2022年 バレエ界の主な出来事(まとめ)

2022年に起きたバレエ関係の出来事について、ダンサーの動向やバレエ団の芸術監督人事、バレエ関係の表彰などを中心に振り返ります。

ダンサーの昇格

イングリッシュ・ナショナル・バレエの加瀬 栞さんがリード・プリンシパルに昇格
イングリッシュ・ナショナル・バレエ(ENB)の加瀬 栞さんが、カンパニーの最高位であるリード・プリンシパルに昇格しました。
東京出身。
英国ロイヤル・バレエ・スクール留学を経て、2009年にイングリッシュ・ナショナル・バレエに入団。
2013年にソリスト、2014年にファースト・ソリスト、2016年にプリンシパル、2022年にリード・プリンシパルに昇格。
【関連記事】加瀬栞さんがイングリッシュ・ナショナル・バレエのリード・プリンシパルに昇格!
パリ・オペラ座バレエのフランソワ・アリュがエトワールに任命
パリ・オペラ座バレエのフランソワ・アリュは、4月23日にルドルフ・ヌレエフ版『ラ・バヤデール』でソロル役を演じ、終演後の舞台上でエトワールに任命されました。
パリ・オペラ座バレエ学校で学び、2010年、17歳でパリ・オペラ座バレエに入団。
2011年にコリフェ、2013年にスジェ、2014年にプルミエ・ダンスールに昇格し、2022年4月にエトワールに任命。
【関連記事】フランソワ・アリュさんがパリ・オペラ座バレエのエトワールに任命される!
東京バレエ団の秋山 瑛さん、プリンシパルに昇格
4月1日、東京バレエ団はダンサーの昇進等を発表し、秋山 瑛さんはプリンシパル、足立真里亜さんはソリストに昇格しました。
【秋山 瑛】
2012年に東京バレエ学校を卒業後、ポルトガル・リスボンの国立コンセルヴァトワールに留学し、イタリアのカンパーニャ・バレット・クラシコに入団。
2016年1月に東京バレエ団に入団し、2022年4月にプリンシパルに昇格。
【足立真里亜】
千葉県出身。
新国立劇場バレエ研修所で学び、2015年に東京バレエ団に入団。
2022年4月、ソリストに昇格。
K-BALLET COMPANY の石橋奨也さん、プリンシパルに昇格
6月5日、Bunkamuraオーチャードホールで上演されたK-BALLET COMPANY『カルメン』のカーテンコールの舞台上にて、熊川哲也芸術監督からドン・ホセ役で主演した石橋奨也さんのプリンシパル昇格が発表されました。
カナダのゴー・バレエア・カデミー留学を経て、2013年5月にKバレエ カンパニーにアーティストとして入団。
2014年8月にファースト・アーティスト、2015年8月にソリスト、2018年9月にファースト・ソリスト、2020年11月にプリンシパル・ソリスト、2022年6月にプリンシパル昇格。
【関連記事】K-BALLET COMPANY 石橋奨也さんがプリンシパルに昇格!(2022年6月)
ダニエル・カマルゴ、アメリカン・バレエ・シアターのプリンシパルとして入団
シュツットガルト・バレエやオランダ国立バレエで活躍したダニエル・カマルゴが、アメリカン・バレエ・シアター(ABT)のプリンシパルとして入団しました。
ブラジル出身。
ジョン・クランコ・バレエスクールで学び、2009年にシュツットガルト・バレエに入団。
2013年、プリンシパルに昇格。
2016年、オランダ国立バレエに移籍。
2019年、オランダ国立バレエを退団し、フリーとして活躍。
2022年9月、ABTにプリンシパルとして入団。
新国立劇場バレエ団の木村優里さん、プリンシパルに昇格
新国立劇場バレエ団の木村優里さんが、2022/2023 シーズンからプリンシパルに昇格することが発表されました。
千葉県出身。
新国立劇場バレエ研修所・第10期修了生。
2015年、新国立劇場バレエ団にソリストとして入団。
2019年、ファースト・ソリストに昇格。
入団1年目の2015年、牧阿佐美版『くるみ割り人形』で金平糖の精役を踊り、主役デビューを果たしています。
NBAバレエ団の野久保奈央さん、プリンシパルに昇格
NBAバレエ団の野久保奈央さんは、2022年12月18日に所沢市民文化センターミューズ マーキーホールで上演された『眠れる森の美女』でオーロラ姫を踊り、終演後にプリンシパルへの昇格が発表されました。
山口県出身。
2018年、アーティストとしてNBAバレエ団に入団。
2019年にソリスト、2021年にファースト・ソリスト、2022年にプリンシパルに昇格。

ダンサーの移籍

ヤコポ・ティッシ
ボリショイ・バレエのプリンシパルに昇格
ボリショイを退団しミラノ・スカラ座バレエのゲスト・アーティストに
1月、ボリショイ・バレエのヤコポ・ティッシとイーゴリ・ツィヴィルコがプリンシパルに昇格しました。
その後、2月にロシアがウクライナに軍事侵攻したことを受け、ヤコポ・ティッシはボリショイ・バレエを退団し、ミラノ・スカラ座バレエのゲスト・アーティストになりました。
【ヤコポ・ティッシ】
イタリア・ランドリアーノ出身。
ミラノ・スカラ座バレエ学校で学び、2014年にマニュエル・ルグリが芸術監督を務めるウィーン国立バレエに入団。
2015年にミラノ・スカラ座バレエに移籍し、2016年にボリショイ・バレエに移籍。
2022年1月、プリンシパルに昇格。
2022年3月、ボリショイ・バレエを退団。
その後、マニュエル・ルグリが芸術監督を務めるミラノ・スカラ座バレエのゲスト・アーティストに。
オリガ・スミルノワ、ボリショイ・バレエからオランダ国立バレエに移籍
ボリショイ・バレエのプリンシパル、オリガ・スミルノワは、ロシアによるウクライナ侵攻への反対を表明し、ボリショイ・バレエからオランダ国立バレエに移籍しました。
サンクトペテルブルク出身。
2011年、ワガノワ・バレエ・アカデミー(コワリョーワのクラス)を卒業し、ボリショイ・バレエにソリストとして入団。
2016年、プリンシパルに昇格。
2022年3月、オランダ国立バレエ入団。
【関連記事】オランダ国立バレエ オリガ・スミルノワとヴィクター・カイシェタの入団を発表!
ジュリアン・マッケイ、サンフランシスコ・バレエからミュンヘン・バレエに移籍
サンフランシスコ・バレエでプリンシパルとして活躍していたジュリアン・マッケイが、2022-23シーズンから、ドイツのミュンヘン・バレエ(バイエルン国立歌劇場)にプリンシパルとして移籍しました。
米国出身。
ボリショイ・バレエ・アカデミー卒業。
ローザンヌ国際バレエコンクールで受賞したスカラシップにより英国ロイヤル・バレエで研修生となる。
ミハイロフスキー劇場バレエにセカンド・ソリストとして入団し、2017年にファースト・ソリストに昇格。
2020年、サンフランシスコ・バレエにプリンシパルとして移籍。
2022-23シーズンより、ミュンヘン・バレエ(バイエルン国立歌劇場)にプリンシパルとして移籍。
【関連記事】ジュリアン・マッケイ 2022-23シーズンからミュンヘン・バレエにプリンシパルとして移籍/2023年1月にはK-BALLET Opto「プラスチック」にゲスト出演決定!
ザンダー・パリッシュ、マリインスキー・バレエからノルウェー国立バレエに移籍
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受けてロシアを離れていたザンダー・パリッシュさんがノルウェー国立バレエにプリンシパルとして移籍しました。
英国出身で、英国ロイヤル・バレエ・スクールを卒業し、英国ロイヤル・バレエにコール・ド・バレエとして入団。
2010年、ユーリー・ファテーエフに見出され、2010年にマリインスキー・バレエに入団。
2014年にソリスト、2017年にプリンシパルに昇格。
2022年3月には、ロシアがウクライナへ軍事侵攻したことを受けてロシアを離れていました。
2022年8月にノルウェー国立バレエにプリンシパルとして移籍。
【関連記事】ザンダー・パリッシュさんがノルウェー国立バレエに入団!
佐々晴香さん、ノルウェー国立バレエに移籍
スウェーデン・ロイヤル・バレエのプリンシパルとして活躍していた佐々晴香さんが2022年8月からノルウェー国立バレエにプリンシパルとして移籍しました。
東京シティ・バレエ団、ドルトムント・バレエを経て2017年にスウェーデン・ロイヤル・バレエにセカンド・ソリストとして入団。
2019年にプリンシパルに昇格。
2022年8月にノルウェー国立バレエにプリンシパルとして移籍。
【関連記事】佐々晴香さん スウェーデン王立バレエを退団し、ノルウェー国立バレエにプリンシパルとして入団!

芸術監督人事

サンフランシスコ・バレエ
ヘルギ・トマソンが芸術監督退任。後任はタマラ・ロホ。
1985年からサンフランシスコ・バレエを率いてきた芸術監督兼振付家のヘルギ・トマソンが退任しました。
2022年1月、後任としてタマラ・ロホが任命されました。
【タマラ・ロホ】
ビクトル・ウラテ・バレエ、スコティッシュ・バレエ、イングリッシュ・ナショナル・バレエ(ENB)を経て。2000年に英国ロイヤル・バレエに入団。
2012年にENB芸術監督に就任。
リード・プリンシパル・ダンサーとしても活躍しながら、強力なリーダーシップでENBを世界的なカンパニーに押し上げ、2022年には『ライモンダ』の新演出を手がけています。
【関連記事】タマラ・ロホ、イングリッシュ・ナショナル・バレエの芸術監督を退任しサンフランシスコ・バレエの芸術監督に就任することが決定!
イングリッシュ・ナショナル・バレエ
タマラ・ロホが芸術監督退任。後任はアーロン・ワトキンが就任予定。
タマラ・ロホがイングリッシュ・ナショナル・バレエ(ENB)芸術監督を退任しました。
後任の選定が進められ、2023年8月からアーロン・ワトキンが芸術監督に就任することが発表されました。
【アーロン・ワトキン】
カナダ出身。
カナダ国立バレエ学校を卒業後、カナダ国立バレエ、ENB、オランダ国立バレエ、フランクフルト・バレエ、スペイン国立ダンス・カンパニーでダンサーとして活躍。
2002年にビクトル・ウラテ・バレエ芸術監督に就任。
2006年からドレスデン・ゼンパー・オーパー・バレエ芸術監督。
2023年8月にENB芸術監督就任予定。
ノーザン・バレエ
デヴィッド・ニクソンが芸術監督退任。後任はフェデリコ・ボネッリ。
21年にわたり芸術監督を務めてきたデヴィッド・ニクソンが退任し、英国ロイヤル・バレエでプリンシパルとして活躍していたフェデリコ・ボネッリが5月1日に新芸術監督に就任しました。
【フェデリコ・ボネッリ】
イタリアのジェノバ出身。
チューリヒ・バレエを経て、1999年にオランダ国立バレエに入団し、2002年にプリンシパルに昇格。
2003年、英国ロイヤル・バレエにプリンシパルとして入団。
現役時代からセカンドキャリアを考慮し、2019年には文化的指導者を目指す人のキャリア支援「クロア・リーダーシップ・プログラム」を卒業しています。
【関連記事】英国ロイヤル・バレエのプリンシパル、フェデリコ・ボネッリがノーザン・バレエ芸術監督に就任決定!(2022年5月1日から)
モスクワ音楽劇場バレエ
ローラン・イレールが芸術監督辞任。後任はマキシム・セヴァギャン。
2月、モスクワ音楽劇場バレエ芸術監督のローラン・イレールが、ロシアのウクラナ侵攻に抗議して辞任しました。
後任には、弱冠24歳のマキシム・セヴァギャンが就任しました。
【マキシム・セヴァギャン】
ワガノワ・バレエ・アカデミーで学び、2016年に音楽劇場バレエ入団。
ワガノワ在学中から振付をはじめ、音楽劇場バレエでは2021/2022シーズンにコンスタンチン・ボゴモロフとの共作により『ロミオとジュリエット』(全3幕)を振り付けています。
ミュンヘン・バレエ
イーゴリ・ゼレンスキーが芸術監督を辞任。後任はローラン・イレール。
ミュンヘン・バレエ(バイエルン国立歌劇場)の芸術監督を務めていたイゴール・ゼレンスキーが、私的な家庭の事業により、4月4日付で辞任しました。
後任には、ロシアのウクラナ侵攻に抗議してモスクワ音楽劇場バレエの芸術監督を辞任したローラン・イレールが就任しました。
【ローラン・イレール】
1979年にパリ・オペラ座バレエに入団し、1985年から2007年の期間はエトワールとして活躍しました。
オペラ座でメートル・ド・バレエを務めた後、2017年にモスクワ音楽劇場バレエの芸術監督に就任し、2022年2月に辞任。
新国立劇場バレエ団
吉田 都さん、芸術監督の任期が2028年まで延長
3月8日開催の公益財団法人新国立劇場運営財団理事会において、2024/2025シーズンからの舞踊芸術監督として吉田 都さんの再任が決定されました。
現在、2020年9月1日~2024年8月31日の4年間の任期途中ですが、この決定により、2028年8月31日まで任期が延長されました。
新国利劇場バレエ研修所
小倉佐知子さんが所長に就任
新国立劇場バレエ研修所長代行兼主任講師を務めていた小倉佐知子さんが、4月1日付でバレエ研修所長に就任しました。
小倉佐知子さんは、新国立劇場バレエ団<こどものためのバレエ劇場>の『しらゆき姫』や『シンデレラ』を振り付けたことでも知られています。
バレエ研修所長は、前任の牧阿佐美さんが逝去されて以来、空席となっており、小倉さんが代行を務めていました。
任期は、2022年4月1日から2024年3月31日までです。
また、今年、新国立劇場バレエ団を退団した本島美和さんが、9月1日付でバレエ研修所の主任講師補に就任しました。
アメリカン・バレエ・シアター
ケヴィン・マッケンジーが芸術監督を退任。後任はスーザン・ジャフィ。
アメリカン・バレエ・シアター(ABT)で30年間、芸術監督を務めたケヴィン・マッケンジーが芸術監督を退任し、後任にスーザン・ジャフィが就任しました。
【スーザン・ジャフィ】
ワシントンD.C.出身。
1978年にABTⅡに入団し、1980年にABTに入団。
1983年、プリンシパルに昇格。
2002年にダンサーを引退。
2012年、ノースカロライナ芸術大学舞踊科学科長に就任。
2020年、ピッツバーグ・バレエの芸術監督に就任。
パリ・オペラ座バレエ芸術監督
オーレリ・デュポンが辞任。後任はジョゼ・マルティネズ。
オーレリ・デュポンが、パリ・オペラ座バレエの芸術監督を7月31日付で退任しました。
後任には、12月5日付でジョゼ・マルティネズが就任することになりました。
【オーレリ・デュポン】
2015年5月にパリ・オペラ座バレエのエトワールを引退し、2016年2月からはバンジャマン・ミルピエの後任としてパリ・オペラ座バレエ芸術監督を務めていました。
【ジョゼ・マルティネズ】
2011年にパリ・オペラ座バレエのエトワールを引退し、2011年から2019年まで、スペイン国立ダンス・カンパニーの芸術監督を務めていました。

表彰

令和3年度(第72回)芸術選奨
文化庁による令和3年度(第72回)芸術選奨文部科学大臣賞及び同新人賞の受賞者が表され、舞踊部門では、東京バレエ団プリンシパルの上野水香さんと新国立劇場バレエ団プリンシパルの奥村康祐さんが文部科学大臣賞を受賞しました。
また、新国立劇場バレエ団プリンシパルの井澤 駿さんは、文部科学大臣新人賞を受賞しました。
【上野水香】
1993年、15歳でローザンヌ国際バレエコンクールにてスカラシップ賞を受賞し、モナコ公国プリンセス・グレース・アカデミー留学。
2004年、東京バレエ団に入団。
【奥村康祐】
大阪府出身で、母である地主 薫さんに師事。
2009年、モスクワ国際バレエコンクールで銀賞受賞。
2012年に新国立劇場バレエ団に入団し、2016年にプリンシパル昇格。
【井澤 駿】
群馬県出身で、2014年に新国立劇場バレエ団にソリストとして入団し、同年アシュトン版『シンデレラ』で全幕主役デビュー。
2017年、プリンシパルに昇格。
第35回服部智恵子賞受賞
新国立劇場バレエ団プリンシパルの米沢 唯さんが、第35回服部智恵子賞を受賞しました。
愛知県出身。
【米沢 唯】
塚本洋子バレエスタジオで学ぶ。
2006年、サンノゼ・バレエに入団。
2010年、新国立劇場バレエ団にソリストとして入団。
2013年、プリンシパルに昇格。
令和4年度(第77回)文化庁芸術祭賞
【大賞】東京バレエ団「ラ・バヤデール」
【優秀賞】法村圭緒
東京バレエ団「ラ・バヤデール」が、大賞(舞踊部門・関東参加公演の部)を受賞しました。
【受賞理由】
古典バレエ名作の、非の打ち所のない名演である。主演の上野水香は三角関係の愛憎に翻弄される古代インドの巫女=バヤデールを神秘性といじらしさをもって造形し、恋人役の柄本弾、恋敵役の伝田陽美とともに迫真のドラマを描ききった。定評ある群舞にもさらに磨きがかかり、名場面「影の王国」では永遠を感じさせる霊的な世界を現出させた。
法村友井バレエ団の法村圭緒さんが、法村友井バレエ団公演「クレオパトラ」「ラ・シルフィード」における マッジの演技により、優秀賞(舞踊部門・関西参加公演の部)を受賞しました。
【受賞理由】
「ラ・シルフィード」の物語全体を支配する存在である魔女マッジ役を、的確で深みのある演技、大きな存在感、迫力を持って踊り、作品全体のレベルを引き上げた。この役は、世界中で古典バレ エの主役を重ねたスターダンサーがベテランになって挑んで名演と語られる例が多々ある。法村も主演を重ねた経験を経ての今回の名演。振付を担いながらの活躍だ。

おくやみ

東京バレエ団団長、飯田宗孝さん
2022年5月7日、東京バレエ団の飯田宗孝さんが食道がんのため、64歳で逝去されました。
横浜出身。
1980年、東京バレエ団に入団。
2004年から2015年まで、東京バレエ団の芸術監督を務め、2015年からは団長を務めていました。

その他

株式会社 K-BALLET が株式会社 TBS ホールディングスと資本業務提携契約を締結
2022年7月、K バレエは、TBS を引受先とする第三者割当 増資を実施し、K バレエの発行済株式のうち32.1%を TBS が取得(持分法非適用)し、TBS の関連会社として事業拡大を目指すことが発表されました。
資本業務提携により、多様な業界とのコラボレーションが強化されるとのことです。
バレエスタジオ事業では、K バレエスクールの知見と、TBSの発信力を組み合わせ、海外、特にアジア地域における公演事業とスク ール事業の多拠点展開が推進され、新しいビジネスの開発も積極的に取り組むとのことです。