英国ロイヤル・バレエ団 マルセリーノ・サンベ プリンシパル昇格(2019/20シーズンから)

6月7日、英国ロイヤル・バレエ団は、マルセリーノ・サンベが2019/20シーズンからプリンシパルに昇格することを発表しました。

2019年6月下旬の日本公演では、バジル役で主演予定だったプリンシパルのスティーブン・マックレーが怪我により降板することを受け、マルセリーノ・サンベが急遽、主演することが発表されたばかりでした。

このニュースにより、日本公演ではマルセリーノ・サンベ旋風が巻き起こりそうな予感がしてきました!

英国ロイヤル・バレエ団 マルセリーノ・サンベのプリンシパル昇格を発表

マルセリーノ・サンベ プリンシパル昇格

2019年6月7日、英国ロイヤル・バレエ団の芸術監督ケヴィン・オヘア(Kevin O’Hare)は、2019/20シーズンからマルセリーノ・サンベ(Marcelino Sambé)がバレエ団の最高位であるプリンシパルに昇格することを発表しました。

公式サイト → Royal Opera House

カルロス・アコスタ版『ドン・キホーテ』で演じた目もくらむばかりのバジル、ケネス・マクミラン版『ロミオとジュリエット』での心に響くロミオなど、注目すべき主役デビューを含め、マルセリーノ・サンベはこの一年素晴らしいパフォーマンスを披露しました。

クリスタル・パイト(Crystal Pite)の『フライト・パターン(Flight Pattern)』、フレデリック・アシュトン(Frederick Ashton)の『スケートをする人々(Les Patineurs)』、ウェイン・マクレガー(Wayne McGregor)の『インフラ(Infra)』におけるマルセリーノ・サンベの演技は彼の表現・芸術性の広がりを示していました。

観客からもバレエ団の仲間からも慕われているマルセリーノ・サンベの昇格を皆喜んでいるそうです。

ロイヤル・バレエ・スクールからロイヤル・バレエ団に入団以来、多くのことを成し遂げ、バレエダンサーとしてプリンシパルという次のステージに進むマルセリーノ・サンベに対し、ケヴィン・オヘア芸術監督はとても興奮している様子です。

英国ロイヤル・バレエ団 2019年日本公演

英国ロイヤル・バレエ団の2019年日本公演では、6月22日(土)18:00開演、6月25日(火)18:30開演のアコスタ版『ドン・キホーテ』にヤスミン・ナグディとペアを組んで主演します。

https://ballet-constellation.com/2019/06/02/castchange-roh-donquixote2019/ 

マルセリーノ・サンベは、神奈川県民ホールで上演される〈ロイヤル・ガラ〉では、6月30日(日)14:00開演の『シンフォニー・イン・C』に出演予定です。
〈ロイヤル・ガラ〉で上演予定であるその他の演目の配役は未定です。

マルセリーノ・サンベ プロフィール

マルセリーノ・サンベ(Marcelino Sambé)

ポルトガルの首都リスボン出身

2012年 英国ロイヤル・バレエ・スクール アッパースクールから英国ロイヤル・バレエ団に入団
2014年 ファースト・アーティストに昇格
2015年 ソリストに昇格
2017年 ファースト・ソリストに昇格

【レパートリー】
ロミオ『ロミオとジュリエット』
バジル『ドン・キホーテ』
コーラス『ラ・フィーユ・マル・ガルデ(リーズの結婚)』
妖精の王オベロン『真夏の夜の夢』
ハンス・ピーター/くるみ割り人形『くるみ割り人形』
マキューシオ『ロミオとジュリエット』
レスコー『マノン』
ベンノ『白鳥の湖』
クリスタル・パイト作品:『フライト・パターン(Flight Pattern)』
ウェイン・マクレガー作品:『Obsidian Tear』『Multiverse』『ウルフ・ワークス(Woolf Works)』
ホフェッシュ・シェクター(Hofesh Shechter)作品:『Untouchable』

【受賞歴】
モスクワ国際バレエコンクール2008 銀メダル
ユース・アメリカ・グランプリ2009 第1位
ジャクソン国際バレエコンクール(アメリカ国際バレエコンクール)2010 金メダル/特別賞

『くるみ割り人形』第1幕 アナ・ローズ・オサリバンとマルセリーノ・サンベのパ・ド・ドゥ

The Nutcracker Act I pas de deux (Anna Rose O’Sullivan, Marcelino Sambé of The Royal Ballet)

(YouTube / Royal Opera House  公式チャンネル)