデレラ」【BSP4K/BS】、シュツットガルト・バレエ公演「オネーギン」【BSP4K】2024年11月放送

2024年11月に放送予定のNHK プレミアムシアターでは、英国ロイヤル・バレエ「シンデレラ」が10日(日)に【BSP4K】で、18日(月)に【BS】で放送されます。
また、10日(日)の【BSP4K】ではシュツットガルト・バレエ「オネーギン」も放送されます。

英国ロイヤル・バレエ「シンデレラ」は、2023年にリニューアルされた新演出版ですので、お見逃しなく!

英国ロイヤル・バレエ「シンデレラ」【BSP4K/BS】

1948年の初演から75周年となる2023年に、英国ロイヤル・バレエがリニューアル上演したフレデリック・アシュトン振付『シンデレラ』が早くもテレビに登場します。

誰もが幸せな気分になれる『シンデレラ』には多くの演出がありますが、フレデリック・アシュトンの作品は決定版として英国ロイヤル・バレエを代表する人気演目です。

そんなアシュトン版は1948年のコヴェント・ガーデンにおける初演から2023年には75周年を迎え、衣裳・舞台美術が大胆にリニューアルされました。

主演は英国ロイヤル・バレエを代表するスーパースターのマリアネラ・ヌニェスワディム・ムンタギロフ
男性ダンサーが女装して演じる意地悪な義理の姉妹役(アグリー・シスターズ)をアクリ瑠嘉さんとギャリー・エイヴィスが演じ、仙女役は金子扶生さんが演じます。

なお、2025年2月にTOHOシネマズ 日本橋ほかで全国公開される予定の「英国ロイヤル・バレエ&オペラ in シネマ 2024/25」では、金子扶生さんがシンデレラ役で主演予定ですので、そちらも見逃せません。

■振付:フレデリック・アシュトン
■音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
■出演
【シンデレラ】マリアネラ・ヌニェス
【王子】ワディム・ムンタギロフ
【シンデレラの義理の姉たち】アクリ瑠嘉、ギャリー・エイヴィス
【シンデレラの父】ベネット・ガートサイド
【仙女】金子扶生
ほか 英国ロイヤル・バレエ
■演奏:
【指揮】クン・ケッセルズ
【管弦楽】英国ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団
■収録:2023年 英国ロイヤル・オペラ・ハウス(英国・ロンドン)

【参考】英国ロイヤル・バレエ「シンデレラ」関連動画(英国ロイヤル・バレエ&オペラ YouTube 公式チャンネル)

【動画】The Royal Ballet: Cinderella trailer(2023年上演時の予告編映像)

【動画】An introduction to The Royal Ballet’s Cinderella(「シンデレラ」リニューアルにあたっての紹介動画)

【動画】Principal dancer Marianela Núñez on becoming Cinderella in The Royal Ballet’s production!(マリアネラ・ヌニェスが新版「シンデレラ」について語ります)

【動画】Cinderella 2023 – The Fairy Spring (Anna Rose O’Sullivan) #royaloperahouse #ballet(アナ・ローズ・オサリヴァンによる春の精のバリエーション)

【動画】The Summer Fairy from The Royal Ballet’s Cinderella – Melissa Hamilton #ballet #shorts(メリッサ・ハミルトンによる夏の精のバリエーション)

シュツットガルト・バレエ公演「オネーギン」【BSP4K】

シュツットガルト・バレエの代表作であるジョン・クランコ振付『オネーギン』は、ロシアの国民的詩人アレクサンドル・プーシキンの韻文小説『エフゲニー・オネーギン』を基にし、地方貴族の娘、タチヤーナと都会的で洗練された青年オネーギンの愛のすれ違いを描いた作品です。

音楽はチャイコフスキーのオペラ『エフゲニー・オネーギン』を使用せず、チャイコフスキーのピアノ曲などをクルト・ハインツ・シュトルツェが編曲したものが用いられています。

タイトルロールを地元シュツットガルト出身のフリーデマン・フォーゲルが演じ、タチヤーナをアリシア・アマトリアンが演じ、見どころである第1幕の「鏡のパ・ド・ドゥ」や第3幕の「手紙のパ・ド・ドゥ」で素晴らしい踊りを堪能することができます。

■原作:アレクサンドル・プーシキン
■振付:ジョン・クランコ
■音楽:チャイコフスキー
■編曲:クルト・ハインツ・シュトルツェ
■出演
【オネーギン】フリーデマン・フォーゲル
【タチヤーナ】アリシア・アマトリアン
【レンスキー】デーヴィッド・ムーア
【オリガ】エリサ・バデネス
【ラーリナ夫人】メリンダ・ウィザム
【乳母】マリシア・ハイデ
【グレーミン公爵】ジェイソン・レイリー
ほか シュツットガルト・バレエ
■演奏:
【指揮】ジェームズ・タグル
【管弦楽】シュツットガルト国立歌劇場管弦楽団
■収録:2017年11月3・5日 シュツットガルト国立歌劇場(ドイツ)

【参考】シュツットガルト・バレエ団 2024日本公演

シュツットガルト・バレエ団 2024 日本公演」が、2024年11月2日(土)〜11月10日(日)に東京・上野の東京文化会館で開催され、今回プレミアムシアターで放送される演目『オネーギン』(全3幕)と19世紀のパリを舞台にした高級娼婦マルグリットと青年貴族アルマンの純愛を描いたジョン・ノイマイヤー振付『椿姫』(全3幕)の2演目が上演されます。

こちらの公演は、文化庁「劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業」により、無料招待席が設けられます。(お子さま無料、お子さま1名につき保護者1名半額)

プレミアムシアター放送概要

【NHK BSP4K】
■日程:2024年11月10日(日)午後11時20分~
■チャンネル:NHK BSP4K
■内容:
◇英国ロイヤル・バレエ「シンデレラ」
◇シュツットガルト・バレエ公演「オネーギン」【再放送】
公式サイト
(放送内容は変更される場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください)
【NHK BS】
■日程:2024年11月18日(月)午前1時05分~
■チャンネル:NHK BS
■内容:
◇英国ロイヤル・バレエ「シンデレラ」
公式サイト
(放送内容は変更される場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください)