【中止】牧阿佐美バレヱ団『ロメオとジュリエット』2020年6月13日(土)・14日(日)文京シビックホールで上演

【5/14追記】
牧阿佐美バレヱ団『ロメオとジュリエット』は、新型コロナウイルスによる現状を鑑み公演を中止することになりました。

>>> https://www.ambt.jp/ticket/refund-r/

牧阿佐美バレヱ団は『ロメオとジュリエット』を2020年6月13日(土)・14日(日)に東京の文京シビックホールで上演します。

2019年10月上演『三銃士』に主演した光永百花さんが2作目の主演にして、清瀧千晴さんを相手にジュリエット初役デビューを飾ります。
2019年にポーランド国立バレエ団から牧阿佐美バレヱ団に移籍して以来、主要な役を任されている水井駿介さんは、阿部裕恵さんを相手にロメオ初役デビューを果たします。

牧阿佐美バレヱ団『ロメオとジュリエット』

8年ぶりの上演となる牧阿佐美バレヱ団『ロメオとジュリエット』が、2020年6月13日(土)・14日(日)に東京・文京シビックホールにて、光永百花/清瀧千晴ペアと阿部裕恵/水井駿介ペアによる豪華ダブルキャストで上演されます。

牧阿佐美バレヱ団は、昨年、2019年5月に阿部裕恵さんと清瀧千晴さんの主演で『ロメオとジュリエット』を上演していますが、これは「トヨタコミュニティコンサート in 東京 俊友会管弦楽団 特別公演」による公演であり、牧阿佐美バレヱ団による単独公演としては実に8年ぶりの上演となります。

2012年の上演時には、青山季可/清瀧千晴ペア、日髙有梨/中家正博ペア、伊藤友季子/京當侑一籠ペアのトリプルキャストで上演されています。

牧阿佐美バレヱ団 2020年6月公演「ロメオとジュリエット」P.V.
牧阿佐美バレヱ団 2020年6月公演「ロメオとジュリエット」P.V.

若手ダンサーによる注目のダブルキャスト

今回の公演では、光永百花/清瀧千晴ペアと阿部裕恵/水井駿介ペアといった牧阿佐美バレエ団を代表する若手ダンサーによる豪華ダブルキャストです。

昨年の『三銃士』に続く主演2作目となる光永百花さんは、女性ダンサーなら誰しも憧れるジュリエット役に早くも大抜擢されました。
演じてみたい役として子どもの頃から大好きだというジュリエットを挙げていた光永さんですが、実力は十分ながらも、主演2作目での起用は本人も驚いているに違いありません。

相手のロメオ役には、すでにバレエ団の中心的な存在となっている清瀧千晴さんが務めます。
3回目のロメオ役となる清瀧さんは、作品と役柄に対する理解も深まり、円熟したロメオを見せてくれるに違いありません。

意外と思われるかもしれませんが、阿部裕恵さんは、昨年、2019年に「トヨタコミュニティコンサート in 東京 俊友会管弦楽団 特別公演」で上演した『ロメオとジュリエット』に清瀧さん相手にすでにジュリエット役を演じています。
この公演は牧阿佐美バレヱ団の本公演ではないものの、本公演同様のクオリティで上演され、ジュリエット・デビューは大きな注目を集めました。
昨年夏には吉田都さんの引退公演にも出演し、吉田都さんから直々にアドバイスを受けて同じ舞台に立つという機会にも恵まれ、ダンサーとして大きく飛躍しているのではないでしょうか。
2回目となるジュリエットでは、さらに進化した演技に期待がふくらみます。

阿部さんがパートナーを組むのは、昨年、2019年にポーランド国立バレエ団から牧阿佐美バレヱ団に移籍し、今回、ロメオ初役デビューする水井駿介さんです。
移籍したばかりの昨夏には、阿部裕恵さんとともに牧阿佐美バレヱ団を代表して吉田都さんの引退公演に出演し、年末には『くるみ割り人形』の王子役で主演デビューするなど、水井さんに対するバレエ団の期待の大きさがうかがえます。
技術には定評がありますが、ロメオ役は演技力も求められる難役だけに大きな挑戦となるはずです。

牧阿佐美バレヱ団のこれからを担うダンサーとして成長が期待されるキャストだけに、ダブルキャストで鑑賞したい舞台です。

牧阿佐美バレヱ団『ロメオとジュリエット』 公演概要

公演概要

■日程:
2020年6月13日(土)15:30
2020年6月14日(日)14:30
(全2回公演)
■上演時間:約3時間(休憩2回含む)
■会場:文京シビックホール 大ホール
■アクセス:
・東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」(5出入口)直結
・都営地下鉄三田線・大江戸線「春日駅」(文京シビックセンター連絡口)直結
・JR中央・総武線「水道橋駅」(東口)徒歩約10分
(アクセス詳細はこちら
■チケット:
S席:11,000円、A席:8,000円、B席:5,000円
S席ペア:20,500円、A席ペア:15,000円、B席:ペア9,500円(ペア料金の対象は2階席のみ)
フレンドリー席(F席):3,000円(席は選べません。 5月13日10時から発売)
学生割引:A席:4,000円、B席:3,000円(当日券のみ。席は選べません)
■公式サイト: https://www.ambt.jp/romeo-and-juliet2020/

スタッフ

■音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
■演出・振付:アザーリ・M・プリセツキー、牧阿佐美
■美術:アレクサンドル・ワシリエフ

キャスト

■指揮:デヴィッド・ガルフォース
■演奏:東京オーケストラMIRAI
■芸術監督:三谷恭三

【6月13日(土)】
ジュリエット:光永百花
ロメオ:清瀧千晴
ティボルト:菊地 研
マーキュシオ:山本達史
ベンヴォーリオ:水井駿介
パリス:石田亮一

【6月14日(日)】
ジュリエット:阿部裕恵
ロメオ:水井駿介
ティボルト:元吉優哉
マーキュシオ:山本達史
ベンヴォーリオ:清瀧千晴
パリス:ラグワスレン・オトゴンニャム

関連行事(「公演前の鑑賞教室」「バックステージツアー」)

文京シビックホールは、事業提携団体である牧阿佐美バレヱ団の公演に合わせて、バレエをより楽しく鑑賞していただくことを目的とした「公演前の鑑賞教室」や「バックステージツアー」を実施しています。

『ロメオとジュリエット』の上演にあたり、「公演前の鑑賞教室」と「バックステージツアー」が予定されていましたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を徹底するために4月からの新規申込は当面の間、中止されています。