セルリアンタワー能楽堂がスタジオアーキタンツとタッグを組み2008年より開催している伝統と創造シリーズの第12弾となる『藪の中』が2022年1月13日(木)~1月16日(日)に東京・渋谷のセルリアンタワー能楽堂で上演されます。
伝統と創造シリーズは、能楽堂という日本の伝統的な様式を持つ空間を、コンテンポラリーダンスの振付家がどのように解釈し、作品を想像するのかを問う舞台で、2008年から継続して制作されています。
ザ・フォーサイス・カンパニーやNoismで活躍した舞踊家・振付家の島地保武さんが観世流シテ方能楽師、津村禮次郎さんとともに芥川龍之介の短編小説『藪の中』をもとに創作し2012年に初演された作品が10年の時を経て再構築され、新しい作品として生まれ変わります。
出演は、観世流シテ方能楽師であり重要無形文化財(能楽総合)指定保持者の津村禮次郎さん、クラシック・バレエを中心にミュージカルやコンテンポラリー・ダンスなど幅広い分野で活躍する酒井はなさん、モナコ公国モンテカルロバレエやイリ・キリアン率いるネザーランド・ダンスシアター(NDT1)などで活躍した小尻健太さん、舞踊家、電気工事士、英国式石積職人といった異色の肩書きを持ち独自に培ってきた身体技法をベースにコンテンポラリー・ダンスの分野で活躍する東海林靖志さんのほか、演出・振付を担当した島地保武さん自身も出演します。
また、「日本の美意識が通底する新しい服の創造」をコンセプトに2005年に設立されたmatohu (まとう)による衣装にも注目です。
公演情報
出演・スタッフ |
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演出・振付:島地保武 出演:津村禮次郎、酒井はな、小尻健太、東海林靖志、島地保武 衣装:matohu(まとう)/堀畑裕之、関口真希子 音楽:熊地勇太 照明:瀬戸あずさ(balance,inc.DESIGN ) 音響:岡直人 舞台監督:川上大二郎 主催/企画制作:セルリアンタワー能楽堂 企画制作:スタジオアーキタンツ |
公演情報 |
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■日程: 2022年 ・1月13日(木)19:00開演(18:30開場) ・1月14日(金)19:00開演(18:30開場) ・1月15日(土)14:00開演(13:30開場) ・1月16日(日)14:00開演(13:30開場) ■会場:セルリアンタワー能楽堂 ■アクセス:各線「渋谷駅」徒歩5分(セルリアンタワー東急ホテル地下2階。詳細はこちら) ■チケット(税込): ・A(正面)席:6,500円 ・B(脇正面)席:5,500円 ・C(中正面)席:4,500円 ・D(座敷)席:3,000円(能楽堂およびスタジオアーキタンツのみ取扱い) (注)未就学児童は入場できません。 ■公式サイト: セルリアンタワー能楽堂 / スタジオアーキタンツ |