美術の学校「舞踊する美術 バレエの世界」(2019年2月17日/愛知県 一宮市三岸節子記念美術館)

愛知県にある「一宮市三岸節子記念美術館」では、2019年2月17日(日)に貝谷バレエ団の協力のもと、バレエ評論の第一人者・山野博大さんからバレエの歴史や鑑賞方法などを学ぶイベントを開催します。

併せて、貝谷バレエ団創立者である八百子氏の肖像画の前で、チェロの調べに合わせて、貝谷バレエ団・松島遥香さんが演舞を披露します。

美術の学校「舞踊する美術 バレエの世界」 概要

愛知県にある「一宮市三岸節子記念美術館」では、2017年に三岸節子作《貝谷八百子氏肖像画》を収蔵したことを記念し、貝谷バレエ団の協力のもと、教養講座を開催します。

美術の学校「舞踊する美術 バレエの世界」 実施概要

■日程:2019年2月17日(日)
第1部 13:00〜15:00
第2部 14:00〜16:00
(第1部、第2部ともに同一内容)
■会場:一宮市三岸節子記念美術館(愛知県一宮市小信中島字郷南3147-1)
■内容:
(1)教養講座「美の視点から見るバレエ」
(2)チェロとバレエのコラボレーション
■チケット:一般1,000円、高大生500円、小中生250円
(友の会会員は20%割引。当日に限り、当チケットで特別展・コレクション展(常設展)の観覧ができます)
■定員:各回50名

詳細、参加申込みは一宮市三岸節子記念美術館公式サイトをご確認ください。

>>> 一宮市三岸節子記念美術館 教育プログラム

プログラム内容

(1)教養講座「美の視点から見るバレエ」
美術的視点から見たバレエの意義と鑑賞方法、衣装デザインの魅力、貝谷八百子のバレエ人生とその時代背景などについて。(約60分)
講師:山野博大さん(バレエ評論家、文化庁創立50周年記念表彰〈2018年〉) 被表彰者)
会場:講義室
(2)チェロとバレエのコラボレーション
チェロの独奏(約20分)と、チェロの伴奏によるバレエ演舞(2〜3分)の鑑賞。
出演:チェロ/佐藤 光さん、バレエ/松島遥香さん(貝谷バレエ団)
会場:常設展示室

貝谷八百子について

貝谷八百子(かいたに・やおこ)(1921ー1991)さんは、日本のバレエダンサー、振付家です。

1921年に福岡県大牟田市に生まれ、1934年13歳でエリアナ・パブロバに師事し、1938年には貝谷八百子バレエ研究所(後の貝谷バレエ団)を設立します。

戦前から戦後の日本バレエ界の発展に大きく貢献しました。

一宮市三岸節子記念美術館について

一宮市三岸節子記念美術館は、愛知県中島郡小信中島村(現:一宮市)出身の洋画家・三岸節子さんを記念して生家跡に建設されました。

三岸節子作品を中心としたコレクション展(常設展)のほか、特別展・企画展、教育プログラムの開催なども実施しています。