【TV】ろうを生きる 難聴を生きる「夢はプロのバレリーナ 2」2020年2月15日(土)NHK Eテレで再放送

2018年5月、小学5年生で聴覚障害者のバレリーナ 菊池海麗(きくち・みらい)さんのバレエに取り組む姿を追ったテレビ番組《ろうを生きる 難聴を生きる「夢はプロのバレリーナ」》は大きな反響を呼びました。
2019年12月には、菊池海麗さんが東京のイベントで生演奏をバックに踊るために奮闘した様子が 《ろうを生きる 難聴を生きる「夢はプロのバレリーナ 2」》 で放送され、こちらも好評を得ました。
この番組が2020年2月に再放送されることが決まりました。
初回放送時に見ることができなかった方にも是非ご覧いただきたいテレビ番組です。

【2/14追記】 2月21日(金) の再放送について追記しました。

ろうを生きる 難聴を生きる「夢はプロのバレリーナ 2」

放送概要

ろうを生きる 難聴を生きる「夢はプロのバレリーナ 2」
※字幕スーパー
■再放送日時:
・2020年2月15日(土)20:45〜21:00
・2020年2月21日(金)12:45~13:00
■チャンネル:NHK Eテレ
■ 語り:高山久美子

放送内容

2018年5月に初回放送された《ろうを生きる 難聴を生きる「夢はプロのバレリーナ」》では、東北地方で開かれたバレエのコンクールで1位に輝いた聴覚障害者で小学5年生のバレリーナ菊池海麗さんが、東京で開催される大きなコンクールの本番に向けて練習に励む姿を描きました。
今回放送されるのは、その後、 社会福祉法人が「五感で楽しむ音楽会」と題して定期的に開催している障害のある人も、ない人も共に楽しめるイベントで生演奏をバックに踊ることを依頼され、本番に向けて 海麗さんが奮闘した様子です。
聞こえない海麗さんが音楽に合わせて踊る様子に、聞こえない子どもたちは元気づけられます。
また、同じ年代の子どもたちを元気づけられたことに対して海麗さんも嬉しい気持ちになります。

NHKの公式サイトでは「番組ダイジェスト」がまとめられおり、写真つきで放送内容を読むことができます。
>>> ろうを生きる 難聴を生きる「夢はプロのバレリーナ 2」

【参考】 うを生きる 難聴を生きる「夢はプロのバレリーナ」(パート1) の放送内容

2月15日(土)に再放送されるパート2の前に放送された第一弾の内容をご参考までにご紹介します。

岩手県盛岡市のバレエ教室でバレエを習う小学5年生の菊池海麗さんは、生まれつき両耳が聞こえず、幼い頃に人工内耳の手術を受けています。
バレエでは音楽と一緒に踊ることがとても大切ですが、音楽をよく聞き取れない海麗さんにとってはとても難しいことです。
海麗さんがバレエコンクール本番に向けて努力する姿や彼女を支える家族やバレエ講師の姿を追います。

NHKの公式サイトでは、パート2同様に「番組ダイジェスト」がまとめられおり、写真つきで放送内容を読むことができます。
>>> ろうを生きる 難聴を生きる「夢はプロのバレリーナ」

最後に

東京のイベントでは、聞こえない海麗さんが音楽に合わせて踊る姿から、聞こえない子どもたちは大いに元気づけられたといいます。
また、同じ年代の子どもたちを元気づけられたことに対して、菊池海麗さんも嬉しい気持ちになり、バレエもますます好きになります。
自分の好きなことで人を勇気づけられるなんて、なんて素敵なことでしょう。
英国ロイヤル・バレエのプリンシパル(バレエ団ダンサーの最高位)として絶大な人気を誇るアレクサンダー・キャンベルも聴覚障害であることを告白しています。
彼の踊りを見て聴覚障害があることを誰が信じられるでしょうか。
彼も物凄い努力の積み重ねによりその偉業を成し遂げています。
菊池海麗さんにも、アレクサンダー・キャンベルのように偉大なバレエダンサーになることを期待せずにはいられません!