《東京》東京シティ・バレエ団 落語とバレエが異色のコラボ「柳家花緑の落語バレエ『鶴の池』―バレエ『白鳥の湖』」2021年5月22日(土)「ティアラこうとう」で上演

落語家の柳家花緑さんと東京シティ・バレエ団とが行なう異色のコラボレーション。

落語とバレエという正反対ともいえる表現方法の芸術が融合する「柳家花緑の落語バレエ『鶴の池』―バレエ『白鳥の湖』」が、2021年5月22日(土)に東京・江東区の「ティアラこうとう 大ホール」で上演されます。

2020年5月に上演が予定されていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大にともない延期されていた公演です。

東京シティ・バレエ団
柳家花緑の落語バレエ『鶴の池』―バレエ『白鳥の湖』

落語とバレエとが異色のコラボレーション

落語は「ことば」を用いた話芸で観客の想像力を掻き立て、対するバレエは「ことば」を排除し踊りで表現する。

この正反対の表現方法を用いる芸(術)の融合「落語バレエ」が、柳家花緑(やなぎや・かろく)さんと東京シティ・バレエ団とのコラボレーションにより3年ぶりに東京都江東区の「ティアラこうとう」で上演されます。

「落語バレエ」とは、あまり馴染みのない言葉ですが、上演はこれが初めてではありません。

2015年、落語家の柳家花緑さんが創作した落語版ジゼル『おさよ』を元に柳家花緑さんと東京シティ・バレエ団がコラボレーションし「柳家花緑の落語バレエ『おさよ』」が上演されています。

これが大きな話題を呼び、2017年には「柳家花緑の落語バレエ『新・おさよ』~バレエ『ジゼル』~」の上演へと繋がっています。

落語版ジゼル『おさよ』は、バレエ『ジゼル』の舞台を江戸時代に置き換え、町娘と若殿様の身分違いの恋に仕立て直した創作落語です。

この創作には、 柳家花緑さんの実兄で、スイスのベジャール・バレエ・ローザンヌなどで活躍した小林十市さんからも助言を得ており、また、柳家花緑さん自身も幼少時にはバレエの経験もあることから、奇をてらったものではないことが分かります。

落語とバレエのコラボレーション第二弾
柳家花緑の落語バレエ「鶴の池」―バレエ「白鳥の湖」

柳家花緑の落語バレエ「鶴の池」―バレエ「白鳥の湖」は、「柳家花緑の落語バレエ『新・おさよ』~バレエ『ジゼル』~」の成功を受けた落語とバレエのコラボレーション第二弾です。

落語バレエ「鶴の池」は、バレエ『白鳥の湖』の設定を江戸時代に置き換えた柳家花緑さんの創作落語です。

とあるお屋敷の若君である幸之助が、お見合いを控えた夜に狩りに出かけると、暗い森の中の大きな池には次々と丹頂鶴の群れが降り立ちます。
白い着物を着た美しい娘に出会った幸之助は・・・

落語とバレエのコラボレーションにより、バレエの名作『白鳥の湖』はどのような展開を見せるのか、バレエファンにとり興味は尽きませんね。

キャスト・スタッフ

キャスト

落語: 柳家花緑
オデット(綾乃):清水愛恵
オディール(玄秀の娘):飯塚絵莉
ジークフリード王子(幸之助):吉留 諒
悪魔ロートバルト(玄秀):濱本泰然
ほか 東京シティ・バレエ団

スタッフ

芸術監督・振付:安達悦子(M.プティパ、L.イワノフ、石田種生による)
制作協力:春々堂
制作:公益財団法人 東京シティ・バレエ団
主催:公益財団法人江東区文化コミュニティ財団 ティアラこうとう

公演概要

東京シティ・バレエ団
柳家花緑の落語バレエ『鶴の池』―バレエ『白鳥の湖』

■日程:2021年 5月22日(土)15:00 開演(14:15 開場)
■会場: ティアラこうとう 大ホール
(東京メトロ半蔵門線、都営新宿線「住吉」駅A4出口より徒歩4分)
(アクセス詳細はこちら
■チケット:
・一般:3,500円
・ティアラ友の会:3,150円
・江東区民:3,300円
(4歳以上から入場できます)
■公式サイト: https://www.tokyocityballet.org/schedule/schedule_000648.html

参考(柳家花緑のCDと東京シティ・バレエ団の今後の公演情報)

【CD】 花緑のピアノばなしII~「おさよ」− バレエ「ジゼル」より

コラボレーション第一弾の元となった柳家花緑の落語バレエ『おさよ』は、CD花緑のピアノばなし II 「おさよ」-バレエ「ジゼル」よりとして発売されています。

ピアノ演奏は柳家花緑さん自身によるというから驚きです!