2018年5月にウィーン国立バレエ団が来日しますが、これに関連して2018年4月1日(日)13:00からBS-TBSで特別番組が放送されます。
「世界最高峰ウィーン国立バレエ団 栄光をつかんだ日本人夫婦ダンサーの軌跡」
パリ・オペラ座バレエ団でエトワールとして活躍したマニュエル・ルグリが2010年にウィーン国立バレエ団の芸術監督に就任し、バレエ団発展の原動力になりました。
そのウィーン国立バレエ団でダンサーとしての最高位である第1ソリストに就任した日本人夫婦の軌跡を追うそうです。
その夫婦とは、橋本清香(はしもと・きよか)さんと木本全優(きもと・まさゆう)さんです。
【番組概要】
◆ 番組名 「世界最高峰ウィーン国立バレエ団 栄光をつかんだ日本人夫婦ダンサーの軌跡」
◆ 日時 2018年4月1日(日)13:00~13:54
◆ 放送局 BS-TBS
橋本清香さんと木本全優さん
名前は存じ上げておりますが、なかなかお二人の活躍を拝見する機会がありません。
ウィーン国立バレエ団のYouTube公式チャンネルで二人を紹介するプロモーションビデオがありましたので、ご紹介します。
ウィーン国立バレエ団 橋本さんのプロモーションビデオ
夫婦共演の映像もあります。(52秒くらいから)
ウィーン国立バレエ団 木本さんのプロモーションビデオ
ものすごい身体能力の持ち主です。
テレビ番組の放送がとても楽しみです。( ´ ▽ ` )
ウィーン国立バレエ団来日公演(2018年5月)
番組はウィーン国立バレエ団の来日公演の連動企画のようです。
来日情報についてまとめてみました。
【公演概要】
日時 2018年5月9日(水)~13日(日)
場所 Bunkamuraオーチャードホール
◆『ヌレエフ・ガラ』〈5/9(水)18:30、5/10(木)14:00〉
◆『海賊』〈5/12(土)12:30/18:30、5/13(日)14:00〉
詳細・チケットは公式サイトをご覧ください。
⇒ http://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/18_wiener/
『ヌレエフ・ガラ』はシーズン開幕の恒例で、『海賊』はマニュエル・ルグリさんが初めて振り付けた全幕作品です。
『ヌレエフ・ガラ』
『ワルツ・ファンタジー』より
振付:ジョージ・バランシン/音楽:M.グリンカ
『Opus 25』
振付:エノ・ペシ/音楽:F.ショパン
『ヨゼフの伝説』より
振付:ジョン・ノイマイヤー/音楽:R.シュトラウス
『ソロ』
振付:ハンス・ファン・マーネン/音楽:J.S.バッハ
『ペール・ギュント』より
振付:エドワード・クルーグ/音楽:E.グリーグ
『ランデヴー』より
振付:ローラン・プティ/音楽:J.コスマ
『マーマレーション』より
振付:エドワード・リアン/音楽:E.ボッソ
『ル・シーニュ 白鳥』
振付:ダニエル・プロイエット/音楽:O.ヴォイチェホヴスカ
『コンチェルト』より
振付:ケネス・マクミラン/音楽:D.ショスタコーヴィチ
『赤のジゼル』より
振付:ボリス・エイフマン/音楽:P.I.チャイコフスキー
『ストラヴィンスキー・ムーヴメンツ』より
振付:アンドラーシュ・ルカーチ/音楽:I.ストラヴィンスキー
『シルヴィア』より
振付:ジョン・ノイマイヤー/音楽:L.ドリーブ
「ヌレエフ・セレブレーション」
振付:ルドルフ・ヌレエフ
構成:マニュエル・ルグリ
音楽:P.I.チャイコフスキー、A.グラズノフ
『くるみ割り人形』第2幕より“アダージオ”
『ライモンダ』
第2幕より“アブデラーマンのヴァリエーション”“サラセン人の踊り”“ライモンダのヴァリエーション”
第3幕より“ヘンリエットのヴァリエーション”“4人の男性のヴァリエーション” “クレメンスのヴァリエーション”
『白鳥の湖』
第1幕より“パ・ド・サンク”“王子のヴァリエーション”第2幕より“スペインの踊り”“黒鳥のパ・ド・ドゥ” ほか
『海賊』
振付:マニュエル・ルグリ(マリウス・プティパに基づく)
音楽:アドルフ・アダン他(構成:マニュエル・ルグリ/編曲:イゴール・ザプラヴディン)
2016年『海賊』公演時のリハーサル映像。
日本公演では、橋本清香さん、木本全優さんももちろん出演予定です。
マニュエル・ルグリさんもヌレエフ・ガラに出演予定です。