【DVD・Blu-ray】英国ロイヤル・バレエ『不思議の国のアリス』(全3幕)(2018年10月上旬発売)

クリストファー・ウィールドン振付による英国ロイヤル・バレエ『不思議の国のアリス』のDVD・Blu-rayが2018年10月上旬に発売されることが決まりました。

現在、発売されているDVD・Blu-rayは2011年3月に収録された2幕構成によるバージョンでしたが、新たに発売されるのは、現行で上演されている3幕に改訂されたバージョンです。

DVD・Blu-ray 英国ロイヤル・バレエ『不思議の国のアリス』(2018年新発売/2017年収録)

英国ロイヤル・バレエ『不思議の国のアリス』(全3幕)

【出演】

ローレン・カスバートソン(アリス)
フェデリコ・ボネッリ(ハートのジャック)
ジェームズ・ヘイ(ルイス・キャロル/白ウサギ)
ラウラ・モレーラ(ママ/ハートの女王)
スティーヴン・マクレイ(マジシャン/マッドハッタ―)

【収録】 2017年9月27日、10月9日、23日

【ボーナス映像】

イントロダクション、ウィールドンの帽子屋のタップダンス、ボブ・クロウリーによる衣装解説

【収録時間】 本編:126分/特典映像:12分

冒頭でもご紹介したように、現在発売されているDVD・Blu-rayは初演時の2幕のバージョンでしたが、今回、発売されるのは3幕に改訂されたバージョンです。

収録日は3日間記載されており、同キャストによる複数の公演を編集したものだと思います。

収録日には、「英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン2017/18」が収録された10月23日も含まれています。

シネマシーズンでご覧になり、その映像を手元に残しておきたい、と思っていた方には朗報ではないでしょうか。

【参考】DVD・Blu-ray 英国ロイヤル・バレエ『不思議の国のアリス』(2012年発売/2011年収録)

ご参考に2011年に収録された2幕バージョンのDVD・Blu-rayについてもご紹介します。

今後、この2幕バージョンが上演される機会は不明ですので、コアなファンには貴重な資料になること間違いありません!

英国ロイヤル・バレエ『不思議の国のアリス』(全2幕)

【出演】

ローレン・カスバートソン(アリス)
セルゲイ・ポルーニン(ジャック/ハートのジャック)
エドワード・ワトソン(ルイス・キャロル/白うさぎ)
ゼナイダ・ヤノウスキー(アリスの母親/ハートの女王)
クリストファー・サウンダース(アリスの父親/ハートのキング)
スティーヴン・マクレイ(マジシャン/マッドハッター)
リッカルド・セルヴェラ(牧師/三月ウサギ:)
サイモン・ラッセル・ビール(公爵夫人)

【収録】 2011年3月

【特典映像】 「アリスの誕生」(日本語字幕付ドキュメンタリー)

【収録時間】 150分(121分+特典29分)

2011年収録版の特徴として、ハートのジャック役にセルゲイ・ポルーニンさんがキャスティングされていることです。

ご存じのとおりセルゲイ・ポルーニンさんは英国ロイヤル・バレエを退団していますので、貴重な映像です。

BD/DVD「「不思議の国のアリス」(全2幕)英国ロイヤル・バレエ団2009」予告編

(YouTube / ColumbiaMusicJp 公式チャンネル)

新旧の作品を見比べる

全2幕の2011年収録版と全3幕の2017年収録版とを見比べることも楽しみの一つです。

たんに以前の古いバージョンと切り捨てるのではなく、二つのバージョンを比較しながら観る楽しみ方も満喫しましょう!

また、キャストについても見比べて楽しむことができそうです。

タイトルロールはいずれもローレン・カスバートソンさんですが、6年半の期間を経て踊りと演技にどのような変化があるのか/ないのか?

ダンサー、表現者としての彼女の成長を感じることができそうです!

旧版では公爵夫人に俳優(バレエダンサーではありません)のサイモン・ラッセル・ビールさんがキャスティングされています。

サイモン・ラッセル・ビールさんは、「英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン2017/18」の『不思議の国のアリス』上演時には、幕間のインタビューに登場し、出演した際のエピソードなどを聞かせてくださいました。

もちろんバレエを踊れるわけではなかったので、ロイヤルのダンサーと一緒にクラス・バレエのレッスンを受けて練習したそうです。

そういったエピソードを思い起こしながらサイモン・ラッセル・ビールさんのバレエと演技をじっくり観ると、また異なる感想が出てくるかもしれません。

さらに、とりわけ第3幕で強烈な印象を与えるハートの女王役を異なるキャストで見比べるのも楽しそうです。

「英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン2017/18」の際のインタビューで英国ロイヤル・バレエのケビン・オヘア芸術監督はラウラ・モレーラさんが演じるハートの女王を「何度見ても笑ってしまう」と絶賛していましたが、ゼナイダ・ヤノウスキーさんの演技がどうだったのか、まだ観ていない者としては非常に興味をそそられます。(´▽`)