ヴェネチア国際映画祭、トロント国際映画祭など多くの賞を受賞している巨匠フォン・シャオガン監督の最新作『芳華（ほうか）-Youth-』が2019年4月12日（金）から全国で公開されます。
1970年台、激動の中国で時代に翻弄された軍の歌劇団に所属する若者たちを描いた青春ラブストーリーで、京劇と現代的なバレエを融合させた華麗で躍動的なダンスも必見です。
『芳華（ほうか）-Youth-』フォン・シャオガン監督最新作 概要
自らも軍の歌劇団である文芸工作団（＝文工団）に所属した経験を持つフォン・シャオガン監督が、文化大革命に揺れる1970年台、激動の中国で時代に翻弄された軍歌劇団の若者たちを描いた青春ラブストーリーです。
中国で公開されると２週連続１位を獲得。
1ヶ月で興収230億円という爆発的な大ヒットを記録し、年間興収ベスト10入りを果たします。
アジアのアカデミー賞と呼ばれるアジア・フィルム・アワード最高の最優秀作品賞に輝きました。
文工団は軍で歌や踊りを披露し兵士たちを時に慰め時に鼓舞する役割を担います。
映画は、17歳のシャオピンがダンスの才能を認められ、夢と希望を持って入団する場面から始まります。
バレエファンにとり、最大のみどころは、文工団のダンサーたちが踊る、京劇と現代的なバレエを融合させた華麗で躍動的なダンスと楽団員たちが奏でる音楽ではないでしょうか。
シャオピンの唯一の支えであり皆に慕われる模範的存在リウ・フォン役として、染谷将太主演の「空海―KU-KAI― 美しき王妃の謎」で白楽天を演じた、ホアン・シュエンが出演しています。
「芳華-Youth-」劇場版予告
（YouTube / attoenter2 公式チャンネル）
『芳華（ほうか）-Youth-』 概要
■配給：アット エンタテインメント
■中国／北京語／2017年
■原題：芳華／英題：Youth
■スタッフ：
– 監督・製作：フォン・シャオガン（馮小剛）
– 製作：ワン・チョンジュン（王中軍）＆ワン・チョンレイ（王中磊）
– 原作：ゲリン・ヤン（厳歌苓）
– 音楽：チャオ・リン（趙麟）
■キャスト：
– ホアン・シュエン（黄軒）：リウ・フォン（劉峰）
– ミャオ・ミャオ（苗苗）：ホー・シャオピン（何小萍）／ダンス
– チョン・チューシー(英語名：エレイン・チョン)（鐘楚曦）：シャオ・スイツ（小穂子）／ダンス
– ヤン・ツァイユー（楊采鈺）：リン・ディンディン（林丁丁）／歌唱
– リー・シャオファン（李曉峰）：ハオ・シューウェン（郝淑雯）／司会・アコーディオン
– ワン・ティエンチェン（王天辰）：チェン・ツァン（陳燦）／トランペット
– ヤン・スー（蘇岩）：：文工団・分隊長
– チャオ・リーシン（趙立新）：文工団の政治委員
フォン・シャオガン監督
1958年、中国・北京生まれ、湖南省湘潭市出身。
チャン・ツィイー主演の『女帝 エンペラー』（2006）でヴェネチア国際映画祭スペシャル・メンション、『戦場のレクイエム』（2007）でも金鶏奨・作品賞＆監督賞、金馬奨・主演男優賞、『わたしは潘金蓮じゃない』（2016年）ではトロント国際映画祭・国際批評家連盟賞、サンセバスチャン国際映画祭・作品＆主演女優賞を受賞。
『芳華-Youth-』の舞台でもある軍の歌劇団 文芸工作団（＝文工団）に所属した経験を持つ。
『芳華（ほうか）-Youth-』 上映情報
■公開日：2019年4月12日（金）から順次全国公開
■前売鑑賞券：
劇場窓口、映画前売券の株式会社メイジャーのサイトでは、特典「ポスタービジュアルポストカード」付前売鑑賞券を販売しています。
一般1,400円（当日一般1,800円）
特典は先着順
＞＞＞ 映画前売券の株式会社メイジャー
■劇場：
【東京】新宿武蔵野館（4/12公開）
【東京】ヒューマントラスシネマ有楽町（4/12公開）
【東京】YEBISU GARDEN CINEMA（4/12公開）
【神奈川】横浜シネマ・ジャック＆ベティ（4/12公開）
【千葉】柏キネマ旬報シアター（4/13公開）
【大阪】テアトル梅田（5/10公開）
【宮城】フォーラム仙台（5/10公開）
【愛知】名古屋センチュリーシネマ（5/11公開）
【京都】京都シネマ（5/11公開）
【静岡】静岡シネ・ギャラリー（5/11公開））
【兵庫】神戸アートビレッジセンター（6/15公開）
【北海道】札幌シアターキノ（順次公開）
【福岡】ＫＢＣシネマ（順次公開）
【岩手】盛岡中央映画劇場（順次公開）
【栃木】宇都宮ヒカリ座（7/13公開）
【静岡】浜松シネマイーラ（順次公開）
【長野】シネマポイント（順次公開）
【長野】上田映劇（順次）
映画『芳華-Youth-』の詳細、最新情報は公式サイトでご確認ください。