【公演情報】新国立劇場バレエ団『ラ・バヤデール』（2019年3月）主役決定！

新国立劇場バレエ団は、同カンパニーが2019年3月に上演する『ラ・バヤデール』の主要キャストを発表しました。

3月9日（土）18:00の公演と3月10日（日）14：00の公演のみ主役が決まっていましたが、未定分についても主役が決定しました。

また、主要キャストとしてガムザッティの配役も決まりました。

柴山紗帆さん、木村優里さん、渡辺与布さんが納得の起用法です！

さらにビッグニュースを発見！

最後に紹介しています。乞うご期待！！！

新国立劇場バレエ団『ラ・バヤデール』（2019年3月）主要キャスト

主要キャストの内容

３月２日(土)14:00

ニキヤ：小野絢子
ソロル：福岡雄大
ガムザッティ：米沢唯

３月３日(日)14:00

ニキヤ：米沢唯
ソロル：井澤駿
ガムザッティ：木村優里

３月９日(土)13:00

ニキヤ：柴山紗帆
ソロル：渡邊峻郁
ガムザッティ：渡辺与布

３月９日(土)18:00

ニキヤ：小野絢子
ソロル：福岡雄大
ガムザッティ：米沢唯

３月10日(日)14:00

ニキヤ：米沢唯
ソロル：井澤駿
ガムザッティ：木村優里

主要キャスト配役の感想

全5公演ですが、ニキヤを新国の看板プリマである小野さんと米沢さんお二人が２回ずつ演じることで分け合いました。

パートナーは小野さんには福岡さん、米沢さんには井澤さんと、最近の傾向どおりです。

小野さんと福岡さんは抜群のパートナーシップを誇り、米沢さんと井澤さんはペアを組む機会が増え、組むたびにパートナリングが深化していくのを目の当たりにしています。

こう見ると、必然のキャスティングだと思います。

さて、残りの1枠のニキヤがどうなったのかと見てみると、柴山さんがキャスティングされました！

2018/2019シーズンでは、まだ主要な役にキャスティングされていないので気を揉んでおりましたが、その必要はなかったようです。

気を揉んでいるくらいなら肩でも揉んでおいた方が良かったみたいです。（´▽`）

冗談はさておき、彼女のしおらしいキャラクターからいってニキヤは適役ではないかと感じました。

昨シーズン（2017/2018）には、『白鳥の湖』でオデット/オディールデビューを果たしましたが、そのときの出来栄えが非常に良かったので、次の配役を楽しみにしていたところです。

また、ガムザッティは、小野ニキヤに対して米沢ガムザッティとここでも永遠のライバルとなりました。（´▽`）

米沢ニキヤに対しては木村ガムザッティが、柴山ニキヤに対しては渡辺ガムザッティが配されました。

木村優里さんのファンの方からは「何故ニキヤにキャスティングしないんだ？！」と抗議の声が聞こえてきそうですが、木村さんのキャラからするとガムザッティの方が特徴が生かせるのではないかと思います。

もう一人のガムザッティに渡辺与布さんが配役されたことに対しては、多くの方が納得しているのではないでしょうか。

昨シーズンの『眠れる森の美女』でカラボスを好演したときに「すでに勝負あり！ガムザッティに決定！」となっていた気がします。（´▽`）

なんとなく、共感していただけそうな気がしますが、いかがしょう？？？

新国立劇場バレエ団『ラ・バヤデール』（2019年3月）公演概要

◆ 公演　新国立劇場バレエ団 2018/2019シーズン　『ラ・バヤデール』La Bayadère

音楽　レオン・ミンクス
振付　マリウス・プティパ
演出・改訂振付　牧阿佐美

◆日時

3月2日（土）14:00
3月3日（日）14:00
3月9日（土）13:00
3月9日（土）18:00
3月10日（日）14:00

◆ 会場　新国立劇場オペラパレス（初台）

◆ 予定上演時間　約2時間45分（休憩含む）

◆ チケット料金

S席12,960円／A席10,800円／B席7,560円／C席4,320円／D席3,240円
Z席1,620円（舞台がほとんど見えないため格安です。当日券のみ）
一般発売日：2018年11月18日（日）10:00
（アトレ会員先行販売期間：2018年10月27日（土）10:00～11月14日（水））

公演の詳細は新国立劇場オフィシャルサイトをご確認ください。

⇒　https://www.nntt.jac.go.jp/ballet/performance/28_011657.html