バレエ・ダンス・ミュージカルのエンターテイメントWebマガジンDancersでは、 郵船トラベルとのコラボレーションにより、2019年5月に「 ゴールデンウイーク・ドイツバレエ鑑賞ツアー」 を企画しています。
ハンブルク・バレエ団では「アンナ・カレーニナ」 の全幕を鑑賞し、レーゲンスブルク歌劇場では新作「危険な関係」 の鑑賞に加え森優貴芸術監督のトークイベントも用意されています。
「ゴールデンウイーク・ドイツバレエ鑑賞ツアー」概要
<郵船トラベルで行くドイツバレエ2公演鑑賞ツアー・森優貴芸術監督のトークイベント開催>参加者募集
【旅行期間】5泊7日:2019年5月1日(水)~7日(火)
・ハンブルク州立歌劇場・ハンブルク・バレエ団 「アンナ・カレーニナ」公演鑑賞
・レーゲンスブルク歌劇場・森優貴芸術監督の最新作「危険な関係」公演鑑賞
【日程予定】
1日目:成田/羽田発 ハンブルク到着
2日目:市内観光・ハンブルク・バレエ団公演鑑賞「アンナ・カレーニナ」
3日目:ハンブルク~ミュンヘンへ飛行機にて移動
4日目:世界遺産の街並み散策 or ショッピング
森 優貴芸術監督 レーゲンスブルク歌劇場・公演鑑賞
新作「危険な関係」
5日目:森優貴芸術監督 トークイベント
6日目:ミュンヘン発
7日目:成田/羽田 午前着
「ゴールデンウイーク・ドイツバレエ鑑賞ツアー」の魅力
「ゴールデンウイーク・ドイツバレエ鑑賞ツアー」の魅力について考えてみたいと思います。
ハンブルク・バレエ団
ハンブルク・バレエ団は、2018年の来日公演の記憶も新しい、ジョン・ノイマイヤー率いる世界最高峰のバレエ団です。
来日公演も多く、また、2012年のローザンヌ国際バレエコンクールで1位入賞した日本人ダンサー菅井円加さんも所属し、日本人には馴染み深いカンパニーではないでしょうか。
今回鑑賞する「アンナ・カレーニナ」(原題「Anna Karenina」)は、ロシアの作家トルストイの同名小説に想を得て制作されました。
ハンブルク・バレエ団とボリショイ・バレエ団、カナダ国立バレエ団が共同制作し、2017年7月にハンブルク州立劇場にて世界初演されたばかりの作品です。
ハンブルク・バレエ団に所属するもう一人の日本人ダンサー・有井舞耀(ありい・まよ)さんは「アンナ・カレーニナ」の初演時にリディア・イワノヴナ伯爵夫人(Gräfin Lydia Iwanowna/アンナ・カレーニナの夫カレーニンの古くからの友人)役で出演されています。
キャストは未定ですが、日本では見ることができない貴重な演目です。
Anna Karenina – Ballet by John Neumeier
(YouTube / Hamburg Ballett – John Neumeier 公式チャンネル)
レーゲンスブルク歌劇場
森優貴さんが芸術監督を努めるレーゲンスブルク歌劇場は、2006年の第30回世界遺産委員会で登録されたドイツの世界遺産「レーゲンスブルクの旧市街とシュタットアムホーフ」にあります。
今回のツアーではこの世界遺産の街並みを散策する時間も用意されていますが、バレエファンにとって気になるのは、日本人初の欧州公立劇場舞踊芸術監督であるレーゲンスブルク歌劇場の森優貴さんの存在ではないでしょうか。
今回のツアーでは、振付家としても精力的に活動している森優貴さんの新作「危険な関係」(原題「Gefährliche Liebschaften」)を鑑賞するとともにトークイベントも用意されています。
2017年の「NHKバレエの饗宴」では、森優貴さん振付作品の「死の鳥」を貞松・浜田バレエ団が上演しており、ご覧になった方も多いかと思います。
森優貴芸術監督は今シーズンが終わる2019年8月で芸術監督を辞任することが発表されており、このツアーは貴重な機会となっています。
「ゴールデンウイーク・ドイツバレエ鑑賞ツアー」のお問い合わせ先
ツアーの詳細はWebマガジンDancers公式サイトをご確認ください。
もしくは下記のメールまでご連絡いただければ詳細をお知らせいただけます。
お問い合わせ:ask@dancerssupport.com