【TV放送】パリ・オペラ座バレエ『マノン』(オーレリ・デュポン アデュー公演)/『PLAY』(プレミアムシアター 2018/9/17)

2018年9月17日(月)【9月16日(日)深夜】放送のNHK BSプレミアムシアターでは、パリ・オペラ座バレエの『PLAY』と『マノン』(再放送)を放送します。

スウェーデンのアレクサンダー・エクマンによる話題の新作『PLAY』とマクミランのドラマティック・バレエの傑作『マノン』の登場です。

『マノン』はパリ・オペラ座バレエ団のオーレリ・デュポン芸術監督のアデュー公演(引退公演)です。(2016年4月25日(月)【4月24日(日)深夜】に放送されたものの再放送)

パリ・オペラ座バレエ『PLAY』

『プレイ』(2017年12月世界初演)
音楽:ミカエル・カールソン
振付・装置:アレクサンダー・エクマン
衣装:アレクサンダー・エクマン、グザヴィエ・ロンゼ

スウェーデンの振付家アレクサンダー・エクマンによる作品で、2017年12月にパリ・オペラ座バレエ団により初演されました。

どのような作品なのでしょうか。

予告編映像を見ると、折り畳み式のイス、バスケットボール、トランポリンなどを小道具として登場させ、また、舞台は学校と思しき教室や体育館を連想させます。

もっとも印象的なビジュアルは、緑色の無数のボールが溜められたプールです。

これが実際の舞台における演出では、無数のボールが降ってきてオーケストラピットを埋め尽くすそうです。

そこでいったい何が繰り広げられるのでしょうか?

音楽では、ゴスペルシンガーとパーカッション奏者も出演するそうです。

「Play」とは遊びをテーマに創作したコンテンポラリー・ダンスなのでしょうか?

放送前に予告編動画で予習をどうぞ。

Play – Trailer

(YouTube / Opéra national de Paris 公式チャンネル)

パリ・オペラ座バレエ『マノン』

バレエ『マノン』

原作はアベ・プレヴォーの小説『 マノン・レスコー』です。

プッチーニやマスネがオペラを制作しており、芸術家の創作意欲を掻き立てる内容なのでしょうか。

バレエ『マノン』はイギリスの偉大な振付家ケネス・マクミランが振り付け、1974年に英国ロイヤル・バレエ団により初演されました。

『ロメオとジュリエット』とともにマクミランの代表作です。

ドラマティック・バレエといえば『マノン』や『ロメオとジュリエット』を思い浮かべる人が多いかと思います。

オーレリ・デュポン 「アデュー公演」

パリ・オペラ座バレエ団のダンサーが引退するときの公演をアデュー公演と呼びますが、最高位であるエトワールが引退するときには本人が演目を選ぶことができるそうです。

オーレリ・デュポンが選んだ演目はマクミラン振付によるドラマティック・バレエの傑作『マノン』です。

そして、そのパートナーのデ・グリュー役に指名したのはエルヴェ・モローでした。

しかし、モローさんは怪我により降板し、ミラノ・スカラ座バレエ団のロベルト・ボッレが代わりを務めました。

デュポンさんはモローさんを最高のパートナーと評しているそうですが、怪我とはいえ引退公演を最高のパートナーと一緒に踊れなかったのは残念でしたね。

しかし、5月のアデュー公演後に開催された「第14回世界バレエフェスティバル」には、デュポンさんとモローさんのペアが『マノン』を踊りリベンジを果たしました。

ガラ公演とはいえ、アデュー公演では実現することができなかったベスト・パートナーによる『マノン』を披露することができたわけです。

「第14回世界バレエフェスティバル」というバレエ界にとっての一大イベントは、デュポンさんとモローさんのみならず日本のバレエ・ファンにとっても、決して忘れることのない重要な舞台となったのですね。

オーレリ・デュポン 略歴

10歳でパリ・オペラ座付属バレエ学校に入学

1989年 パリ・オペラ座バレエ団に入団

1998年 ルドルフ・ヌレエフ演出『ドン・キホーテ』を踊り、エトワールに任命される

2001年 ブノワ賞受賞

2015年5月18日 アデュー公演『マノン』を踊りエトワール引退

「パリ・オペの『エトワール』」は引退しましたが、ダンサーとしてはいまだ現役です!
2018年の第15回世界バレエフェスティバルにも出演されました。

2016年 パリ・オペラ座バレエ団芸術監督に就任

NHK BS プレミアムシアター 放送概要(2018年9月17日)

◆放送日時 2018年9月17日(月)【9月16日(日)深夜】午前0時00分~午前4時05分

◇本日の番組紹介
◇パリ・オペラ座バレエ『PLAY』
◇パリ・ペラ座バレエ『マノン』【再放送】

パリ・オペラ座バレエ『PLAY』(0:03:00~1:48:30)

バレエ『PLAY』(全3幕)
振付・舞台美術・衣装:アレクサンダー・エクマン
音楽:ミカエル・カールソン

【出演】

ステファン・ビュリョン
ミュリエル・ズスペルギー
ヴァンサン・シャイエ

【収録】2017年12月18・19日 パリ・オペラ座 ガルニエ宮(フランス)

パリ・オペラ座バレエ『マノン』【再放送】(1:49:30~3:55:30)

バレエ『マノン』(全3幕)
振付・演出:ケネス・マクミラン
音楽:ジュール・マスネ
編曲:マーティン・イェイツ

【出演】

マノン・レスコー:オーレリ・デュポン
デ・グリュー:ロベルト・ボッレ(ミラノ・スカラ座バレエ団)
レスコー:ステファン・ビュリョン
レスコーの愛人:アリス・ルナヴァン
ド・モルフォンテーヌ:バンジャマン・ペッシュ
看守:カール・パケット

【収録】2015年5月18日 パリ・オペラ座 ガルニエ宮(フランス)

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