ドイツのシュツットガルト・バレエは物語バレエの傑作、ジョン・クランコ振付『オネーギン』を2020年5月1日(金)からYouTubeで期間限定配信します。
ジョン・クランコ振付『オネーギン』(全3幕)
『オネーギン』は、ロシアの国民的詩人アレクサンドル・プーシキンの韻文小説『エフゲニー・オネーギン』をもとにして、チャイコフスキーの音楽にジョン・クランコが振り付けた作品で、1965年に初演されました。
田舎の文学少女タチヤーナと都会的で洗練されたオネーギンの愛のすれ違いを情感豊かに描いています。
世界の35を超えるカンパニーがレパートリーとしているドラマティック・バレエの傑作で、主役のオネーギンやタチヤーナは多くのダンサーが演じることを熱望している役柄です。
『オネーギン』は、『ロミオとジュリエット』『じゃじゃ馬ならし』と並びクランコの代表作であり、シュツットガルト・バレエ団が誇る看板レパートリーです。
『オネーギン』をご覧になったことのない方は、この機会に鑑賞してみてください。
シュツットガルト・バレエ『オネーギン』(全3幕)配信概要
配信概要
■配信期間:
【ドイツ時間】2020年5月1日(金)18:00~5月3日(日)22:00
【日本時間】2020年5月2日(土)02:00~5月4日(月)06:00
■公式サイト:https://www.stuttgart-ballet.de/home/news-long/
■視聴はこちら:https://www.stuttgart-ballet.de/schedule/stuttgartballetathome/
クレジット
■振付:ジョン・クランコ
■音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
■編曲:クルト=ハインツ・シュトルツェ
■装置・衣裳:ユルゲン・ローゼ
キャスト
オネーギン:フリーデマン・フォーゲル
タチヤーナ:アリシア・アマトリアン
オリガ:エリサ・バデネス
レンスキー:デヴィッド・ムーア
グレーミン:ジェイソン・レイリー
配信されるステージには、『オネーギン』初演時にタチヤーナ役を演じ、後にシュツットガルト・バレエ団の芸術監督も務めたマルシア・ハイデさんがタチヤーナの乳母役として特別出演していることも見逃せません。
シュツットガルト・バレエ『オネーギン』は、Blu-rayでも発売されています。