東京バレエ団は2019年4月27日(土)から29日(月・祝)まで、東京・上野の東京文化会館にてブルメイステル版『白鳥の湖』(全4幕)を上演します。
この公演は「上野の森バレエホリデイ2019」の一環として上演されます。
東京バレエ団 ブルメイステル版『白鳥の湖』
東京バレエ団 ブルメイステル版『白鳥の湖』は「上野の森バレエホリデイ2019」の一環として上演されます。
「上野の森バレエホリデイ2019」では、本格的な公演であるブルメイステル版『白鳥の湖』の上演とバレエ鑑賞初心者向け・こども向けバレエとして「東京バレエ団 GW ファミリー公演
“はじめての『白鳥の湖』” ~楽しいお話と第3幕~」の上演が行われます。
レベルに合った公演を鑑賞することができますが、もちろん両方の公演を鑑賞すれば『白鳥の湖』という演目をより深く理解できますね!
東京バレエ団 ブルメイステル版『白鳥の湖』について
ブルメイステル版『白鳥の湖』は、1953年スタニスラフスキーおよびネミロヴィチ=ダンチェンコ劇場モスクワ・アカデミー音楽劇場バレエ団(現モスクワ音楽劇場バレエ団)で初演されました。
チャイコフスキーの原曲に立ち返り、物語に一貫性をもたせたことが大きな特徴です。
第三幕のスペイン、イタリア、ハンガリー、ポーランド各国の民族舞踊を踊るのは悪魔ロットバルトの手先であった、という設定になっています。
1960年にはパリ・オペラ座が、2004年にはミラノ・スカラ座が上演しています。
東京バレエ団によるブルメイステル版『白鳥の湖』は2016年2月に初演されました。
バレエ団初演時の衣装は、ブルメイステル版の当初の演出意図に沿ったものを使用するためモスクワ音楽劇場の古い衣裳をレンタルして上演したといいます。
ブルメイステル版『白鳥の湖』を東京バレエ団のレパートリーとして長く上演する決意のもと、2018年5月の再演にあたり第1幕と第3幕の衣裳をすべて新製作したものとなっています。
東京バレエ団 ブルメイステル版「白鳥の湖」プロモーション映像2019
(YouTube / 東京バレエ団 公式チャンネル)
上野の森バレエホリデイ2019について
上野の森バレエホリデイ2019は4月27日(土)から 29日(日)の3日間、東京・上野の東京文化会館を中心に、国立西洋美術館や東京国立博物館などの文化施設で開催されます。
東京バレエ団による古典の名作『白鳥の湖』といった本格的なバレエ公演の上演に加えて、お子様やバレエ鑑賞がはじめての方向けの公演として「東京バレエ団 GW ファミリー公演
“はじめての『白鳥の湖』” ~楽しいお話と第3幕~」も上演されます。
有料・無料のイベントが多数用意されており、バレエファンの方はもちろん、これからバレエを始めてみたいという方にはうってつけです。
詳細は上野の森バレエホリデイ2019公式サイトをご確認ください。
>>> 上野の森バレエホリデイ2019
東京バレエ団 ブルメイステル版『白鳥の湖』 公演概要
■日程:2019年4月27日(土)~29日(月・祝)
■会場:東京文化会館(東京・上野)
■上演時間:約3時間(休憩2回含む)
■演奏:東京ニューシティ管弦楽団
■入場料:S\10,000/A\8,000/B\6,000/C\5,000/D\4,000/E\3,000
【各種割引】U25シート\1,000/ペア割引 (S、A、B席)2枚で1,000円割引/親子割引(S、A、B席)お子様(小学生~高校生)が半額/クラブ・アッサンブレ会員はS~Eの各席種1割引
■主要キャスト
4月27日(土)15:00
オデット/オディール:上野水香
ジークフリート王子:柄本 弾
ロットバルト:森川茉央
道化:池本祥真
4月28日(日)15:00
オデット/オディール:川島麻実子
ジークフリート王子:秋元康臣
ロットバルト:ブラウリオ・アルバレス
道化:井福俊太郎
4月29日(月・祝)15:00
オデット/オディール:沖香菜子
ジークフリート王子:宮川新大
ロットバルト:柄本 弾
道化:池本祥真
公演の詳細は東京バレエ団公式サイトをご確認ください。
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